DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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憧れの頂へ 前編

130922_top.jpg
2013年9月22日  大混雑の穂高岳山荘前




速報版はこちら




ジャンダルム。

三大キレットをコンプリートしたら、いつかチャレンジしてみたい。
ずっとうっすらと考えていたことが、グンと現実味を帯びたのは
三つ目のキレットである八ツ峰を越え、12時間を超える長丁場を歩いたあとのこと。
岩場に対する感覚と歩ける距離に、なんとなく良い感触を持てたことが大きかった。

「今のわたしなら行けるだろうか・・・」


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5:00 新穂高P スタート

そうと決めたらすぐにでも行きたくて、いてもたってもいられない気分だったけど、
夏休みに歩いた後立山以来、週末のたびに悪天候に祟られて
山歩きは一ヶ月もあいてしまった。
おまけに風邪をひいてしまい、体調不良をズルズルと引きずったまま。
だけどそんなこと!・・・行きたい気持ちのほうが優ってた。






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6:20 穂高平避難小屋

せっかくの三連休だけど、いつものごとくふたりとも土曜日は仕事。
でもそれが却って良かったみたい。駐車場はあっけなく確保。
車中泊は快眠。睡眠をしっかりとって、体調も良し!
ザックにヘルメットをくくり付けると、思わず気が引き締まります。
いつか岩か沢で使うだろうからと、ずいぶん前に相方が買ってくれたのに
ずっと部屋のオブジェになってたヘルメット。今回ようやく初使用!






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8:00 重太郎橋

分岐を右に折れ、白出沢へ。
右俣林道で見かけた数組は、みな槍平のほうへ行ったようだ。
こっちは静かだなー。
人出の多いタイミングでも、最近はうまいことかいくぐる様に
こんな風に静かな歩きを楽しめているような気がします。

ちなみに今回、一眼レフは家に置いてきました。
相方の古いコンデジを借りて撮っています。
下ノ廊下だろうが大キレットだろうが、デカい一眼レフを首からブラブラ下げて
歩いてきたけれど、今回ばかりは自粛。なんたって、命がかかってますからね。
ま、カメラが良くても悪くても、写真のデキはあまり変わりませんから。ふっ。






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9:10 荷継小屋跡

あれ?なんか結構順調かも。
小屋まではここからCTで3:30。






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ここでカロリー補填。
これ、(゚Д゚)ウマー!!@サークルK
ヘタなカロリーバーより美味しくてペロリの400kcal。リピ決定。



ここからはひたすら・・・

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もくもく・・・




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もくもく・・・




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もくもく・・・




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もくもく・・・


白出沢。
以前、下ったときの印象がかなりキツいイメージがあって
実はとても憂鬱だったのだけど、歩いてみると割と順調に歩けました。
下りよりも登りのほうが、精神的には楽かも(笑)
息を上げないようゆっくり、一定のリズムで地道にもくもくと歩く。
一見、小屋はなかなか近くならないようだけど、確実に少しずつ距離は
縮まっていく。こういう歩き、結構好きなのかも(笑)
富士山とか、こんな感じなんだろうか・・・。






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11:40 穂高岳山荘到着

想定していたより、だいぶ早く着きました。
さすがにこの時間では、テン場以外にはテントはなかったのですが・・・
17時頃ふらりと外に出てみると、TOPの写真の有様でした。
これ以降もテントの数は増え続け、穂高岳山荘のブログによると
テントはこの日150張りを超え、おそらく過去最高をマークとのこと。






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白出上部ですれ違った方のお話によると、
小屋から奥穂山頂の往復で3時間以上かかった、と。
どうやらこのハシゴがネックのようですね。
この日は落石事故も起きて、血だまりが出来ていたとの話も聞きました。
わたしたちは明朝登るので、行きませんけどね。






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涸沢のテント群ズーム。
ヒュッテはこの日、350張りほどだったとか。
紅葉シーズンは1000張りを超えるはずだから、こちらはまだまだですな。

で、ですね、、、

実は今回、わたしだけ小屋泊なんです。
わたしのザックの軽量化ももちろんそうなのだけど
相方にもいつもの二人用テントを担がせるわけにはいかないので、ね。
小屋泊は絶対有り得ないという相方は、シェルタータイプの軽量ソロテンで
気ままにおひとり様。






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お昼に一緒に小屋でラーメンを食べたあとは、お互い自由時間。
わたしは小屋泊の利点を有効活用。
暖かいロビーでコーヒーを片手に、小屋に置いてある本を読みながらまったり。
でも徐々に宿泊客が到着して騒がしくなってきたので、
読んでいた本をそのままお借りして、部屋に戻ることにしました。





130922_14.jpg

これこれ、ちょうど読みたいと思っていたのよね~♪





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わたしは到着が早かったので、部屋はまだガラガラ。
一番奥の布団がわたしのスペースです。

実は前日のネット情報で、この連休は今シーズン一番の人出だということを
知っていました。
穂高岳山荘も、前日は布団一枚に二人ということも。もう覚悟するしかないです。
わたしだって、ほんとはこんなに混雑するタイミングで山に入りたくはないです。
だけどわたしがジャンを歩くには、力量的にもこの時期がベストだろうし
(10月に入ると、気候的にリスクが高すぎる)
重荷を背負えないわたしが歩きたいなら、小屋に泊まるしかないのだから。






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布団と言っても、いわゆる家で使用するシングルサイズより更に小さいものです。
ここに知らない人と一緒に寝るなんて、普通じゃ考えられないことです。
夕方には全員到着し、部屋はぎゅーぎゅーの満室になりました。

ところがですね・・・
これが意外や意外。さほど苦にならなかったんです。
穂高岳山荘は、男女別室の素晴らしいシステム!
(カップルで一緒を希望すると、知らないオッサンと寝るハメになる可能性も)
当然男性に比べ女子は小柄ですから、敷き詰めた布団に寝転がれば
意外と自分のスペースはそれなりに確保出来ました。
そして何より、山を愛する者同士の譲り合いの精神というのでしょうか(笑)






130922_17.jpg

この通り、廊下もザックでギッシリでもう置く場所もない有様でしたが
みんなで相談しながら、部屋内に各々の荷物の置き場を確保して
ごめんなさいありがとうの精神で、とても和やかなムード。
今日の行程の報告や、明日の行程の相談などしながら穏やかに時間は
過ぎて行きました。
ぶっちゃけ嫌な匂いもなく(笑)、大きな声で山自慢をたれるような輩もいない。
豪快なイビキもなく静かな夜。
部屋は半袖で過ごせるほど暖かで、布団を掛ける必要もないくらい。
斜めったゴツゴツの極寒のテントで、寒さに震えながら眠るより(寒がりなので)
間違いなくわたしは良く眠れました。はっきり言って熟睡しました(笑)
まぁわたしもだいぶ山慣れて、図太くなったってのも大きいと思いますけどね。
もちろん条件次第ですが、悪くないですよ、、、、小屋泊も。



さて、、、
明日はいよいよ、奥穂-西穂縦走です。



後編に続く



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  1. 2013/09/29(日) 11:14:53|
  2. お山
  3. | コメント:4
<<憧れの頂へ 後編 | ホーム | 日本一!(速報版)>>

コメント

まあすごい混雑の山小屋だったんですね(山荘のブログにものってました)
この時期にこんなにってことは、紅葉ピークになったら・・
もう15年ほど前に初めて泊まった時、部屋の通路に2人ずつ配置されて寝ましたね~(私は息子とだったからまだよかったですが^^;)次の人の髪の毛に足が触れた記憶が・・・もちろん食堂も布団がひかれて
お隣にこられる方で一晩はえらく違ってきますね。
おまけに富士山も・・・・がっつりいってますね
  1. 2013/09/30(月) 10:54:27 |
  2. URL |
  3. 桜 #N6kp4qTg
  4. [ 編集]

我が家が予定を変更していなければ、(私達はテントを担ぎ上げる体力は無いので)小屋でバッタリしていたんですね(^^♪
この日はどこもメジャーなところは劇混みだったのね。

夏に白出沢で休憩した時に、ここから登る人はいるんだろうかって思っていたのだけどこんな身近にいたとは(笑)
西穂で会ったかたは新穂高から白出沢経由でジャン、西穂と日帰りのグルリップでしたし。
すごい方がいっぱいるもんだなぁと思いました。

mieちゃんたちは体力も実力もあってホント羨ましいですわ。←翌週富士山ってどんなよ(笑)

あ、ともかくジャンお疲れ様&登頂おめでとう~♪
私も出来ることなら、あの天使に会いに行きたいです。
  1. 2013/09/30(月) 16:45:18 |
  2. URL |
  3. 矢車草 #MH738lGQ
  4. [ 編集]

>桜さん

まぁ、1枚の布団に3人とかも聞きますからね・・・
寝返りもうてないとか、トイレに起きたらもう戻る場所はない、みたいなね(笑)
この日はまだぜんぜん良かったほうなんだと思います。
男女別ってのが、わたし的には何よりでした。
もし相方も一緒に小屋に泊まってたとしても、この際他人を装います(笑)
  1. 2013/10/01(火) 12:35:08 |
  2. URL |
  3. mie #YjQ.5aTo
  4. [ 編集]

>矢車草さん

> 新穂高から白出沢経由でジャン、西穂と日帰りのグルリップ

わたしが一緒でなかったら、うちの相方ならやりそうです(笑)
わたしの周り(福井人)には、スゴイ人(女性も)がたくさんいるので
ちょっとやそっとじゃ驚かない思想になってしまいました。

> mieちゃんたちは体力も実力もあって

わたしには、たいした体力も実力もないですよ。
あるのは度胸と、ネジのとんだ頭だけでございます。あはは。

> あの天使に会いに行きたい

彼女、もうだいぶ劣化が進んでいたので
早く行かないと、いなくなってしまうかも・・・
誰かまた、ステキなオブジェを置いてくれるといいのだけどね。
  1. 2013/10/01(火) 12:45:45 |
  2. URL |
  3. mie #YjQ.5aTo
  4. [ 編集]

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