DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

バリデツルギ 下山編

140915_top.jpg
沸き立つ雲と、眼下に見えた早月小屋





北方稜線編はこちら





同じルートを帰るのではつまらないだろ?と、相方がプランした下山ルートは早月尾根。
カニのタテヨコはきっとすごい渋滞だろうし、剱沢のテント場も混雑しているに違いない。
いいねいいね、早月小屋ならきっと静かだろうね。早月尾根も歩いてみたい。
立山に置いてある車まで戻る列車の旅も楽しみだ。

無事登頂を果たし、やり切った感を味わいつつもまだまだ油断は出来ません。
剱岳頂上からしばらくの鎖場は、登山初心者が気軽にチャレンジするには
あまりにも危険な岩稜帯だな、、、と改めて思う。
ヘルメット普及率は顕著で、ハーネスを付けている人がいるのも驚きでした。



140915_11.jpg

追い抜かせてもらったオジサマに、声をかけられる。
「もしかして北方稜線から来たの?見るからに違うもんねー。すごいねー。」
別に人に自慢したいから歩いてるわけじゃないけど(いや、それもあるかな?w)
スゴイって言われれば、やっぱり嬉しいかも(笑)





140915_1.jpg

さすがに脚にキテいて、あまりスピードは出せない。
お腹が空いてきて、ガレが緩んだ2600手前でオニギリタイム。
考えてみたら、朝からここまでで食べたのは、途中途中何回かに分けてかじった
パン一個だけだった。 エネルギー、よくもったな。

もくもく下ることしばし、眼下にようやく早月小屋が見えてきた!
ルートミスなどもせず、体力をロスすることなくもう少し早く登頂することが出来たなら
泊まらず一気に下山・・・なんてことも実は考えていたのだけれど
時間的にはもう厳しくなっていた。
何よりやはり脚にキテいたし、体力的にも限界が近かった。





140915_2.jpg

小さな早月小屋のテント場も、さすがに混雑していましたが
張れそうな場所はまだだいぶ残っていました。
水平番長のお眼鏡にもかなう、なかなかナイスな場所をゲット。
それにしてもビールの美味いこと美味いこと!

オジサマ率高めな感じの落ち着いたテン場でしたねー。
皆さんマナーがよろしくて、混雑をまるで感じさせない夜でした。




140915_3.jpg

前日、死ぬほど(10時間以上)眠ったせいなのか、
はたまた気分が高揚していたせいなのか、なかなか寝付けず、
ようやく少し眠って2時過ぎに目が覚めたら、そのあとまた眠れず悶々・・・
どうやら相方も眠れないようで、もう起きちゃおうということになりました。
明るくなったらすぐ出ようと、ゴソゴソと行動開始。
時間があるので今日はしっかりと朝食も摂って、入念にストレッチ。
残り1500mの下りに備えます。





140915_4.jpg

夜が明けたばかりだというのに、たくさんの人々が登ってきます。
この時間からということは、きっと日帰りなのでしょう。すごいなー。

一気に下って、7:55到着。
はぁ~・・・やり遂げました。





140915_5.jpg

爽やかなキャンプ場を抜けて、馬場島荘でタクシーを呼びます。
40分ほど待って乗車。
富山地方鉄道・本線の上市駅まで(7680円)。

ちなみに、電車を使わずタクシーで一気に立山駅まで行くなら
交渉次第ですが15000円くらいで行ってもらえるかもしれません。
アタマ数が揃うなら、それも楽チンでいいかも。





140915_6.jpg

140915_7.jpg

テツ心を駆り立てられるレトロな寺田駅で、富山地方鉄道・立山線に乗り換え。
車窓に流れる立山の山並みを眺めながら、しばしの旅を楽しみます。





140915_8.jpg

10:15 立山駅着
電車の本数は少ないですが、繋ぎが非常に良いので
馬場島から、一時間半ほどで着きました。




140915_9.jpg

いつもの日帰り温泉で一皮むいて、リフレッシュしたあと
まだ時間も早いので、久しぶりに「立山博物館」に寄り道。





140915_10.jpg
ついでに、布橋も見学。

現在の企画展は、
9/21(日)に開催される橋渡り儀式「布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ)」
に合わせた「布橋灌頂会イベント開催記念展」でした。
いやー、、、立山満喫。






---
さて最後に。
北方稜線、難易度をジャンダルムと比較されたりもしてますけど
これはもうなんというか、比べようがない別物だということがわかりました。
高度感とか岩登りの要素は、ジャンのほうが高いと思いますが
わたしとしては、精神的にも北方稜線のほうが厳しかったです。
ジャンはソロでやれそうですが、北方稜線は絶対にムリ(苦笑)
山歩きに於いての得手不得手もあると思います。
わたしは高度感には強いけど、ザレにはめっぽう弱いので。
そして、

「ルートファインディング」

何よりこれに尽きるかな、と。
危険を回避しながら道を探して歩くということが、こんなにも大変なことか、と。
一つの道迷い・選択ミスが、命にも関わるわけで。
でも、そこがバリエーションルートの醍醐味であるわけなんですけどね。
まぁわたしは、連れて行ってもらっただけなんでエラそうなことは言えませんが。

早月のテントの中で、
「もう、やることはやったから、これからはソフト路線で楽しもう」
と、相方としみじみ語り合いました(笑)。
でもね、、、なんかね、、、時間が経つとね、、、

いつかはアソコに立たなきゃならないし!



スポンサーサイト
  1. 2014/09/20(土) 00:20:01|
  2. お山
  3. | コメント:6
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。