DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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ザッツ北陸スタイル

140907_11.jpg
人間アンカーw(ヨウメイ&yasu)







やっぱりこれが北陸スタイルなのね~
先週、比良で楽しいアクティビティ的沢遊びを初体験し
スイッチ入ってうっかり参加表明してしまったけれど
福井の猛者たちと登る沢は、アクティビティとは程遠かった・・・

北陸の山の沢登りは、決してアクティビティなどではなく
あくまでバリエーションルートを詰めるための手段のひとつという趣。
ライフジャケットなど身に着けることはなく
沢靴と共に、登山靴は必携。
この意味するところを、よーーく理解出来ました(笑)



140907_1.jpg

朝6時、市ノ瀬駐車場を出発、釈迦新道登山口より入山。
ヨウメイCLを筆頭に、YAMAさんOBAさんみっちゃん、もっちー、yasu、
そして相方とわたしの計8名のメンバー。
今日も大所帯で賑やかに歩きますよー。
福井ではちょっと名の知れた健脚軍団に囲まれ、
お豆のわたしは後ろからチョロチョロ付いていくだけですw




140907_2.jpg

あの谷がこれから登る「丸岡谷(まるおかだん)」。
えーーっと、、、
見る限り、沢登りっていうより普通に登山なんじゃあないですか?(汗





140907_3.jpg

基本的に、登山道はゴーロゴロのゴーロ帯。
ひたすら大きな岩を攀じ登りつつ進みます。
えーーっと、、、
今日は沢登りに来てるんですよね?(汗)





140907_4.jpg

140907_5.jpg

堤防を越えつつしばらく登ると小さな滝も現れ、
ようやく沢らしい感じになってきました。
せっかくだからと、敢えて流れのある面倒なルートをバチャバチャと進み、
無駄に体力を消耗するあほーのわたしw

北陸の沢には泳げるような深い釜を持つ滝はあまりないとのこと。
ここらは遅くまで雪渓の残るような雪深い場所です。
標高もありますし、比良とは比べ物にならないくらい水は冷たかったです。





140907_6.jpg

わたしにも登れそうな滝があれば、思い切ってチャレンジ。
フリーで突破した相方に、ロープで確保してもらいながら・・・





micchan.jpg
photo by micchan

なんかスゴイとこ登ってるように見えますが、
これはみっちゃんによる撮影マジックですw。





140907_7.jpg

泳ぐほどではないけど、こんな感じの滝壺も。
流芯突破を試みたヨウメイさんは、ガバがもげて見事にドボン。
特攻隊yasuに登らせようとけしかけるもやはりちょっとキケンなのでここは巻き。





140907_8.jpg

この滝を越えると、視界がパッと開けてスラブ状の平坦な岩場が。
するとみるみるうちにガスがきれて青空が!
太陽に照らされると一気にポカポカと気持ちイイ。
ここでザックを下ろして小休止。





140907_9.jpg

やがて水量がなくなり、ふたたびゴーロ帯をもくもくと登ると
本日の核心部である大滝の大岸壁がどーーん!
この日のメンバーは山スキーヤーでもあり、残雪期にはこのあたりをスキーで
滑っているのだそうで、雪山との風景の違いをあーでもないこーでもない。
皆さん、感慨もひとしおでしょう。

結局この壁は登れそうもないということで巻くわけですが
ゴロゴロザレザレルンゼの登りと、笹の激藪トラバースに皆格闘。
無事突破してみれば、大変だったけどなんだかちょっと楽しかったかも(笑)





140907_10.jpg

大滝を乗り越え、さらに進むとだんだんとゴールも近い雰囲気が。
最後に現れた草付きの壁はヌルヌルといやらしく
フリーで突破したメンズたちに、上からロープを垂らしてもらいます。

上の画像、ビレイしている相方の後ろで活躍しているのが
TOPの写真の人間アンカー。
ビレイの支点を確保出来る場所がなく、二人がかりでアンカーに
なってくれていたんですね。
みんなで協力しながら難所をクリアして行く・・・
パーティ登山ならではの楽しさでもありますね。




谷筋がどんどん狭くなり、覆いかぶさるような藪の中を潜り抜けると・・・

140907_12.jpg

そこにはなんと、今までの厳つい道程からは想像もつかないような
大草原が広がっていました。
すでに花の時期は過ぎているけれど、
時期が時期ならここは高山植物の宝庫だそうです。
けれども一般登山道はついていないため、ここまでやってくる登山者は
滅多にいないでしょう。
沢登りに来て、まさかこんな景色が見られるとは思ってもいませんでした(笑)





140907_13.jpg

終始ガスがちではありましたが、時折覗く青空のお陰でポカポカと暖かく、
広い広い大草原の中で、わたしたちだけのランチタイムとなりました。

ここで、沢装備から登山装備にチェンジ。
濡れた沢装備を担ぐと、ザックが一気に重くなりました(汗)





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下山ルートである釈迦新道を目指してルーファイ。
経験豊富なYAMAさんのナビを頼りに藪の中を進みます。
ほどなく、無事トレイルに合流。
さぁ、下山にとりかかりましょうか。





140907_20.jpg

途中、藪の中をひと登りして「白山釈迦岳」のピークにも寄り道。
展望もないので三角点にタッチしたら長居無用。





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釈迦岳前峰では、突然きれた雲の中から白山御前峰が顔を出した!
一同、しばし見惚れる。


あとは黙々と下るのみ。
ゴールの市ノ瀬まで7.9km!ひー!



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140907_18.jpg

うんざりするような長い長い下山路も、ワイワイおしゃべりしながら歩けば
思いのほか苦にならずに降りることが出来ました。
長いけれど、クッションの効いた土質と程よい傾斜のトレイルは
割と膝に優しいようです。





140907_19.jpg
吊り橋を渡ればゴーール!


登り6時間で標高差1200m。
前回の「滝を登る沢」とはまったく違う「山を登る沢」。
これはもう、同じ沢登りでもジャンル的にはまるで違う別物ですね。

日帰りロングルートとして名の知れる白山釈迦岳を
図らずも、バリエーションルートで登頂してしまうというオマケ付き。
キツかったけれど、逞しい山の先輩方に囲まれて
一般登山者ではなかなか見ることが出来ないであろう景色を
見させていただき感激です。

YAMAさん、OBAさん、お二人は共に山スキー、沢登りのベテランです。
お二方の存在はとても心強いものでした。
還暦を過ぎても尚、保つモチベーションの高さと体力は素晴らしく
うちの相方にも、お二方のようなガッツと遊び心のあるオトナになってもらいたいな・・・
と、お二方の歩く姿を見ながら考えていました。
また、ご一緒させて頂けたらうれしいです!


ご一緒下さったみなさんも、お世話になりました~
また来年も、沢、連れてって下さい。
でも今度は、アクティビティ的なほうでヨロシク(くねくね)w




shoot:yo-may / edit:koji



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  1. 2014/09/08(月) 12:54:40|
  2. お山
  3. | コメント:6
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