DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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コンプリート! その3

130816_top2.jpg
針ノ木小屋と、後ろにそびえる蓮華岳(2,798.6m)





その1
その2





それにしても、、、鳴沢岳のツルタテ大展望台は素晴らしかった。
時間に余裕があったら、ここでのんびりお茶でもしたいところだけれど
今日はそうも言っていられないわけで・・・


130816_21.jpg

針ノ木まで行こうと言いだしたのはわたし。
キレットを、割と余裕を持って越えられたという気持ちもあったし
CTからみても、針ノ木小屋までなら頑張れそうな気がしたから。
そこで3泊目を、、、と考えていたのだけれど・・・
相方は、出来れば泊まらず一気に下りてしまいたいらしい。
帽子が臭い臭いとしきりにアピっている(要は風呂に入りたいワケ)
となるとCTプラス3時間・・・
そりゃ相方にはなんでもないことだけど、果たして歩けるのか?自分。






130816_23.jpg

10:35 赤沢岳山頂

赤沢岳の山頂に到着すると、眼下に黒部湖が広がっていました。
遊覧船が、のんびりと進んでいるのが見えます。
3年前、五色ヶ原に行ったとき、下山路に使ってみようかとの案も出た
平の渡し。(黒部湖を横切る小さな渡し船)
「登山道の崩壊が進んでいて相当厳しいよ」との小屋番さんのお話をきき
そのとき膝を痛めていたわたしは諦めました。
だけど実は密かに、いつか行ってみたいと思っているのでした。






130816_22.jpg

矢印が、小屋のある針ノ木峠。
とにもかくにもまずはあそこを目指します。
くーースバリがキツそうだなぁ~





130816_24.jpg

しばらくは尾根歩き。
扇沢側から、すごい勢いでガスが上がってきました。

このルート上で出会ったのはほんの僅かな人。
昨日のキレットもそうでしたが、まぁ山ガールなんて皆無(笑)
ヤリホは相当な人出だったようですが、こちらはほんとに静かでした。
厳しいからなのか?地味だからなのか?
だけどやっぱりね、山はこうでなくちゃね。






130816_27.jpg

さて、、、まぁここからがほんとにシンドくってですねぇ・・・
気付けば写真をぜんぜん撮っていなかったのでした(笑)
針ノ木の登りも辛かったですが、わたし的にはスバリの登りのほうが
大変だったイメージが残ってます。

だけどスバリへのルートには、まだポツポツとコマクサが。
もう命もあとわずかという感じではありましたが
折れかけた心を、どんなにか励ましてくれたことでしょう。
いつも思うのですが、コマクサって過酷なところに咲いていますよね。






130816_25.jpg

スバリ岳を乗り越えて、一旦標高を下げたあと
いよいよ最後の砦、針ノ木岳へアタックです。
え~~こんなのほんとに一時間で登れるの~~?
(→結構登れるもんですね・・・w)






130816_26.jpg

ガレガレの登山道。
あっという間に、相方は見えなくなってしまいました。



13:15 針ノ木岳山頂

山頂は、針ノ木小屋宿泊者のお散歩部隊で結構な賑わいでした。
待ちくたびれた風情でまったりする相方(アンタって人は・・・)
わたしはと言えば、疲労困憊のためやっぱりここも画像なし(笑)
鬼軍曹に尻を叩かれ、
三角点にタッチしたら、休憩もそこそこに出発しますよー。くー。

小屋まであとは下るだけなんだけど、さすがの下りクイーン(相方命名)も
疲れ過ぎて本領発揮ならず。情けない。






130816_28.jpg

無念のCTオーバーで、ようやく眼下に小屋が!
はぁ~長かった。


14:10 針ノ木小屋
さて、、、
留まるべきか、行くべきか・・・






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疲れ果て、正直かなり自信をなくしかけていたのですが
小屋番さんの穏やかな笑顔と
このチーズケーキとコーヒー牛乳に救われました!
うん、なんだか行けそうな気がしてきた~~~(単純)






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扇沢まで、あと3時間/4.5km。






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最初はザレザレをジグザグと。
登って来たら、最後のここはシンドイだろうなぁ・・・






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間もなく残雪が現れて・・・






130816_33.jpg

雪渓歩きスタート!
ここは、日本三大雪渓のひとつに数えられています。
白馬の大雪渓ほどではないけれど、かなり長い雪渓歩きを楽しめ?ます。
念の為、針ノ木小屋で貸しアイゼン(500円)をレンタルしたのですが
雪は緩んでいるし斜度もそれほどないので、わたしたちは付けずに行けました。
雪渓歩きに慣れていない方は、付けたほうがいいかもです。

雪渓の下り、やはり少々気は使いますが、
ザレザレやヤブヤブを歩くより断然楽ちんです。
何より吹き抜ける風が冷たくて気持ちいい~!


ちなみにこれで、こっちも棚ぼた式にコンプリート!

日本三大雪渓
 白馬大雪渓(白馬岳)
 剱沢大雪渓(剱岳)
 針ノ木大雪渓(針ノ木岳)






130816_34.jpg

でも、雪の上を歩けたのはほんの30分ほどでした。
雪渓終了地点に架けられた橋を渡れば、再び樹林帯に突入です。

小さなアップダウンを繰り返す、標高のあまり変わらない獣道の
ような沢沿いの樹林帯を黙々とガマンの歩きを30分・・・






130816_35.jpg

大沢小屋で、結局使わなかった貸しアイゼンを返却し
さらに樹林帯を一時間。






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17:10 ゴーーーーーール!!

針ノ木小屋を出るときは、ヘッデン使用も覚悟したけれど
なんとかその必要もなく、明るいうちに戻って来ることが出来ました。

行動時間12時間20分。
歩行距離、久々の20km超え。
今日はもうこれ以上歩けましぇーん!






130816_37.jpg
「山を想えば人恋し 人を想えば山恋し」 百瀬慎太郎(針ノ木小屋開業者)


山旅後半ともなると、もっと山にいたい!山から下りたくない~!
と思う方もたくさんいるでしょう。
だけどうちは違うんですよね(笑)
山の上では、山を下りたら何がしたい、とか、何を食べたいとか、、、
そんな話ばかりしています。
シャワーを浴びて幸せを感じ、お布団に眠れて幸せを感じ、
温かいご飯を食べて下界の幸せを実感します。
今日だって、しようと思えば出来るのだから、
もう一泊してもっとゆっくり山を堪能すればいいのにね(笑)

なのに・・・また山に行きたくなる。山が恋しくなるんですよね。

この先、さらにルートを繋げようと思うなら
今度はこの針ノ木雪渓を、登ることになるのでしょうか。




---
さて、、、
目標だった三大キレットを踏破した今、次なる目標はあそこかな~?
そのためには、もっともっと、がんばらないと。


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  1. 2013/08/24(土) 10:24:04|
  2. お山
  3. | コメント:2
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コメント

素晴らしい!!
なんとも男前なロングルート&行動時間!!
下りクイーン!お見事です♪

実は針ノ木、行ったことないんですよ・・・
行きたい山リストアップのかなり上位なんですけどね(笑

「山を想えば人恋し 人を想えば山恋し」
まったくもって同感ですわ(笑

沢の水で冷やしたビールよりも冷蔵庫で
ウルトラキンキンに冷やしたビールの方が好きですから(笑

硫黄臭たっぷりの野趣溢れる山中の秘湯より
カルキ臭たっぷりのシャワーの方が好きですから(笑

老犬1号@都会っ子より
  1. 2013/08/24(土) 12:41:37 |
  2. URL |
  3. katsu♨ #MMIYU.WA
  4. [ 編集]

>シティボーイのkatsu♨さん

> 下りクイーン!お見事です♪

あざーっす!
でもお分かりと思いますが、下りクイーンってのは、
「登りはどうしようもない」という揶揄でもあるのであまり嬉しくはありまへん。

> 実は針ノ木、行ったことないんですよ・・・

取りこぼしがちなんでしょうか・・・針ノ木って。
なんか地味ですもんね、、、山ガールもいないしね(笑)
でもほんと、展望はピカイチです。
わたしもそのうち、また行かねばならないんですが・・・

> 冷蔵庫でウルトラキンキンに冷やしたビールの方が好き

そうでしょうそうでしょう。ナカーマ!!
うちはふたりして、風呂に入れないのも二泊が限界と思ってます。
わたしなんて、川で頭を洗濯なんて、ありえませんからっ!(爆)
最終日は、風呂に入りたいがために頑張れたようなもんです。
  1. 2013/08/25(日) 00:09:57 |
  2. URL |
  3. mie #YjQ.5aTo
  4. [ 編集]

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