DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

ヨモギ染め

100503_top.jpg
コリデール ヨモギ染め








確か桜が咲き始めた頃だから、もう3週間ほど前だったか、チラホラ芽吹き
出したヨモギを、例によって昼休みに土手で摘んで染めてみました。
まだ肌寒い頃だったから、新芽は出揃っていなくて量を摘むことが出来ず
充分な色が抽出出来なかったのかもしれない。思うような濃さにならなかった。
染める前に色々調べてみると、やはり皆さん苦労されているようで。
ポピュラーな素材のようだけど、ヨモギで思い通りの色を出すっていうのは
なかなか難しいのかもしれない。

ヨモギも桜染めと同じようにアルカリ抽出。さらに今回は、羊毛を入れる前に
食酢を投入して染め液を中和させるという、新たなテクを。
ただし、中和と言っても量が適当で怪しいところ。
本来なら、きちんとPH測定して行わなければ、あまり意味はないのかも。
あ~、、、ますますもって文系脳が悔やまれます。

石川先生、ご覧いただいてますでしょうか?(笑)
こんな調子で、毎度手探り悪戦苦闘です。




100503_1.jpg

思い通りに染まらなかったとはいえ、色のストックが増えていくのは嬉しいもの。
桜のピンク、玉ねぎの黄色と並べて思わずニンマリ。

でも、すっかり良い気候になってしまい、もうストーブを点けることもなさそう。
コトコト時間をかけて煮込むのに、キッチンを使うのは気が引けるので
そうそう実験で遊んでばかりもいられないかな。






100503_4.jpg

これまで染めた3色に、カラフルネップを混ぜ込んだもの。
そしてダークブラウンを差し色に。
イメージは、アナンダの講座で出来た偶然の産物みたいな感じだったのだけど・・・





100503_2.jpg

100503_3.jpg

まぁ、ヘタに計算すると逆に上手くいかないってのはよくある話で(笑)。



あのー、、、もう皆さん薄々お気づきかと思いますけど
わたし、実は編み物が苦手です(爆)
若かりし頃、一応人並みにセーターなど何着かは編んだことはあります。
棒針もかぎ針もやりましたし、道具も一揃え持ってます(先日の大掃除
ダンボール箱から発掘済み)。
でも、続かなかったっていうのは結局そういうことで・・・。

だいぶ毛糸も貯まってきたし、そろそろ何か編まないと
紡ぐだけ紡いでお終いじゃあ、羊も浮かばれませんしね。はぁー。




  1. 2010/05/04(火) 22:30:09|
  2. 手紡ぎ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

聖地 アナンダ

100416_top.jpg
使い込まれたボビン   アナンダ 山梨本社にて







羊毛界には、いくつか有名なショップがあって、初心者は最初たぶん、
こういうショップで羊毛やら道具やらを揃えるんだと思います。
その中のひとつ、「アナンダ」。
書籍「羊毛のしごと」や、ほぼ日のコンテンツ「つむぐ人」でもお馴染み緒方伶香さんは
このアナンダ吉祥寺店のスタッフさんでもあります。
紡ぎを始めてから、ずっと受けてみたかったアナンダの集中講座。
ついに我慢ならずに、八ヶ岳にあるアナンダ本社まで遥々出かけてしまいました。

ずっと独学でやっていると、自分のやっていることは果たして正しいのだろうか?
えらく遠回りしてるんじゃないか?と不安になってくるんですね。
気候も良くなってきたことだし、気分転換も兼ねて、ちょっとした信州ひとり旅気分。



100416_1.jpg

アナンダ山梨本社は、もとは通販業務のみを行う倉庫だったのだそうですが
最近、一般に開放しお買い物や講習も出来るようになりました。
吉祥寺店はきっと賑やかなのだと思いますが、こちら山梨は自然の中の静かな佇まい。

部屋に入るなり、居並ぶ使い込まれた道具たちにテンションも上がります。
紡ぎ、織り、フェルト、染色、、、ここではなんでも教えてもらえるので
泊まりがけで、2~3日に渡って様々な講習を受けていく方々もいるのだそう。





100416_2.jpg

100416_3.jpg

実は、3枠(2時間/1枠)受けるつもりで来たのだけれど
なんと1枠でOKが出てしまいました。出来てますから大丈夫ですよ、と(笑)
でもでも、わたしとしては本当に内容の濃い2時間で
それだけでも充分来た甲斐があったとうれしかったのです。
たぶんやっている人にしかわからないであろう細かい感覚のニュアンスや、
ひとりで手探りながらやっていたことの、霧がすっと晴れた感じ。
また更に、紡ぐことが楽しくなりました。





100416_7.jpg

とはいえせっかく遥々来たのだし、これだけで帰ってしまうのはもったいないので
もう1枠で、フェルトを教えてもらうことにしました。
たぶん紡ぎより、フェルトのほうが愉しんでいる人が多いのではないでしょうか?

たった2時間で、コースターとこの小物入れが作れました。
なんだかサクサクッと、簡単に作れてしまったのだけれど
これを何も知らないところから一人でやろうと思ったら、結構大変なんですよね。
「教えてもらえる」って言うのは、ほんとに近道なんだよなぁ・・・
確かに、自力で積み上げて行くっていうのも、それはそれで楽しいのだけれど。






100416_6.jpg
この日 練習で紡いだ毛糸と。


この毛糸、何種類もの毛が混ざっています。
触ったこともないような色々な原毛や獣毛で、少量ずつの試し紡ぎが出来るんです。
それを脈絡なくただ繋げただけなのだけど、双糸にしたらとてもいい感じに。
カシミヤとか、アルパカとか、キャメルとか、、、触り心地が気持ちイイったら!
様々な種類の毛に触れられたのも、今回の大きな収穫でした。
紡ぎを始めたばかりの頃は、毛足が短かったり、クリクリの巻き毛だったり、
特徴のある毛を紡げるようになるなんて、もっともっとずっと先だと思ってた。
紡ぎにくいと言われる犬毛に、また一歩近付けたような気がします。

カーダーのかけ方を確認したり、素朴な疑問を解決したり
紡ぎ車の調整もしてもらって、今回の講習は終了しました。
そして帰りにまたたくさんの羊毛を購入。大満足!





講習を終え外に出ると、薄暗い中ちらちらと雪が!!ひー。
今夜はホテルで一泊です。

雪は、夜になって本格的に。
もくもく積もる雪を見ながら、明日は帰れるんだろうか・・・とぼんやり。
タイヤはもちろんノーマルに履き替えてますからね。もう4月も半ばですから。






---
翌朝、外は一面の銀世界。青い空が眩しい!
でも所詮春の淡雪でした。道路は問題なさそうで一安心。

100416_5.jpg
「八ヶ岳倶楽部」  言わずと知れた柳生博さんのお店。



八ヶ岳の春は遅く、この時期はまだOPENしている店も少なく閑散としていました。
アウトレットモールや観光施設にはあまり興味がないので
サクっとお茶でもして帰りますか。



100416_4.jpg

燦々と陽が降り注ぐサンルームでブランチ。
ここ、犬同伴可です。
大きなセントバーナードを連れたご夫婦が、お庭を優雅にお散歩してました。




八ヶ岳は、山に登るために度々訪れる場所ですが
こんな風に過ごすのは、まるではじめて訪れる場所のように新鮮でした。
通い慣れてみると福井からも割と近くて、一泊旅行くらいには丁度良いかも。
また季節の良い頃に、ひとりでふらりと出かけてみたい街です。

さーて、、、また張り切って紡ぎ車に向かいますかね。




  1. 2010/04/20(火) 20:53:44|
  2. 手紡ぎ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

春色毛糸

100410_top.jpg
コリデール双糸 桜と玉ねぎの3色紡ぎ





奥越にもようやく春がやってきて、桜も咲き始めました。


100410_1.jpg
左:ポルワス 右:コリデール


前回の桜の染め液を更に一週間熟成させたもので、もう一度染めてみました。
今回の羊毛はコリデール。これまでより少し細めに紡いで双糸にしたもの。
鍋はストーブの上に放置していたので、沸騰したり冷えたりかなりずさんな管理。
だいぶ煮詰まってしまったようなので、倍くらいに薄めて使用。
それなのにあら不思議。赤味が増しているじゃないですか。
やはり、染め液はゆっくり熟成させたほうが良いようですね。

媒染には、いつも手軽に焼きミョウバンを使っていたのだけれど
今回は「酢酸アルミニウム」なるものを入手し、一歩本格的に。
この媒染剤の違いが、発色に影響したかどうかは不明。
炭酸ナトリウムにしろ、酢酸アルミニウムにしろ、
このへんの薬局では在庫しているところはあまりないようです。
尋ねると、たいてい怪訝な顔されます。何それ?みたいな。
わたしだって知らんちゅーねん(笑)
結局、いつものようにネットで注文しました。便利な世の中です。






100410_2.jpg

桜染めがなかなか良い色に染まったので、この色を使って初混色紡ぎに
チャレンジすべく、糸に紡ぐ前のトップの羊毛を染めました。
ついでにタマネギも。タマネギの皮って、貯めてみると結構あっという間に
貯まるものでビックリ。我が家のタマネギ消費量恐るべし。
タマネギ染め、前回よりだいぶ柔らかい黄色になりました。
これはもしかして、酢酸アルミニウムの影響か?






100410_3.jpg

春色ローラッグ。
かわいい!・・・んだけどね、、、
カードするとトップで見るよりだいぶ色が薄くなって紡ぐとインパクトがなくなる。
混毛にするなら、もう少し濃いめに染めたほうがメリハリがあっていいのかも。






100410_4.jpg
イメージ通りに紡ぐのは難しい。


本当は、なにはなくともまず早く紡ぎの腕を上げたいところだけれど、
ただ紡いでいるだけではやっぱりつまらないわけで。
いろいろ脱線しながら楽しんで行こうと思います。

暖かくなって、そろそろ毛糸って感じでもないのだけれど
実はこれからが、羊の毛刈りのシーズンなのです。
羊にも、会ってみたいなぁ・・・



  1. 2010/04/11(日) 12:21:42|
  2. 手紡ぎ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

サクラ色

100328_top.jpg
ポルワス双糸の桜染め







冷たい雨が、しとしと降り続く北陸地方。
春は、そこまで来ていながら足踏み状態のようです。

それでも先週、ふっと暖かい日があったので、久々に河原にランチに行きました。
真夏の猛暑時と真冬の極寒時以外は、つかの間の昼休みに会社を抜け出して
大抵この土手の桜並木の下に車を止めて、車の中でお弁当を食べています。
この河原、地元ではちょっとしたお花見の名所です。
ゆえに桜の季節は、なんとも贅沢なランチタイム。
でも今年は雪も多かったし、まだまだ桜のつぼみはカチカチです。
いつものように車を停めてふと外に目を向けると、風雪の重みに負けたのか、
折れた桜の木の小枝がたくさん落ちています。
毎年見ていたはずの何気ない光景ですが、今年はそれがお宝に見えました。

先日、石川先生の工房に伺った際見せて頂いた、かわいらしいピンク色の草木染め。
先生のご自宅のお庭に咲く山桜の木で染められたと聞いて驚いたことを、
すぐに思い出したのです。思いがけない出会いがちょっとうれしくて
なんの予備知識もないままに、とにかく小枝を拾い集めて家に持ち帰りました。

家に帰り、さっそく桜染めについて調べてみると
それはなかなか手のかかる作業のようでした。
淡いピンクのいわゆる桜色を出すのには、ちょっとした工夫が必要のようです。
この季節の桜の木は、来るべき春に艶やかに花を咲かせる為に、枝先に向かって
力と色素を蓄えていくのだそうで、色を抽出しやすいのは、つぼみを蓄えた枝先です。
ワケも分からず、落ちていた枝を片っ端から拾ってきちゃったけれど、
よりすぐる余裕があるならば、しなりのあるなるべく瑞々しい小枝が良いようです。





100328_1.jpg

その小枝をさらに細かくカットして、鍋でコトコト時間をかけて色を煮出します。
こちらはまだまだ寒くてストーブ生活ですから、部屋のストーブに鍋をかけて
生活とともに点けたり消したりを繰り返しながら、2日間をかけて煮込みました。
液を漉して残った枝に、もう一度水を足してさらにもう2日かけて二番液を抽出。
その二つを足すと、結構な量の染め液が出来ました。





100328_2.jpg

ここで染めることも可能ですが、この時点だとピンク色にはならないのだそう。
ここから数日間寝かせて熟成することで、黄味やベージュ味が抜けて
赤味を際立たせることが出来るのだそうです。
熟成が進んだら、さらに「炭酸ナトリウム」を添加して、液をアルカリ性に傾ける。
完全に理科の実験状態。 ちなみにわたし、完璧な文系脳です。何がなにやら~





100328_3.jpg
桜のお花と一緒に撮りたいところでしたが、つぼみはまだこんな状態です。


液を煮出して、一週間経過。
そろそろいけるかなぁ・・・ということで、試しに染めてみました。
今回も媒染は焼きミョウバン。
まだちょっとベージュ味が残っているような気もしますが、まぁまぁピンク?

染め液はまだ残っているので、さらにもう少し熟成させてから
近々もう一度染めてみたいと思います。





100328_4.jpg
前回染めたタマネギとコラボ(^m^



平日はまとまった時間が取れず、紡げるのはどうしても週末だけになってしまうので
なかなか上達出来ずにもどかしくもあるのですが、それでも少しずつ手も慣れてきて
目標とするスタイルも見えてきました。
ベン毛を紡げる日も、夢じゃなくなったような気もします。

すっかりヒキコモリになりつつありますが(苦笑)、今年はこんな時間の過ごし方も
いいじゃない。
焦らず、ゆるりと。





  1. 2010/03/28(日) 17:47:48|
  2. 手紡ぎ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10

はじめての手紡ぎ糸

100307_top.jpg
出来たっ!








先生に、練習用にとトップの羊毛を頂きました。
やるなら汚毛洗いからだ!と意気込んではみたものの
はじめて紡ぎの練習をするならば、やはり扱い易いトップに限ります。
いきなり先走りはいけません。腕をわきまえねば(苦笑)
自分で作ったローラッグはとりあえず横に置いておいて
頂いたトップでせっせと紡ぎの練習です。
まだまだヘタクソとは言え、少しでも上達を感じられるのがうれしくて
頂いた羊毛はあっという間に紡ぎ切ってしまいました。
そしてまた、羊毛を大量に注文してしまうのでした。今度はトップをね(笑)



100307_1.jpg

で、一晩練習して出きたのがコレ。
どれくらいの太さで、どれくらいのヨリをかければ、どんな毛糸になるのか・・・
まったく見当もつかないし、まぁわかっていたところで思うように紡げる
わけでもないので、今はあまり深いことは考えずに紡いでみました。







100307_2.jpg

糸もある程度たまったので、昨日は教わらなかった双糸に
自己流でチャレンジ。
糸の太さが均一でない上に、たぶんヨリもハチャメチャな糸を
更にわけもわからずヨリ合わせているのだから出来は当然トホホです。
「はじめて紡いだ糸はヘタクソだけど、上達したらもう二度と出せない味が
あるものだから、捨てずに取っておいた方がいい」とよく聞きます。
ガックリしつつも、まぁ記念ですから。

お湯に浸け込みヨリ止めをして、乾燥させたあと玉にしてみたら
案外かわいくて。
調子に乗って、このまま草木染めにも突入。
素材は、そのうちやってみようとちょっと前から貯めていたタマネギの皮。
媒染は焼きミョウバン。





100307_3.jpg

何に使うというアテもないので、どんな色になってもいいやと
かなりアバウトな作業でしたが、なかなか良い色に染まりました。
雪が溶けて草花が茂り出せば、田舎では染料となる素材に事欠くことは
ないでしょう。これからは、草花を見る目が変わりそうです(笑)


これでひとまず、一通りの工程は終了。
ただただベンの毛をなんとかしたい一心で、まったく何も知らないところから
手探りではじめた糸紡ぎ。
次々に湧き出る疑問や困難に悪戦苦闘しながらも、なんとか楽しみながら
がんばっています。
それにしても、、、奥が深いです羊仕事!


  1. 2010/03/09(火) 00:17:15|
  2. 手紡ぎ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8
前のページ 次のページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。