DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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晩秋の会津駒ヶ岳  後編

121020_top.jpg
かわいらしい駒の小屋と、青空を映す駒の大池。




前編




星空撮影からみんなが寝静まる部屋に戻り、もう一眠り。
ご来光の類にはまったく興味がないので
この朝方の一眠りはわたしにとってはとても大事なひとときです(笑)
いつものように目が覚めたら6時。
同部屋の方々は、順次4時過ぎには出て行かれたようですが
わたしはまったく知りません。
深夜にコソ~っと起きるbebeさんには気付くのに
早朝バタバタと出発の準備をする人にはまったく気付かないという・・・(^^;



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相変わらず外はガスで真っ白ですが、薄いガスの向こうには
うっすらと青空が透けています。
こりゃあ、今日も期待出来そうだ!
ガスが切れるのを待ちながら、のんびりと朝食。
もうみなさん出かけられた方が多いので、自炊部屋も空いていました。

昨日の残りご飯で雑炊を作るbebe家を横目で見ながら
まずは100均網でお餅を焼きます。ちょっと焦げ気味も山ではご愛嬌。





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丸鍋にお湯を沸かして温めた、レトルトのぜんざいをかければ出来上がり。
寒い朝のおめざに、控えめな甘さの茹で小豆がとても美味しかった。
ぜんざいのあとにコーヒーを淹れて、、、小屋泊ならではのまったりな朝。






121020_3.jpg

そうこうしているうちにガスが切れて、見る見る間に青空が広がってきました!
アタックザックにおやつを詰め込んで、
会津駒ヶ岳の山頂と中門岳を巡るお散歩に出かけましょう。

夕べはとても冷え込んでいたので、日陰は木道もテッカテカのツルッツル。
木々の樹氷も、まだ真っ白に残っています。
出がけは寒くてカッパを上下着込んで出発したけれど、歩き始めるとすぐに
日が当たりだして暑いくらい。慌てて脱皮して、荷物になる脱いだ物を
大急ぎで小屋まで置きに戻りました(^^;





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山頂までは20分ほど。
脱皮に手間取りみんなより少し遅れて、百名山ピークゲットです!

道標の向こうに燧ヶ岳(ひうちがたけ)。東北地方最高峰の百名山。
5つのピークからなる山だそうだけど、会津駒の山頂から見る燧ヶ岳は
柴安嵓(しばやすぐら 2,356m)、俎嵓(まないたぐら 2,346m)の
代表する双耳峰がよく目立つ、とても印象的な山容ですね。





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どこまでも歩いて行けそうに続く木道。


会津駒ピークからの山座同定を楽しんだら、お次は中門岳を目指します。
凍ってツルツルの木道を、コケないように慎重に下ります。





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広くなだらかな平原に、ポツンポツンと点在する池塘。
ここは標高2000Mなんだってことが、なんとも不思議な感覚で・・・

今は池塘にも薄氷が張って、ピンと張り詰めた空気が清清しい散歩道ですが
これが夏ならきっと、お花たちが咲き乱れる色鮮やかな道となるのでしょうね。





121020_7.jpg
中門岳(この一帯を云う)...とありました。


中門岳到着~
中門岳と言っても、とんがったピークや三角点があるわけではなく
この中門大池を囲む一帯のことを総じて言うようです。
今日は快晴無風なので、青空を鏡のように映す中門大池が
そりゃもう美しかった。




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たいていの人は、ここでUターンとなるようですが
地図を見ると、この先にももう少し道は続いているようなので
さらに奥へと進んでみることにします。





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木道がなくなり踏み跡も不明瞭になって、どうやらここで行き止まり。
あっち側は、越後三山とか、奥只見とか、そんな感じかしら?

さぁ、ここで来た道を戻りましょうか。





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駒ヶ岳ピークを巻く近道を通り、さくさくっと10:30に小屋帰還。
小屋前のベンチは、朝イチで登ってきたであろう人々で
たいそう賑わっていました。
この方々はきっと、日帰りなのだろうな・・・





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小屋前のベンチ側から、駒の大池と会津駒ヶ岳。
まぁとにかく今日は最高のお天気で
どこもかしこも青空を映して鏡のようです。





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ベンチで歓談しつつ一休みしたら、
荷物をまとめてそろそろ帰りましょうか。




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昨日、重いザックを背負ってひーこら登ってきた木道。
登ってくる方々と、続々とすれ違います。




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名残惜しくて何度も何度も振り返ってしまいます。




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木々の間から見える、対岸の山肌も萌えるような色付きで・・・




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昨日、その素晴らしさに見惚れた道中の紅葉は
一晩でまた更に色付きを増しているようでした。

最初は何度も立ち止まり、夢中でシャッターを押していたのだけれど
そのうちなんだかバカらしく思えてきて・・・
この景色を目と胸に焼き付けることに専念し
このお天気のもと、このタイミングで歩けることに感謝しながら
後半はいつもの自分のペースで駆け抜けました。





121020_20.jpg
 
とても贅沢なことだけど、色鮮やかな中にずっと身を置いていると、
それはそれでなんとなく疲れてくるものなのですね・・・
登山口付近まで下りてくると、まだ染まらぬ緑のブナ林が
目と体にとても優しく穏やかで、なんだかホッとしたのが自分でも
可笑しかったのです。




---

最初の計画では、女3人で歩くつもりだったこの山旅。
思いがけずbebeさんご夫妻とご一緒することが出来、
賑やかで、とても楽しい山行となりました。

母と歩くのは久々だったので、体力的な不安も正直ありましたが
変わらぬ元気な足取りに、驚くやら感心するやら。
この調子なら、まだもう少し一緒に歩くことも出来そうかな。
Sさんはじめ、お付き合い頂ける素敵な山仲間に囲まれ母は幸せ者です。
これからもどうぞ、よろしくお願いしますm(_ _)m


北アや立山など、わたしが今まで登ってきた山とはまるで違った顔を持つ
福島の山。
北陸からは遠く、そうそう通える山域ではありませんが
また機会があればぜひ、季節を変えて出かけてみたい思い出深い山でした。


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  1. 2012/10/27(土) 23:59:32|
  2. お山
  3. | コメント:2
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コメント

駒の登山道の紅葉・・・本当にいいタイミング!
私達は来年もきっとこの小屋に通うことになるのだと思われ(笑)
そのうち、駒の大池に写る星空の写真を撮ってみたいのであります。
↑撮るのは相棒だけどね^^;
どれくらい通えば、そんな景色に出会えるのか?だけど。

それにしてもお母様、すっごく元気な方なんですねェ。
ま、私の母も片肺が無いとは思えないくらいなんだけどね(また入院したけど)
私も子供の頃、旅行の旅に山歩きをさせられていました。
と言っても、喘息持ちのか弱い(か細い)女の子で母に背中を押されていたんだけど!

これからもお母様とも時々歩けるといいですね!
そして、こちらに来た時にでもた会いたいですね(#^.^#)
  1. 2012/10/29(月) 11:16:20 |
  2. URL |
  3. 矢車草 #MH738lGQ
  4. [ 編集]

>矢車草さん

紅葉、たぶんベストタイミングだったと思います。
染まり具合と天気がマッチするこんな日に歩けたこと
本当にラッキーだったなぁ・・・と思います。
だって、姉さんはあれだけ通っててもガスガスな印象だもの(笑)
で~も~~ オコジョに連荘で遭遇しちゃう姉さんのほうが
もっとスゴイと思うけど!絶対もってる。

> それにしてもお母様、すっごく元気な方なんですねェ。

一応女性なので(笑)あまり大きな声では言えませんが
母は御年74歳でございます~
で、この日は自分で8kg背負ってたんですよ!
さすがに歩みはのんびりですが、常にペラペラとおしゃべりしながら
楽しそうに歩いているのはスゴイと思います。
わたしはもう、水汲んでからは這う這うの体でしたから(爆)

矢車ママ、お元気とはいえ入院とは心配ですねぇ・・・
お互いわたしたちも良い歳ですしね(笑)。
親も元気なうちに一緒に楽しめることをなるべくしていきたいなぁと思うここ最近です。
  1. 2012/10/29(月) 12:43:01 |
  2. URL |
  3. mie #YjQ.5aTo
  4. [ 編集]

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