DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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森と、山小屋と、温泉と。  温泉編

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標高2150M 日本最高所野天風呂 本沢温泉「雲上の湯」



しらびそ小屋から、さらに歩くこと1時間ちょっと。
本日のお宿、「本沢温泉」に到着です。
冬季も営業している通年営業の温泉宿で、
加熱不要の高温泉としては日本最高所にある温泉だそう。

夏場は、結構上のほうまで車で上がれるので、駐車場から1時間で来れますが
冬場は、登山口から4~5時間となっている、まさに秘湯のお宿です。

お宿とは言っても基本、山小屋です。
ストーブも夕方からしか点きませんし、点いたところで温もりかたは
しれてますから寒いです。8時以降は電気も消されます。防寒対策は万全に。



100123_7.jpg

着いてみれば、なんと本日一番乗り。
ということは・・・
野天風呂にはまだ、誰も行っていないということか。

入湯するなら今がチャンス!
誰かが登ってくる前に、急げ~





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わたしが準備にもたついている間に先行した相方の足跡を追って
宿から山道を歩くこと、さらに5分。
凍ったら怖そうな斜面をトラバースすると、、、
を~! 見えてきましたぽっかり湯船。






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相方、入湯中。

ちなみに、脱衣所や目隠しなんかはありませんから。
もちろん男女混浴です。
周りをキョロキョロ確認しつつ、大慌てで服を脱ぎ捨てじゃぶん。
入るからには、誰かが来たらもう開き直るしかないとは思っていましたが
気が気じゃなくてお湯を楽しむ余裕などありませんでした。
まだまだ勉強不足です。
それにしても湯温が低くて、体なんか温まりゃしません。
気温は氷点下ですから、髪の毛なんか濡れようものなら凍ります。
むしろ風邪ひきそうなので、早々に退散です。
お湯からあがって服着るまでがまた、まさに修行でした。






100123_11.jpg

そんな野天風呂は、もはやネタ的な感覚なのかも。
せっかくだし、入っておくか!みたいな。
でも、この本沢温泉の真骨頂は、こちらの内湯。
本来は宿にある「こけももの湯」がメインらしいのですが
冬季は源泉からパイプを伝っていくうちに湯温が冷めて使い物にならないため
源泉から近い場所にあるこの「石楠花の湯」を利用するようになっています。

男女区別はありませんが、一時間おきに、男/女/フリー と分けられているので
混浴が苦手な人でも、ゆっくり浸かることが出きるのでご安心を。






100123_12.jpg

湯船は2槽あり、ぬる目と熱目に別れています。
ちなみに、湯温調節はスタッフさんたちの人力によるものだそうで
その日によって若干温度が違うようです。
もちろん蛇口などありませんので、湯もみしたり、
ぬるいの熱いのあっちゃこっちゃ入れ替えたりで
かなりご苦労されているようです(笑)





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100%源泉かけ流し。濃いぃです。
野天風呂とは違い、こちらは相当あたたまります。
(いや、野天風呂もゆっくり浸かれば温まるのだと思いますが)
泉質も、全く違うもの。
硫黄臭がぷんぷんで、かなりパンチのあるお湯です。
冷えた体で飛び込むと、体に電気が走ります。
弱い人は、湯あたりするかもしれません。

このお湯でしっかり温まり、そのまま布団に潜り込めば
消灯後、ストーブが消されて冷え込む夜も、ぬっくぬくで眠れました。
むしろ暑いくらいで上着を脱いで寝たら、朝方寒くて目が覚めてしまい
まだ暗い朝4時すぎに、こっそり独りでまた浸かりに行きました。(24時間入湯可)
電気は点きませんので、すっぽんぽんにヘッドライトです。
あまり人には見られたくない姿です。
温まった体で布団に潜り込み、もうひと眠り。






100123_16.jpg

早起きをして硫黄岳への登頂に出かける相方を見送ってから
独りでゆっくり朝食をとって、帰りもしらびそ小屋でお茶をするのを楽しみに
キラキラ輝く樹林帯の中を、わたしはのんびりひとりで下山。
ピークに興味のないわたしを、相方は鼻で笑うけれど
わたしはこんな山での過ごし方に、何より楽しく充実感を感じます。







---

ベンの病気を知った時、実はとても後悔したのです・・・山に登るようになったことを。
山になんて出かけてる暇があったら、その時間もベンと過ごしておくんだった・・・と。

だけど、、、生き方の幅を広げておくことは、いつか何かにつまずいた時に
自分自身を助ける手立てのひとつになるんだな、と、今となっては思います。
実際、今回の山行は楽しかったし、とても良い気分転換にもなりました。

今はまだ、あれもこれもという気持ちにはなれないけれど
気力の復活とともに少しずつ、やりたいことも自然に溢れてくるのかな、と思います。



100123_15.jpg

しらびそ小屋でまたばっちり油を売って、駆け下りてくる相方と無事再会。
下山後に、登山口の温泉「稲子湯」でまたひとっ風呂。


森と、山小屋と、温泉と。
これぞ最高の山の三拍子。





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  1. 2010/02/02(火) 22:18:09|
  2. お山
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

先日はありがとうございました!
少しづつ気持ちの整理もつきつつあるように見受けられて安心しました。

山を一人で歩く。
いろんな思いを整理するのに一番いい場所だと、奥穂に行った時感じました。
やはり山は良いです。

また一緒に登りましょう!
  1. 2010/02/03(水) 22:47:25 |
  2. URL |
  3. ヨウメイ #IZmV9GYY
  4. [ 編集]

>ヨウメイさん

こちらこそ、先日はお誘い頂きありがとうございました。
家にいると、ついついハマリ気味なので
外であんな風に過ごすのは、良い息抜きになって楽しいです。

独りになりたくて、独りで歩いているわけじゃないんですけどね。
ペースと趣向が合わないと、必然的にああなってしまうだけで(爆)
ま、いいんです。マイペースで歩けるほうが、体力的にも楽なので。

雪のあるうちに、ぜひ行きましょう!
  1. 2010/02/06(土) 10:47:37 |
  2. URL |
  3. mie #YjQ.5aTo
  4. [ 編集]

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