DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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これぞ花の白山 後編

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大汝峰から見下ろす ヒルバオ雪渓と翠ヶ池





前編




実は母もOさんも、とっくの昔に百名山踏破済みの猛者なのでした。
当然白山も以前に登頂しているわけで、ピークにはあまり執着がない様子(笑)。
というわけで、御来光登山などはサラリとパスし、早朝からお花松原に散策に
出かける予定でした。

ところが!スタッフの方に状況を聞くと、今年は残雪が多く、雪渓が大きくて
下るのは危険だし、行ってもお花なんてまだまだ咲いていませんよ、とのこと。
ガーーーン(゚д゚lll)
どうりで事前にネットで調べてみても、今年の情報が上がってなかったはずです。
このぶんだと、お花松原に関してはお盆過ぎが良いかもですね。
気になっている方は、今しばらくお待ち下さい~

その代わり、今年は室堂周辺のクロユリが例年以上に立派だとのこと。
あの素晴らしいお花の群落、ぜひふたりに見せてあげたかったのに・・・
かなり残念ではありますが、お池巡りなどしながらのんびりしましょうか。


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AM6時。
昨日は終始雲の中だった別山が、今朝は堂々の佇まい。





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近道はせず、裾を巻く道でのんびりと。





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時間はたっぷりあるので、今日は大汝峰に登ってみることにします。
日帰りだと、時間的にも体力的にも余裕がなくて
実はわたしもまだ登ったことがなかったのでした。





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取り付きは岩ゴロの急登。
ときには手を使うような場所もありますが、距離は短いので、
岩場初心者が、三点支持のプチ体験をするにはいいかもしれません。

ちなみにうちの母、大キレットでビビる若者に喝を入れたという逸話の持ち主(爆)
歳をとった今でも、こんな場所をひょいひょいと登っちゃうってのは、
我が母ながら感心しちゃいます。





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荒涼としたこんな岩場でも、あちらこちらに花・花・花。





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ひと登りすると、パッと視界が開けてこの景色!
剣ヶ峰と御前峰に囲まれて点在する水たまりのような池々は
こう見るとなるほど火口湖なんだということがよくわかります。





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遠景に目をやれば、御岳、乗鞍はもちろんのこと、
北アルプス連山から、劔の雄姿まで確認することが出来ました。





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眼下には、中宮道。
行きたかったお花松原方面には、未だ大きく残るヒルバオ雪渓。





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なだらかな尾根道のその先に、大汝峰ピークの標柱がありました。
いつも下から見ていたこの山の山頂が、まさかこんなになだらかに広い
ところだとは思いもよりませんでした。





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山頂にある小さな小さな避難小屋。
「緊急時以外立入禁止」の看板が印象的で、あとで調べてみると
有志の方々が維持するちょっとした歴史のある小屋のようでした。
悪天候や万が一の場合、この小屋に命を助けられる人もいるのでは
ないでしょうか。





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せっかくなので、来た道を戻るのではなく七倉山方向に下りてみることにします。





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ハクサンチドリ

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ヒメクワガタ

大汝山頂付近も、お花畑が広がっていました。
どの花も咲き始めで瑞々しい良いタイミングでした。




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わたしも初めて見る、七倉山方面の山々。
いや~すごいスケールです。

写真左手の七倉山(2,557m)を経て、岩間道、加賀禅定道へと続きます。
こちら側のコースはいずれもロングトレイルで、わたしには到底踏み入れる
ことは出来ないと思い、今まであまり興味も持たなかったのだけれど
こんな景色を見ちゃうと、興味をそそられずにはおれません。
いつか歩ける日は来るのでしょうか・・・(遠い目)





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七倉山分岐を左に折れて、大汝下の巻き道で戻りましょう。
このトレイルは、ただいま大文字草最盛期。
写真ではうまく伝えられないのですが、かなり長い距離にわたって
なんだかもう、雑草かのように生い茂っておりました。





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あっという間に、室堂側登山口に戻ってきました。
さぁそろそろ、室堂に帰りましょうか。





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万年雪の千蛇ヶ池。

この千蛇ヶ池にはその昔、
泰澄大師が登山者に悪さをするヘビを1000匹沈め、
万年雪で蓋をしたという言い伝えがあるのだそうな。





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帰りも近道はせず、裾の巻き道ルートで。
わたしなんて今回ここ通るの、これで3回目(笑)。





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母が、藪の中から若干キバナがかった(笑)クロユリ発見!




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お花松原にはどうしたって劣るけど、室堂からこんなに近い場所にも
たーーくさんのクロユリが咲いているんです。
日本各地の名だたる山のお花畑を歩いてきた(笑)母も、
クロユリに関してはこれほどの群落は見たことないとのことでした。




室堂に戻る頃にはガスが上がってきて、別山はまた雲の中へ。
室堂前ベンチで食事休憩を取りながら、登り客が収まるのを待って
下山となりました。


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ガスに包まれる、エコーラインのニッコウキスゲ


大雨による通行止めなどというスタートで、最初はどうなることかと思ったけれど
わたし的には文句のないお天気に恵まれ、今回も”晴れ女2013”ぶりを発揮。

登り始めこそ体調の芳しくなかったらしい母ですが
その後は楽しそうに歩いてくれていてホッとしました。
70を超えても尚、精力的に山を歩き、
そのために普段からトレーニングを欠かさない姿勢には
娘のわたしが言うのもなんですが、いつも感服してしまいます。

遠路遥々お付き合い下さったOさんには、ただただ感謝してやみません。
母へのサポート、いつも本当にありがとうございます。
またそのうちどこかで、ご一緒頂けるのを楽しみにしています。



花の山は、花を愛する人と歩くことでさらに花が愛おしく思えますね。
自信を持って言えます・・・これぞ花の白山!


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  1. 2013/08/07(水) 22:04:46|
  2. お山
  3. | コメント:8
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コメント

mieさん、白山行きたくなっちゃったー!
って毎回言ってますが(笑)

そして今回の一番のお気に入りはバスケット!
かご好きにはたまりませんです。
私もこんなかごをザックの中から出して山ランチしたい。

まだまだ花も楽しめそうなのですね。
うーん、悩んじゃうなぁ。
ま、まだ相棒がちゃんと夏休みいただけるか分からないのだけどね。

お母様とお友達、ホーンとお元気で羨ましいです。
私にもその体力を分けていただきたいわ。
  1. 2013/08/08(木) 11:19:46 |
  2. URL |
  3. 矢車草 #MH738lGQ
  4. [ 編集]

クロユリ、カワユイな~
背が低く小さな花なんですね、もっと大きいかと思ってました。
夏の白山はもっと花の名前を覚えてから、お付き合い願います。
私には時期尚早かなと思えてきましたわ。

オカン、すごいな!生涯現役で希望の星で居てほしい。
自分も70過ぎまで歩いていたいもん。

そして私も同じく、0さんのバスケットの印象が一番強かったです。
ごめんよ、お花。
うちのカー君にも持たせるか。
  1. 2013/08/08(木) 13:20:05 |
  2. URL |
  3. ケーコ #nEx7PFYA
  4. [ 編集]

どのカットもみんな素晴らしい! 
ただただウットリと眺めていました。7月1日に至仏山
に登って以来、すっかり山の花々にはご無沙汰状態。
このまま夏は往ってしまいそう。
白山、調べました。我が家からは、高速を走ってざっと
7時間の道中。登山時間も考えれば、2泊3日は要し
ますね。それでも行きたい。来年の7月頃、あれやこれ
や訪ねるかも知れません。その際は色々教えてくださ
いね。
  1. 2013/08/08(木) 13:28:46 |
  2. URL |
  3. 翼 #ZGMDThxQ
  4. [ 編集]

ごっつい男前な母上ですなぁ♪
いやほんま羨ましい限りですわ

ほんで白山クロユリの群生はほんますごいでんなぁ
いつの日か見てみたいもんですわ〜
でも今期のお花松原は盆休みより後の方が宜しいんでっしゃろか?
8末あたりの週末やったらギリ間に合いそうでっしゃろか?

7末に行かれまへんかったさかい今期はアウトかなぁ思てましてん・・・
まだちょっぴりチャンスはありまっしゃろか?
  1. 2013/08/08(木) 22:08:13 |
  2. URL |
  3. 老犬1号♨ #MMIYU.WA
  4. [ 編集]

>矢車草さん

> 私もこんなかごをザックの中から出して山ランチしたい。

バスケット自体はそんなに重くないかもだけど
嵩張るだろうから、なかなか持って行く勇気が・・・(笑)
以前、雪の蓼科山ではこのバスケットからサンドイッチが出てきてびっくり。
今回は、ふわふわのパウンドケーキが飛び出しましたよ!

> お母様とお友達、ホーンとお元気で羨ましいです。

三浦雄一郎さんじゃないけど、まわりのサポートもとても大きいと思います。
ドライバーになってくれたり、荷物を分担してくれたり。
確かに本人の頑張りが一番ではあるのだけれど。

白山、今年はちょっと面白い現象でお花が濃縮してるんですって。
初夏と盛夏の花が一緒に咲いちゃう!みたいな。
梅雨が長引いて残雪が多いせいかしら?
だからお花もまだまだいっぱい!ぜひおいで下さいましー。
  1. 2013/08/09(金) 12:43:56 |
  2. URL |
  3. mie #YjQ.5aTo
  4. [ 編集]

>ケーコちん

> 夏の白山はもっと花の名前を覚えてから、お付き合い願います。

実はわたしもメジャーどころ以外は名前もよく知りません。
教えてもらっても、聞いたそばから忘れていきます(加齢)

> 自分も70過ぎまで歩いていたいもん。

わたしはたぶん無理だわー。
晩年は、地元の里山で山菜とキノコを採って暮らします(笑)

> うちのカー君にも持たせるか。

フェミニストフェミニンなカー君ならきっとバスケットもお似合いでしょう。
マメだしねー。持たせよう持たせよう!
0さんは、ごっつジェントルで、山仲間のマダムたちに絶大な人気があるらしい(笑)
  1. 2013/08/09(金) 12:56:24 |
  2. URL |
  3. mie #YjQ.5aTo
  4. [ 編集]

>翼さん

> 登山時間も考えれば、2泊3日は要しますね

そうですねー、、、やっぱり帰路が大変なんじゃないかと思います。
山で一泊、二日目目一杯遊んで、下りてから下の温泉で一泊して帰る・・・
なーんて出来たらいいですけどね。贅沢かな?(笑)

> 来年の7月頃、あれやこれや訪ねるかも知れません。

お任せ下さいっ!
お目当てのお花があれば、サクっと行って現地レポいたしますので(笑)
翼さんには特別に、キバナクロユリの場所もお教えいたしましょう。ほほ。
  1. 2013/08/09(金) 19:25:08 |
  2. URL |
  3. mie #YjQ.5aTo
  4. [ 編集]

>老犬1号♨はん

> ごっつい男前な母上ですなぁ♪

わての高所平気症は、この母から受け継いだもんなんですわ。
下りがまたごっつ強くてですねぇ、そのステップたるや
over70のオババの足運びじゃあらしまへんわ。

> 8末あたりの週末やったらギリ間に合いそうでっしゃろか?

うーん、、、さすがに末はどうでっしゃろか?
ここんとこ、ええ天気で猛暑が続いてますやろ?
雪解けも一気に進むんじゃなかろか思いましてん。
4週目あたりがギリちゃいまっしゃろか。
なかなかうまいこといかしまへんなー。
  1. 2013/08/09(金) 19:52:16 |
  2. URL |
  3. mie #YjQ.5aTo
  4. [ 編集]

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