DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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バリデツルギ 北方稜線編

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池ノ谷乗越より攀じり中




アプローチ編はこちら




しっかり睡眠を取って、昨日の疲れは取れているはず。
心配だった膝の調子も、とくに問題ないようだ。
朝から天気も最高で、これから歩く山々が輝いている。
上滑ってる気持ちをなんとか落ち着けて、さぁ、出発です。


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出発すると間もなく、見えてきたのは小窓雪渓。
早朝はまだ雪面は硬く、斜度もそこそこあるのでアイゼンを付ける。
真っ青な空に向かって、コツコツと歩を進めるだけ。





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小窓雪渓を登り切りアイゼンを外し、再び歩き始めて振り返ると
照りつける太陽の下に見える双耳峰・鹿島槍。
あそこを歩いたのは一年前。
あのとき見ていた景色の中に、今わたしはいるんだな。





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事前情報通り、二つ目のルンゼに雪があり、ふたたびアイゼンを付けて
ピッケルを持つ。ほんのちょっとの距離だけど、万が一滑ったら一大事。
先に渡った相方に、ロープを出してもらって危なげなく無事通過。


でもこのあと痛恨のルートミス。
バリエーションルートといえど、それなりに然るべきルートはあるわけで
そこを外れればやはり、危険度はかなりUPします。
必死に攀じ登った結構な傾斜の浮石だらけのザレザレルンゼを、
ルート修正のために再び下る恐ろしさよ。
高度感バリバリのヘツリなんかより、わたしは全ルート通してこのときが一番ビビったわ。
一時間以上のタイムロスの上、体力・精神ともにダメージ大orz





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なんとか軌道修正しホッとしたのもつかの間、目の前に立ちはだかった壁に唖然。
あれがあの池ノ谷ガリーか!
あんなとこ、ほんとに登れるの!?





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まずは、これまたザレザレを急降下。もう、どこもかしこもザレザレ。
振り返ってパチリ。あれが所謂「発射台」。





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まさにガリガリのガリー。
でも、上から見たほど急登でもなく、ラクも起こすことなく意外と順調に登れました。
このあたりで、逆ルートの方々何組かとすれ違いました。
ここを下るのも嫌だなー。





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左の壁から、何組かのクライマーたちが降りてきて、池ノ谷乗越が
俄かに活気づきました。
女子を引き連れたパーティが、ロープで連なり登って行くのを見届けて
まず相方が続きます。





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ホールドが豊富で、意外と登りやすかった。
こういう登りは結構好き。やっぱりもう少しクライミング頑張ろうかな(苦笑)





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八ツ峰の頭、チンネ、小窓の王。
池ノ谷の頭まで登り切ると、素晴らしい景色が広がっていました。
よーーく目を凝らすと、人がいっぱい張り付いているのが見えます。
クライマーたちの緊迫感あるコールが、風に乗って聞こえてきます。





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うっひゃー! めっちゃ気持ちよさそう。
よし、決めた。
次はアソコを目指します。(←え?)





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ここから先はしばらく、長次郎の頭をへつるようにトラバース。
踏み跡はあるにはあるのですが、そのどれを選んで進むかが難しいところ。

前を行くさきほどの女子連れパーティの、少々心許無い歩きを見た相方の額に、
まる子ちゃんばりの縦スジが・・・w
「気合い!気合い!」
相方が自分に言い聞かせるように小さな声でつぶやきました。

ちなみに今、彼女たちがどういう状況かと言うと・・・






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こんな。(ズーム)
右から二番目の人の手元には、残置スリングがぶら下がっていて
そこを掴めば、まぁ問題なく通過出来ます。
彼女たちはロープで繋がってますが、我らはすべてフリーで通過しました。
ザレザレの下りはチビるけど、こういうのはなぜか平気なわたしです(爆)

最後の難関、懸垂下降ポイントは、相方が巻道を見つけて巻きました。
家の階段や河原の土手にロープを掛けて、下降訓練してたのは、
実はこのときのためだったのに、実践出来ずにちょっと残念。
相方には言えなかったけど、実は密かにやってみたかった(笑)






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さぁあとは、踏み跡明瞭な岩をよじ登るだけ。
振り返ると、今歩いて来た山々が。




着いた・・・\(^o^)/


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気付けばあたりはガスで真っ白で何も見えず。
初めて登ったときも真っ白だったっけ・・・
でも今日は、ここに無事たどり着いたということだけで満足で、何の未練もなし。
写真を撮ったら長居無用。即下山に取り掛かります。





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剱岳頂上は、人でごった返しておりました。





下山編につづく。


  1. 2014/09/18(木) 12:44:51|
  2. お山
  3. | コメント:4

バリデツルギ アプローチ編

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池の平小屋上より見上げる八ツ峰







今年はどうも、山に登りたいという気持ちが湧き上がってこない。
天候不順のせいもあったけど、もしかしたらこれは、
憧れだったジャンを越えたことによる燃え尽き症候群なのでは・・・?w
新たな目標を見つければ、気分も上がってくるのではないかという
考えもあり、夏前から密かにチャンスを狙っていました。

とはいえ、わたしには、ちょっと無茶なチャレンジなのではないだろうか?
こんなわたしが、行ってもいい場所なのだろうか?
実は寸前まで心は揺れていました。
でもねぇ、、、この季節に好天が約束された三連休。
このタイミングを逃したら、この先またこんな気持ちになれるかどうかわからない。
今までの経験と、持ち前の度胸と、なんとかなる!の精神で
思い切ってチャンレンジすることに決めました。

というわけで、、、北方稜線で剱岳に登ります!

書きたいことはいろいろあれど、内容が濃すぎて何をどう書いていいのか
考えがまとまりません。
コースの詳細などはあちらにお任せして、こちらはサクッといきたいと思います(爆)


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2014年9月13日
8:00 室堂スタート

ジャンのときのようにわたしだけ小屋泊ということも考えたけど
相方が、がんばって背負ってくれるというので、今回はふたりでテントです。
テン泊装備に加え、アイゼンとピッケルとロープ。
かなり軽量化に努めたと言うけれど、相当なデカザックに変わりありません。
ちなみに、わたしのザックは絞りに絞って10kg(水分&食料込)でした。
それでもわたしにとってはギリギリです。(情けない)





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朝から最高のお天気。
こんなに美しいミクリガ池を見たのは初めてかも。
幸先良いスタート。





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テン泊装備は久々のわたし。
重荷に弱いわたしは、歩き始めからヘロヘロです。
こんな調子で三日間、最後まで歩き通すことが出来るのだろうか・・・orz





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10:20 劔御前小舎
この夏の悪天候で悶々としていたであろう登山者たちの鬱憤が
爆発したのでしょうね(笑)
立山の小屋も軒並み大盛況で、予約ですべて満室とのこと。





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剱澤小屋が見えてきました。
この時点ではまだ、テントはポツポツでしたが
あとで聞いた話によると、この日のテント数は397張りだったそう。

後ろにバーーンと聳える剱岳に、ガスがかかりはじめました。
明日はあそこに立っているはず!





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劔沢雪渓に突入。
雪は緩んでいるので、ノーアイゼンで問題なし。
走って動画を撮ったりと、遊びながら下ります。





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「点の記」でお馴染み、長次郎谷。
登っている人が、ふたり見えました。
いつか登ってみたい気もするけれど・・・





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12:15 真砂沢ロッヂ
行動食と水分補給で20分ほど休憩。
小屋番さんに声をかけていただき、少しおしゃべり。
「二股で水をいっぱい補給して、登りに備えるといいよ。
池ノ平の小屋まではあと4時間、がんばって!」と。





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二股の吊り橋を越えるといよいよ、わたし的本日の核心・仙人新道。
視界のきかない樹林帯の急登を、しばしガマンの登りです。





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中間地点のベンチで視界がパッと開け、八ツ峰の雄姿がどーーん!
ここまでは割と順調です。
あと半分、がんばるぞ!





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予想よりだいぶ早く仙人峠に到着~
右手に、懐かしい仙人池ヒュッテが見えます。
ここまで来れば着いたも同然!ふー。
お天気が良ければ、仙人池まで足を延ばす余裕もあったのですが
だいぶ上がってきたガスで、池に映る逆さ八ツ峰は拝めそうにないので
本日のゴール、池ノ平小屋へ急ぐことにします。





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15:35 池ノ平小屋着
テン場の受付で、明日の予定を「北方稜線」と伝えます。
わたしたちが初めてなのだということを知ると、小屋番さんは渋い顔。
くれぐれも気を付けるようにと念を押されました。

テントを張り終えると同時に、雨が降り始めました。
ギリギリセーフ!
相変わらずここは混雑知らず。
この賑わう三連休においても、本日のテントは5張りだけでした。静か。
雨の隙を縫って小屋まで走り、トイレと水分調達。
質素な食事を済ませると、あとはシュラフに潜り込んで、7時には眠ってしまいました。
なかなか降りやまない雨。岩が濡れると厄介だ。
でもきっと、明日も晴れるに違いない。





―――
手早く準備を済ませた相方の、クールな視線を受けながら
あたふたと支度を進めます。
今朝の相方は、何を言っても聞き入れてはもらえそうにない威圧感。
わたしは、食べ物を口にするタイミングをすっかり逸し、
とにかく水分だけ口に含んでテン場を後にしました。
ええもちろん、モタモタしてるわたしが悪いんです。
完全に、スタートを失敗。




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テン場を出るとすぐ、朝日に照らされた八ツ峰が輝いている。
なんだか気持ちが上滑りしているみたい。
もしかして、緊張しているのかしら・・・わたし。




北方稜線編につづく。






  1. 2014/09/16(火) 22:00:00|
  2. お山
  3. | コメント:8

ザッツ北陸スタイル

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人間アンカーw(ヨウメイ&yasu)







やっぱりこれが北陸スタイルなのね~
先週、比良で楽しいアクティビティ的沢遊びを初体験し
スイッチ入ってうっかり参加表明してしまったけれど
福井の猛者たちと登る沢は、アクティビティとは程遠かった・・・

北陸の山の沢登りは、決してアクティビティなどではなく
あくまでバリエーションルートを詰めるための手段のひとつという趣。
ライフジャケットなど身に着けることはなく
沢靴と共に、登山靴は必携。
この意味するところを、よーーく理解出来ました(笑)



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朝6時、市ノ瀬駐車場を出発、釈迦新道登山口より入山。
ヨウメイCLを筆頭に、YAMAさんOBAさんみっちゃん、もっちー、yasu、
そして相方とわたしの計8名のメンバー。
今日も大所帯で賑やかに歩きますよー。
福井ではちょっと名の知れた健脚軍団に囲まれ、
お豆のわたしは後ろからチョロチョロ付いていくだけですw




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あの谷がこれから登る「丸岡谷(まるおかだん)」。
えーーっと、、、
見る限り、沢登りっていうより普通に登山なんじゃあないですか?(汗





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基本的に、登山道はゴーロゴロのゴーロ帯。
ひたすら大きな岩を攀じ登りつつ進みます。
えーーっと、、、
今日は沢登りに来てるんですよね?(汗)





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堤防を越えつつしばらく登ると小さな滝も現れ、
ようやく沢らしい感じになってきました。
せっかくだからと、敢えて流れのある面倒なルートをバチャバチャと進み、
無駄に体力を消耗するあほーのわたしw

北陸の沢には泳げるような深い釜を持つ滝はあまりないとのこと。
ここらは遅くまで雪渓の残るような雪深い場所です。
標高もありますし、比良とは比べ物にならないくらい水は冷たかったです。





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わたしにも登れそうな滝があれば、思い切ってチャレンジ。
フリーで突破した相方に、ロープで確保してもらいながら・・・





micchan.jpg
photo by micchan

なんかスゴイとこ登ってるように見えますが、
これはみっちゃんによる撮影マジックですw。





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泳ぐほどではないけど、こんな感じの滝壺も。
流芯突破を試みたヨウメイさんは、ガバがもげて見事にドボン。
特攻隊yasuに登らせようとけしかけるもやはりちょっとキケンなのでここは巻き。





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この滝を越えると、視界がパッと開けてスラブ状の平坦な岩場が。
するとみるみるうちにガスがきれて青空が!
太陽に照らされると一気にポカポカと気持ちイイ。
ここでザックを下ろして小休止。





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やがて水量がなくなり、ふたたびゴーロ帯をもくもくと登ると
本日の核心部である大滝の大岸壁がどーーん!
この日のメンバーは山スキーヤーでもあり、残雪期にはこのあたりをスキーで
滑っているのだそうで、雪山との風景の違いをあーでもないこーでもない。
皆さん、感慨もひとしおでしょう。

結局この壁は登れそうもないということで巻くわけですが
ゴロゴロザレザレルンゼの登りと、笹の激藪トラバースに皆格闘。
無事突破してみれば、大変だったけどなんだかちょっと楽しかったかも(笑)





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大滝を乗り越え、さらに進むとだんだんとゴールも近い雰囲気が。
最後に現れた草付きの壁はヌルヌルといやらしく
フリーで突破したメンズたちに、上からロープを垂らしてもらいます。

上の画像、ビレイしている相方の後ろで活躍しているのが
TOPの写真の人間アンカー。
ビレイの支点を確保出来る場所がなく、二人がかりでアンカーに
なってくれていたんですね。
みんなで協力しながら難所をクリアして行く・・・
パーティ登山ならではの楽しさでもありますね。




谷筋がどんどん狭くなり、覆いかぶさるような藪の中を潜り抜けると・・・

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そこにはなんと、今までの厳つい道程からは想像もつかないような
大草原が広がっていました。
すでに花の時期は過ぎているけれど、
時期が時期ならここは高山植物の宝庫だそうです。
けれども一般登山道はついていないため、ここまでやってくる登山者は
滅多にいないでしょう。
沢登りに来て、まさかこんな景色が見られるとは思ってもいませんでした(笑)





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終始ガスがちではありましたが、時折覗く青空のお陰でポカポカと暖かく、
広い広い大草原の中で、わたしたちだけのランチタイムとなりました。

ここで、沢装備から登山装備にチェンジ。
濡れた沢装備を担ぐと、ザックが一気に重くなりました(汗)





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下山ルートである釈迦新道を目指してルーファイ。
経験豊富なYAMAさんのナビを頼りに藪の中を進みます。
ほどなく、無事トレイルに合流。
さぁ、下山にとりかかりましょうか。





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途中、藪の中をひと登りして「白山釈迦岳」のピークにも寄り道。
展望もないので三角点にタッチしたら長居無用。





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釈迦岳前峰では、突然きれた雲の中から白山御前峰が顔を出した!
一同、しばし見惚れる。


あとは黙々と下るのみ。
ゴールの市ノ瀬まで7.9km!ひー!



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うんざりするような長い長い下山路も、ワイワイおしゃべりしながら歩けば
思いのほか苦にならずに降りることが出来ました。
長いけれど、クッションの効いた土質と程よい傾斜のトレイルは
割と膝に優しいようです。





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吊り橋を渡ればゴーール!


登り6時間で標高差1200m。
前回の「滝を登る沢」とはまったく違う「山を登る沢」。
これはもう、同じ沢登りでもジャンル的にはまるで違う別物ですね。

日帰りロングルートとして名の知れる白山釈迦岳を
図らずも、バリエーションルートで登頂してしまうというオマケ付き。
キツかったけれど、逞しい山の先輩方に囲まれて
一般登山者ではなかなか見ることが出来ないであろう景色を
見させていただき感激です。

YAMAさん、OBAさん、お二人は共に山スキー、沢登りのベテランです。
お二方の存在はとても心強いものでした。
還暦を過ぎても尚、保つモチベーションの高さと体力は素晴らしく
うちの相方にも、お二方のようなガッツと遊び心のあるオトナになってもらいたいな・・・
と、お二方の歩く姿を見ながら考えていました。
また、ご一緒させて頂けたらうれしいです!


ご一緒下さったみなさんも、お世話になりました~
また来年も、沢、連れてって下さい。
でも今度は、アクティビティ的なほうでヨロシク(くねくね)w




shoot:yo-may / edit:koji



  1. 2014/09/08(月) 12:54:40|
  2. お山
  3. | コメント:6

夏も終わりの沢デビュー

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どんな壁もフリーでサクサク攀じる治さん@まるでスパイダーマン








高いところはぜんぜん平気だし、水が怖いわけじゃない。
とにかく、足元がツルツルヌルヌルしたところがダメなのです。
ゆえに苔むす沢の飛び石や渡渉が、滅法苦手です。
だから沢遊びなんてもってのほかだと思ってたけど・・・

突然スイッチが入ったのはたぶん、このお二人の影響です。
相方から聞く「沢登り」のイメージを覆してくれたのは
小柄で非力な女子である、kumiちょのチャレンジする姿。
沢はアクティビティでもあるんだよね、、、
katsuさんのブログにわたしは、そんな空気感を感じました。
わたしにも出来るかも? ってか、やりたいかも!

スイッチが入れば話は早い。
最低限必要な用具を大人買いで買い揃え、さっそくkatsuさんにアポを取る。
kumiちょが一緒なら心強い。



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わたしの沢デビュー戦に、お付き合いいただけることになったkatsuさんが
さらにスペシャルな助っ人を、お誘い下さった。

消防士や土木関係者など、高所での作業を必要とする人々に
ロープのテクニックを教えるロープワークのエキスパートである治さん
自らも、仕事はもちろん洞窟探検など豊富な経験を持つすんごいお方。
今回の沢はもちろんプライベートでの参加だけれど
こんなスペシャリストに同行して頂いちゃっていいのかすぃら・・・(汗)





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さらにその治さんの後輩である、ゴリちゃん、キヨリン、(←ふたりもスゴイ人)
福井からは、いつものヨウメイさん、モッチーが加わった、総勢9名の
個性豊かで賑やかなパーティ。
こんなメンバーに囲まれて沢デビュー出来ること、グルに感謝せねば(え?)。

防水カメラを持っていないわたしは写真も撮れなかったし
勉強不足でコースの詳細もぜんぜんわからないので(いいのか?それで 爆)
詳しい沢の状況は、katsuさんの臨場感ある素晴らしいレポにお任せしますw





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さて、連れて行っていただいたココは
比良山系・鴨川水系の八池谷(八淵ノ滝)。
とにかく水がキレイで、大小の滝と釜が連続する素晴らしいロケーション。
沢に沿って一般登山道が並行しているので、
各々の体力や技術に合わせていつでもエスケープが可能。

治さんがフリーで先行してロープを下ろし、
あとを猛者たちが続く、、、というパターンで進みます。
わたしはさすがに滝は登れないけれど
せっかくだからなるべくへつらず、積極的に入水を楽しみました。

それにしても沢靴の威力よ!
あんなに怖かったツルツルヌルヌルが、なにげにあまり気にならない。
一瞬克服したのか?と勘違いするも、下山時登山靴に履き替えたあとの渡渉の
ビビリ腰たるや落差がすごくて自分でも笑った。やっぱ沢靴スゲーってことでFA。
寒がりゆえ心配だった寒さも、ゴアのカッパがすごく暖かくて問題なし。





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滝は登れないけれど、エメラルドグリーンの釜にはやっぱりワクワクしちゃったな~
服や靴はもちろん、ザックを背負ったまま泳ぐのなんて初めてだったけど
この程度なら、まぁ普通に渡ることは出来ました。
とはいえ滝壺の水流は未知。
流れに巻き込まれれば川底に引き込まれることも。
泳ぎに自信のある人でも、低水温で着衣泳となると、簡単に溺れてしまうと
言いますから、自分の泳力を過信せず、これからはライフジャケットを身に
着けるようにしたいと思っています。





140831_all.jpg
photo by katsu

午後から崩れるとの予報だった天気も、予報に反し終始青空に恵まれ
週末のたびに悪天候に祟られたこの夏の不安定な天候のことを思えば
それだけでもラッキーこの上なく気分が上がっちゃうってもんです。

最初に思い切ってkatsuさんにアポをとったときは、
まさかこんなに賑やかな一日になるとは思ってもいなかった。
ずっと会いたかったkatsuさんご夫婦とのようやくのご対面。
そして、思いがけない方々との新たなステキな出会い。
サクッとリクエストに対処出来るフットワークと豊富な人脈は、
katsuさんのお人柄の成せる業でしょう。
お付き合い下さった皆さん、楽しく幸せな一日を、ありがとうございました!

もう夏は終わろうとしているけれど、またひとつ新しい楽しみが増え
来年の夏が楽しみになりました。





最後に、動画をどうぞ♪
防水カメラ、欲しくなっちゃったな~w



shoot:yo-may, koji / edit:koji


  1. 2014/09/03(水) 23:55:42|
  2. お山
  3. | コメント:4

只木さんを訪ねて

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丸鍋再登場!  丸川荘@大菩薩嶺(標高2,057 m)







いやー、、、とにかくお天気散々なお盆休みでしたね。
我が家ももちろん山行きの計画を立てておりましたが、当初の行き先は
諦めました。悪天候をおして行けるような場所ではなかったので。
それでもどこかほかに候補はないかと直前まで天気予報とにらめっこの末
今年の夏休みの山は断念。
というわけで、、、急転直下で東京に帰省!と相成りました。
東京では、会いたかった人、行きたかったトコ、欲しかったモノ、、、などを
一通りクリアし、行き当たりばったりだった割には充実した三日間を過ごす
ことが出来ました。

帰るにあたり、もしかしたらお天気次第でどこかに登れるかも?
と、この期に及んでまで車に山道具を忍ばせてあったのですが
どうやらUターン予定の土曜日が、関東近郊ならギリセーフっぽい。
相方希望の「雲取山」は、わたしのヘタれたモチベーションをどうしても
上げることが出来ずに却下。
だって日帰りで雲取登ってそのまま福井へって・・・
(いや、運転するのはわたしじゃないんだけどもー)
迷うわたしに母がナイスなアシスト!

「大菩薩でも登ったら?」




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その手があったかー!
ってなわけで、やってまいりましたよ百名山・大菩薩嶺。

ただ単に百名山登頂が目的なら、上日川峠登山口まで車で上がっちゃえば
そう大変でもないようなんですが
わたしとしては、登頂よりなにより今回の第一の目的は
丸川荘小屋番の只木さんにご挨拶をすること♪
もちろん、丸川峠まわりのコースをチョイスです。

8:10  丸川峠分岐登山口スタート




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ヤマドリ系?イグチ系?

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シロオニタケ

140816_4.jpg
ドクツルタケ


まぁ、覚悟してたっちゃあしてたんですが、ガッスガスですorz
雨こそ降ってませんが、真っ白でなんにも見えず蒸し暑さ120%。
おまけにかなりの急登じゃあないですか!
ときおり現れるキノコたちに励まされながら、なんにも見えない
樹林帯の中を、汗だくでただひたすらにもくもくと登ります。

只木さんは背中に丸鍋を背負い、こんなに大変な道を登り降りして
いたのだなー・・・(遠い目)




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ヤマジノホトトギス

季節的なものなのか、めぼしいお花もほとんど咲いていませんでした。




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9:55  丸川荘

このあたりは晴れていれば、なだらかに広がる草原の趣のようですが
今日は何も見えましぇーーん!(涙)





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丸川荘・・・・やっと来ることが出来ました。

小屋の中を覗くと、只木さんは木工仕事の真っ最中。
コーヒーを頂きたいのですが、、、と声をかけ、小屋の中へ。




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ガリガリガリ・・・
奥で、只木さんが挽く手回しのミルの音が響きます。

ナリーニョストレート(小屋オリジナル) 550円。
わたしたちは持ってこなかったのでコーヒーカップでいただきましたが
マイカップ使用なら50円引きになるそうです。





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今日のコーヒーのお供は、昨日、ケーコちんにもらった
上野土産のパンダのあんぱん。



コーヒーをひとくちいただいて、ひと息ついたところで本題ですw
「実はわたくし、以前に丸鍋を遥々福井まで送っていただいた者です」
とご挨拶。
最初こそ、頭に???が浮かんでいた只木さんでしたが
お話を進めて行くうちに、思い出して下さったようです。
福井というキーワードで、もしかしたら覚えていて下さっているかしら?
と思っていたのですが、どうだったのでしょうか?(笑)

なんやかんやで、だいぶのんびりとおしゃべりしてしまいました。
一緒にいるだけでホッとするような、なんとなくほっておけないような、
ファンが多いのがよくわかります。ほんとに不思議な魅力のある方です。
丸川荘は、ひとえに只木さんのお人柄で親しまれ営まれ続けている山小屋だ
と、断言できますね。





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笑顔のステキな只木さん


実は内心わたしは、今日はここでもう降りてもいいかな・・・?
と思っていたのです。だってこんな天気なんだもの。
何も見えないのでは、登ったって楽しくないし、、、と。
だけど只木さんに、背中を押されました。
「せっかく遠くから来たのだから、登って行きなさいよ」と。





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10:40
小屋の外まで出て見送って下さった只木さんに手を降って
大菩薩嶺山頂に向け再出発。
相変わらず外は真っ白。でも何も見えなくたって、こうなったら次なる目的は
百名山ピークゲットです!





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丸川荘までのキツい登りとは一転、緩やかな傾斜で登る登山道は
コケ好きには堪らないトレイルでしょう。
ガスで煙るこんな日は、コケも一際生き生きとしているようです。
これが奥秩父の山というものなのですねぇ。





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11:55  ピークげっつ!
いやーもう、、、丸川荘と丸鍋との出会いがなかったら、
たぶん、登ることはなかった山だと思います。

それにしても、地味な山頂でした(笑)





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山頂まで来ると、いきなり人が増えました。
雷岩では、ちょうどランチタイムと重なったこともあってかかなりの人が休憩中。
ここまでほとんど人に会わない静かなトレイルだったので雰囲気の違いに驚き。
若者やファミリーの姿が目立ちます。
やはりこの山は、上日川峠からお手軽に登頂してしまう人が多いのでしょうね。
我らはサクッとスルー。





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福ちゃん荘で食事休憩。うどんをいただく。




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13:15  上日川峠P
ここまでは車も通り、もちろんタクシーを呼ぶことも可能ですが
相方の頭には、車に乗るなんてことは微塵もありませんw
出発地点の丸川峠Pまで、もうひと歩き。





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基本は林の中のトレイルですが、途中、車道なんかを歩きつつ小一時間。
車で上がれるんだから、こんなとこ歩く人なんかあまりいないだろうと
思っていたけれど、下る人はもちろん、登る人も結構いるんですねー。





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14:20  下山

シロオニタケに迎えられ、車を停めてある出発地点に無事帰還。
天気が良ければ、大菩薩峠まで足を伸ばすのも良かったかもしれませんが
今回は、これで十分。

大菩薩の稜線からは、富士山がとてもキレイに見えるはずなのですが
今日はそれどころか展望ゼロ。富士山、見たかったなー。
丸川荘は、通年営業。
冬の大菩薩も素晴らしいそうなので、いつか機会があったらまたぜひ
只木さんのお顔を見に、戻って来たいな、と思います。
そのときは必ず、マイ丸鍋持参して、丸川荘で炊飯しますよ。ふっふ。


  1. 2014/08/17(日) 15:33:05|
  2. お山
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