DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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脱皮癖

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ブルーベリージャムとホワイトチョコのクランブルマフィン







週末ごとに、お天気芳しくないですね~
これもひとえに、うちの相方のせいですゴメンナサイ。
なぜって今年の相方は、見事なまでに雨男。
相方が山行を計画すると、なぜか必ず暗雲が立ち込めるのでした・・・
わたしが行ってる山で青空なのは、必ず相方が一緒ではない山ですから(笑)

わたしは今日も、いろいろとダイドコ仕事。
飽きもせず、またブルーベリーでマフィンも焼いておりますよ。


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フレッシュもしくは冷凍のフルーツをそのまま入れて焼くと
どうしても果肉がべちょっとなるのが、実はイマイチ好きではなくて。
今日は、冷凍のブルーベリーを、予め果肉ゴロゴロのジャムにしてから
ブルーベリーと相性の良いホワイトチョコといっしょに入れてみました。
画像で二層になって見えるのは、焼き上がりに底がベタつくのが嫌なので、
ジャムを混ぜる前の生地を底側に敷いたからです。

読み通り、フルーツのべっちょり感が解消されて良い感じ!
ジャムにする分甘くなるので、ベースの生地を甘さ控えめにするほうが
よいでしょう。




---
さて、、、
表題とはなんの脈略もない話題を隠れ蓑に、そろそろ本題へ逝きます。







グロ注意!





[脱皮癖]の続きを読む
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  1. 2013/08/31(土) 22:41:45|
  2. 日々のたわごと
  3. | コメント:9

ぷるるん♪ ぷるるん♪

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コーヒーゼリー?







いえ、わらび餅なんです。

うちの近所では、夏になるとたまーに
移動販売のわらび餅屋さんが車で通りかかります。
ずっと食べてみたいと思っていたのですが、
なぜかいつも、そばまで来て違う方向に曲がって行ってしまうのです。
追いかけてまで買いに走るのもなんなので、なかなか買う機会が
なかったのですが、なんと今日は、我が家の前を通るではないですか!

キタ━(゚∀゚)━!!
財布をむんずと掴んで、外に飛び出しましたよ。(笑)



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いらっしゃーい♪

撮影の許可を頂いたので、カメラを取りにもう一度家の中に戻りました。はは。
なんでも、よくお願いをされるそうで、今日も動画を撮られた、と(笑)






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軽トラの荷台が改造された移動販売車。
店舗部分は、スッキリと整理され、
隅々まで掃除が行き届いていてとても清潔でした。
きっと、ご主人のお人柄が表れているのだろうと思います。






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中パック(500円)をオーダー。

保冷BOXの中から取り出した箱をひっくり返すと
中からぶるるる~ん!と、ひと塊になったわらび餅が飛び出しました。
それをやさしく手でほぐすと、こんな形に。

お話を伺うと、実店舗はなくこの移動販売だけでの営業だそうで
福井市(日赤病院近く)の方から来られているとのこと。






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いつも走っているのは見ていたけれど、違う方へ行ってしまうから
なかなか買えなかったんです、と言うと
今日はたまたま、いつもと違うルートを通ったとのこと。
今度からはこちらも通って下さいね、とお願いしておきました(笑)






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重さとか計っていないのですが、かなりたっぷりとした量です。
これで500円は、とてもリーズナブルかと思います。






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写真でうまく伝えられないのが残念なんですが
ねっとりぶるぶるっぷりがスゴくてですねぇ・・・
本物のわらび粉が入っているのかはわかりませんが、普通のゼラチンでは
このぶるぶる感は出ないでしょうから、何か秘密があるのかもしれません。

きなこと黒蜜をかけていただきます。
うまーーい!






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焼き芋屋さんもそうであるように
この車も録音声を流しながらやってきます。

「♪わらび~~~~もち、わらびも~~ち~~
 早く~来ないと~行っちゃ~うよ~~
 慌てて~コケても~知らない~よ~~
 ぷるるん!ぷるるん! わらびもち~~~♪」

チリリンチリリンと鳴る風鈴の音に合わせて、
男性が節を付けて鼻歌のように歌うその歌が、なぜか耳に残ります。

あとからネットで調べてみても、なんだかいまいち真相は謎。
ちょっと不思議な販売カー。





  1. 2013/08/26(月) 00:04:45|
  2. 田舎の風景
  3. | コメント:4

秋の気配

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久々に、マフィン2種。







涼しい。
朝方なんて、寒くて毛布をすっぽり被って寝てました。
こんなに過ごしやすい気候は、何日ぶりでしょう。
となると、ムクムクとオーブン仕事のやる気に火が着きます。

夕べ、毎年恒例!桜さんちの自家栽培ブルーベリーが届きました。
今年もありがとうございます~m(_ _)m
これはグッドタイミング!さっそく何か作ってみようかな~~ということで
まずは久々にマフィンを。


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いつもの、ベリーベリーサワークリーム
ようやく出回り始めたいちじくで、いちじくサワークリーム

サワークリームを買いにスーパーへ行ったら、
いちじくが299円(1パック/5コ)だったので思わず飛びついちゃった。
今日は、スライスしないで半分に割ってドーーン!
残りは、バニラビーンズをたっぷり入れたジャムにしました。

いちじくがお店に並ぶようになると、なんとなく秋の訪れを感じますね。
桜さんちのブルーベリーは、夏の間、毎日コツコツと手摘みしているものを
冷凍保存して行って、まとまった量になったものをドカンと届けてくれるので
わたしにとっては、こちらもやはり夏の終わりを感じる逸品です(笑)






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次に、、、ピザにチャレンジ!
調べると、カスタードクリームベースで、甘いピザにしている人が多いよう。
だけど、それでは面白くないのでわたしは、チーズと合わせてみました。
ベースにトマトソースは塗らず、とろけるチーズと、カマンベールをたっぷりと。






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焼き上がり、見た感じはなかなかだったんですが・・・






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うーーん、、、味はイマイチでした。
不味くて食べられないってわけではないのだけど、
とろけたカマンベールが当然ながら美味しいだけに、
ブルーベリーが邪魔って感じで。(元も子もない笑)
まぁ料理というものは、ときに冒険も必要なわけで。






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これだけだと、相方からクレーム、、、というかたぶん見向きもしない
と思うので、ノーマルにマルゲリータも。
ソースは手抜きで市販品。
K'sファーム産のバジルと、モッツァレラ。






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ちょっと焼きが甘かったかな。
でもまぁ、ガチです。
パン生地をこねたのも、ずいぶん久々でした。






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夜は、秋刀魚にしましょう。
1尾100円でした!
もらいもののビール券があったので、ビールも奮発しました。
そんなことでもない限り、我が家はいつも第三ですから(遠い目)




来週もまた、暑さがぶり返しそうですから、まだまだ油断は出来ませんが
朝晩だけでも涼しくなってくれると身体はとても楽になりますね・・・
こちらでは、早稲のお米(ハナエチゼン)の刈り取りも始まりました。
(コシヒカリの新米も楽しみ~)
秋はもうすぐそこ。




  1. 2013/08/25(日) 19:13:29|
  2. 台所
  3. | コメント:4

コンプリート! その3

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針ノ木小屋と、後ろにそびえる蓮華岳(2,798.6m)





その1
その2





それにしても、、、鳴沢岳のツルタテ大展望台は素晴らしかった。
時間に余裕があったら、ここでのんびりお茶でもしたいところだけれど
今日はそうも言っていられないわけで・・・


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針ノ木まで行こうと言いだしたのはわたし。
キレットを、割と余裕を持って越えられたという気持ちもあったし
CTからみても、針ノ木小屋までなら頑張れそうな気がしたから。
そこで3泊目を、、、と考えていたのだけれど・・・
相方は、出来れば泊まらず一気に下りてしまいたいらしい。
帽子が臭い臭いとしきりにアピっている(要は風呂に入りたいワケ)
となるとCTプラス3時間・・・
そりゃ相方にはなんでもないことだけど、果たして歩けるのか?自分。






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10:35 赤沢岳山頂

赤沢岳の山頂に到着すると、眼下に黒部湖が広がっていました。
遊覧船が、のんびりと進んでいるのが見えます。
3年前、五色ヶ原に行ったとき、下山路に使ってみようかとの案も出た
平の渡し。(黒部湖を横切る小さな渡し船)
「登山道の崩壊が進んでいて相当厳しいよ」との小屋番さんのお話をきき
そのとき膝を痛めていたわたしは諦めました。
だけど実は密かに、いつか行ってみたいと思っているのでした。






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矢印が、小屋のある針ノ木峠。
とにもかくにもまずはあそこを目指します。
くーースバリがキツそうだなぁ~





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しばらくは尾根歩き。
扇沢側から、すごい勢いでガスが上がってきました。

このルート上で出会ったのはほんの僅かな人。
昨日のキレットもそうでしたが、まぁ山ガールなんて皆無(笑)
ヤリホは相当な人出だったようですが、こちらはほんとに静かでした。
厳しいからなのか?地味だからなのか?
だけどやっぱりね、山はこうでなくちゃね。






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さて、、、まぁここからがほんとにシンドくってですねぇ・・・
気付けば写真をぜんぜん撮っていなかったのでした(笑)
針ノ木の登りも辛かったですが、わたし的にはスバリの登りのほうが
大変だったイメージが残ってます。

だけどスバリへのルートには、まだポツポツとコマクサが。
もう命もあとわずかという感じではありましたが
折れかけた心を、どんなにか励ましてくれたことでしょう。
いつも思うのですが、コマクサって過酷なところに咲いていますよね。






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スバリ岳を乗り越えて、一旦標高を下げたあと
いよいよ最後の砦、針ノ木岳へアタックです。
え~~こんなのほんとに一時間で登れるの~~?
(→結構登れるもんですね・・・w)






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ガレガレの登山道。
あっという間に、相方は見えなくなってしまいました。



13:15 針ノ木岳山頂

山頂は、針ノ木小屋宿泊者のお散歩部隊で結構な賑わいでした。
待ちくたびれた風情でまったりする相方(アンタって人は・・・)
わたしはと言えば、疲労困憊のためやっぱりここも画像なし(笑)
鬼軍曹に尻を叩かれ、
三角点にタッチしたら、休憩もそこそこに出発しますよー。くー。

小屋まであとは下るだけなんだけど、さすがの下りクイーン(相方命名)も
疲れ過ぎて本領発揮ならず。情けない。






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無念のCTオーバーで、ようやく眼下に小屋が!
はぁ~長かった。


14:10 針ノ木小屋
さて、、、
留まるべきか、行くべきか・・・






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疲れ果て、正直かなり自信をなくしかけていたのですが
小屋番さんの穏やかな笑顔と
このチーズケーキとコーヒー牛乳に救われました!
うん、なんだか行けそうな気がしてきた~~~(単純)






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扇沢まで、あと3時間/4.5km。






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最初はザレザレをジグザグと。
登って来たら、最後のここはシンドイだろうなぁ・・・






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間もなく残雪が現れて・・・






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雪渓歩きスタート!
ここは、日本三大雪渓のひとつに数えられています。
白馬の大雪渓ほどではないけれど、かなり長い雪渓歩きを楽しめ?ます。
念の為、針ノ木小屋で貸しアイゼン(500円)をレンタルしたのですが
雪は緩んでいるし斜度もそれほどないので、わたしたちは付けずに行けました。
雪渓歩きに慣れていない方は、付けたほうがいいかもです。

雪渓の下り、やはり少々気は使いますが、
ザレザレやヤブヤブを歩くより断然楽ちんです。
何より吹き抜ける風が冷たくて気持ちいい~!


ちなみにこれで、こっちも棚ぼた式にコンプリート!

日本三大雪渓
 白馬大雪渓(白馬岳)
 剱沢大雪渓(剱岳)
 針ノ木大雪渓(針ノ木岳)






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でも、雪の上を歩けたのはほんの30分ほどでした。
雪渓終了地点に架けられた橋を渡れば、再び樹林帯に突入です。

小さなアップダウンを繰り返す、標高のあまり変わらない獣道の
ような沢沿いの樹林帯を黙々とガマンの歩きを30分・・・






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大沢小屋で、結局使わなかった貸しアイゼンを返却し
さらに樹林帯を一時間。






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17:10 ゴーーーーーール!!

針ノ木小屋を出るときは、ヘッデン使用も覚悟したけれど
なんとかその必要もなく、明るいうちに戻って来ることが出来ました。

行動時間12時間20分。
歩行距離、久々の20km超え。
今日はもうこれ以上歩けましぇーん!






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「山を想えば人恋し 人を想えば山恋し」 百瀬慎太郎(針ノ木小屋開業者)


山旅後半ともなると、もっと山にいたい!山から下りたくない~!
と思う方もたくさんいるでしょう。
だけどうちは違うんですよね(笑)
山の上では、山を下りたら何がしたい、とか、何を食べたいとか、、、
そんな話ばかりしています。
シャワーを浴びて幸せを感じ、お布団に眠れて幸せを感じ、
温かいご飯を食べて下界の幸せを実感します。
今日だって、しようと思えば出来るのだから、
もう一泊してもっとゆっくり山を堪能すればいいのにね(笑)

なのに・・・また山に行きたくなる。山が恋しくなるんですよね。

この先、さらにルートを繋げようと思うなら
今度はこの針ノ木雪渓を、登ることになるのでしょうか。




---
さて、、、
目標だった三大キレットを踏破した今、次なる目標はあそこかな~?
そのためには、もっともっと、がんばらないと。


  1. 2013/08/24(土) 10:24:04|
  2. お山
  3. | コメント:2

コンプリート! その2

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絶景!剱・立山@鳴沢岳(2,641m)頂上付近





その1




10:05 キレット小屋出発

「ここからがキレット。慎重に!」
注意喚起の看板があちこちに。


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と・・・気合を入れて臨んだ割には、事前にネットの情報で見た通り、
核心部はあっけないほどにほんの一瞬でした。
確かに一歩間違えれば、命の保証はないことに変わりはないけれど
慎重に進めば、それほど難しくはないと思います。
下腹部がモゾモゾするような高度感もあまり感じないし。

不帰キレット、大キレットと、これまでの経験がやはり大きいのかな。
それらと比較しても、難易度はかなり低いのではないかと思います。






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振り返ってパチリ。
越えてきた峰々が圧巻。
ついさっきまでいた五竜岳が、もうあんなに遠くに・・・
人間の脚ってスゴイわ。

画像右下のほうに、小屋が小さく見えているのがわかるでしょうか?





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このあたりまで来ると、ぼちぼちと対向者とすれ違うようになりました。
どちらかと言うとこちら側からは登り基調だから
岩歩きにおいては、あちら側から歩くほうが大変かもしれません。






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時期的にはもうちょっと遅いけど、お花畑的なところも通過。
でも、常に相方の脚を引っ張ってる状態なんで、
のんきに花の写真なんて撮ってる場合じゃありまへんって。






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12:15 鹿島槍ヶ岳ピークげっつ。

そびえ立つように見えた鹿島槍も、気付いてみれば意外と順調にクリア。
ちなみに、ここは双耳峰の方っぽ南峰。
手前の北峰は登山道から外れてましたがもちろんゲットしておきました。
だってピークハンターなんだもの。最近密かに貪欲なんですの。

すっかりガスって、何も見えましぇん。






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あとは小屋を目指して標高を500mほど下げるだけ。
下りクイーン(相方命名)、もはや着いたも同然くらいな気分。






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13:30 冷池山荘テン場着

樹林帯を抜けると、突然現れたテン場。
おや?ここのテン場も空いてますねぇ。
思いがけず予定よりも早く着いたので、このまま種池まで行ってまうか?
という案も浮上するも、残る体力で爺ヶ岳を越えるのはキツかろうとの判断で
予定通り本日はここまでとしました。





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テントの設営を相方に任せ、わたしは小屋に。
聞けば小屋も割と余裕があるようでした。
どうした後立山!?

テントの受付を済ませ、水とビールとコーラを調達。






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小屋前の看板。
驚くなかれ、テント場まで8分の文字。
急登をえっちおっちら戻れば、汗もまた吹き出すってもんです。ひー。



ちなみに位置関係がこちら↓

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夜中にトイレに行きたくなったら嫌だな~・・・
もうそう考えるだけで、テントやめて小屋に泊まりたくなりました(笑)

ガスっているものの時折太陽ものぞくので、昨日五竜で濡れた諸々を
あちこちに広げて乾かします。
濡れたものを収納していた市のゴミ袋(45L)を、バタバタと広げて
乾かしていたら、お隣のテントのソロの若者に突然声をかけられた!
「もしかして、大野の方ですか?」
ひー!なんと隣の隣町、永平寺の方でした。
こんなところで、福井県民とバッタリするなんて~(笑)
彼は今日扇沢から入山し、明日一気に唐松まで行くとのこと。カッコイイねぇ~

早く着きすぎて、時間が有り余って暇なので
予習復習をしようと地図と睨めっこしていたら・・・
む?むむむ~?
今日歩いた感じだと、これ、がんばればもっと先まで行けるんちゃうん?
当初は種池から柏原新道を下る予定だったけど、
休みはあと2日あるんだし、針ノ木でもう一泊するっていうのもアリでしょ。






ってなわけで、急遽予定を変更して、針ノ木までさらに稜線を繋げることに!
針ノ木小屋まで、CT10時間。まぁなんとかなるっしょ。

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翌朝 4:50 冷池山荘出発

まだ薄暗さの残る空に、劔・立山の稜線が浮かび上がります。
そうなんです、、、このルート、ずーっとずーっと劔岳と立山ビュー。

まずは、オレンジの屋根がメルヘンな、種池山荘を目指します。
途中サックリと爺ヶ岳中峰・南峰クリア。
でもこれ、朝で元気だったからサックリ登れたけれど
昨日だったらやっぱりキツかっただろうなぁ・・・






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6:40 種池山荘スルー

たぶん大方の人は、ここで下山となるのでしょうね。
ここからは、人が少ないとても静かなルートでした。





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地味にシンドイ岩小屋沢岳までの登り。
みるみる小さくなっていく種池山荘と、後ろにそびえる爺ヶ岳。






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疲れて立ち止まっては劔を眺め、劔に励まされてはまた歩く。
それにしても、思わず溜め息が出ちゃう贅沢な眺め。
まさか歩くとは思わなかったから、前情報はぜんぜん入れてなくて。
後から知ったことだけど、このルート「ツルタテ大展望の縦走路」として
有名なルートだったんですねぇ。






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今日歩く、針ノ木までのルート。
扇沢までは、日本三大雪渓のひとつでもある、針ノ木雪渓を下ります。






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8:30 新越山荘

なんか、すごく地味な場所にある地味な小屋。
だけど、立地的にないと困る人もいっぱいいるだろうなぁ~と思います。






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朝出発前にスープを飲んできたけれど、やっぱ米食わねーと
元気出ねーべさ。
ってなわけで、朝からカレーw
某所で議論になっておりましたが、福神漬けは歓迎派です(笑)






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小屋からは絶望的に見えた急登を、案外順調にクリアするとそこが鳴沢岳。
まさに、「ツルタテ大展望台」でした。
左が立山、右が剱岳。

余談ですが、地図で確認すると・・・
この鳴沢岳の真下を、扇沢から黒部ダムまでの関電トンネルが走っている
のですねぇ。別名針ノ木隧道。一般車は通行不可だそうですが。
人間ってヤツは、ほんと、すごい事業をやっちゃいますね。
黒部に来ると、いつも思います。




さぁ!まだまだ、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳と続きます。
CT3h30m。
というわけでここからが、試練の歩きだったんです・・・




長くなったので、その3に続く。

  1. 2013/08/22(木) 23:13:16|
  2. お山
  3. | コメント:8

コンプリート! その1

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五竜岳の下り、鎖場スタート!






2013年8月15~17日
今年の夏休み、ずっと心に引っかかっていた念願のルートを、
ついに踏破することが出来きました。
4年前、五竜岳で終わった後立山の稜線を、さらに先へ繋げること。
そして、、、
日本三大キレットの、コンプリートを達成する目的でもあったこの山旅は
お天気にも恵まれて、久々のガッツリ歩きも堪能するとても充実した
三日間となりました。


日本三大キレット
 不帰キレット(白馬岳~唐松岳)
 大キレット(槍ヶ岳~穂高岳)
 八峰キレット(五竜岳~鹿島槍ヶ岳)



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最終日下山予定の扇沢Pに車をデポし、
扇沢駅前発アルピコバス(扇沢線)7時の始発でまずは大町温泉郷へ。
アルペンライナー(白馬扇沢線)に乗り換え、
バスに揺られること30分で国道沿いの五竜のバス停。
そこから炎天下をテクテク25分歩いて五竜スキー場のゴンドラ駅。

ようやくゴンドラに乗れたのは、すでに9時15分を回った頃でした。
車の回収問題は、縦走登山の懸念材料でもあるけれど
うちの場合は相方が、プラン練り(空想旅行?)好きのようなので助かります(笑)





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ゴンドラを降りたらもう一本リフトに乗ってさらに上へ。
あら?さっきまで真っ青だった空にもくもくと雲が・・・





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4年前、不帰からの下山で歩いた遠見尾根。
視界のあまりよくない長い樹林帯を、登り返しを繰り返しながら
黙々と下りたイメージがあまり良くなくて、こんな道は登りでは
使いたくないなぁ・・・などと思っていたものです。
実際こうして今回登ってみても、あのときのイメージ通りに
やはり辛い登りでした。
ほぼ無風。久々のテン泊ザックの重さと、蒸し暑さにやられてバテバテ・・・





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ようやく小屋が見えてきて、あともうちょっとというところで無情にも
雨がポツポツと・・・雨粒が大粒だったので、わたしはカッパを着用。





130815_5.jpg

2:30 五竜山荘着
以前来たときはテン場がいっぱいいっぱいで、通路に張るよう指示されたほどの
混雑だったので心配していたのですが、今日はまだずいぶんと余裕がありました。
小屋泊者も、ここ最近はずっと一畳に一人程度だそう。ちょっと拍子抜け。

小屋に着く頃には、雨足もだいぶ強くなってきて、雨の中バタバタでテントの設営。
岩が濡れると明日は大変だなぁ~





130815_6.jpg

我が家は中段真ん中の黄色いテント。
こう見ると、だいぶ斜めってるな(笑)
結局今日は、通路に溢れることもなくこの程度のテント数でした。

雨が降ってて暇なので、テントの中でゴロゴロしていたら
いつの間にか眠ってしまいました。






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夜中に目を覚ますと、そこそこの星空。
今回は岩歩きが目的だったので、ザックは出来るだけコンパクトにしようと
三脚は持って来ていません。
トイレに出たついでに、小屋前のテーブルにカメラを乗せて数枚。
天の川も確認出来たけど、なんとなくモヤっていてクリア感はイマイチ。
外に出て来た女性が、星空を見上げてため息をついている。
「すごい星ですね~」と。
わたしはずいぶんと、感覚が贅沢になってしまっているようだ(苦笑)

寒がりのわたしもシュラフを開けたまま寝られるほどの穏やかな夜でした。





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5:20
いよいよ本番。
空が明るくなり始めた中を、まずは五竜岳に向けて出発。






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稜線上は若干モヤっているものの、雲ひとつない空。
朝いちの登りは辛いけど、見る見る間に小屋が小さくなって行く~





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それにしても相方のザックのデカイこと。
軽くわたしの倍はありますね。
わたしが不甲斐ないばかりに、いつもお世話になっておりますm(_ _)m

だけど今回のルート上では、もっともっとデカいザックを担いでいる
若い子たちがいっぱいいました。
きっと、何日もかけて歩いていたりするのだろうな・・・若いって素晴らしい。





130815_11.jpg

実はわたし、前回山荘まで来ておいて五竜岳には登頂していなかったという・・・
今回のために、ピークはとっておいたのよ。はっは。

先を急ぐので長居無用。





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いよいよキレットに向け出発!
まずはザレザレの下りでもったいないほど標高を下げ・・・





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大迫力の双耳峰・鹿島槍ヶ岳。
そして、そこに続く稜線。いろいろな意味で溜め息が出る景観。





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さっそく鎖につかまりーの、、、





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どんどん下りーの、、、






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下ったら登りーの、、、





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ハシゴもありーの、、、





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せっせと歩きーの、、、





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鹿島槍がどんどん迫ってきーの、、、





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とにかくひたすらに登りーの下りーの繰り返しーの、、、





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前半は、ほとんど人とすれ違うこともなく静かな山歩きを堪能。
鎖やハシゴなんかはもちろんありますが、まぁそれほど難しくは
ないと思います。





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9:45
キレット小屋到着。ふ~

まぁそれにしても、スゴイところに建てたものです。
トイレをお借りして、ひと休み。
売店で、冷たいポンジュース(500円)を発見。
500mlをほぼ一気飲みして生き返りました(笑)





130815_25.jpg

今日のルートでは、ここがちょうど中間地点といったところ。
キレット小屋を出発すると、いよいよ核心部に突入です。
さぁ気合を入れて行きましょー!




その2に続く。


  1. 2013/08/19(月) 20:55:09|
  2. お山
  3. | コメント:6

岩手からの贈り物

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三陸産 生うに丼







岩手への旅の初日、被災地訪問の帰りに立ち寄った
釜石の生鮮市場「サン・フィッシュ釜石」で、買おうかどうしようか悩み
この後のスケジュール的なことを考え諦めた生うに。

実はこのとき、お宅に居候させて頂いたABさんが、知らないうちに
しなっと買ってくれていて、その夜の晩酌のアテに出してくれたのです。
もうこれが本当に美味しくて、買って来なかったことを非常に後悔したもんです。

帰り道に道の駅とかSAとかで売ってたら買って帰ろうと思っていたのですが
結局どこでも見つけることが出来ず、こりゃ帰ったら通販決定だな!と
さっそくいろいろ調べてお取り寄せとなりました。



130811_1.jpg

三陸の生うにはこうして牛乳瓶に入って売られています。
初夏が旬のキタムラサキウニを、収穫したその日のうちに瓶詰めしたものを
発送してくれます。天候などにより収穫量が不安定なため、いつでも手に入る
わけではないらしいので、わたしたちが岩手に行ったときにも、市場で出会え
なかった可能性も無きにしもあらず。

福井も一応、うにの産地で、「越前うに」は日本の三大珍味のひとつとも
言われているそうですが、所謂それはバフンウニの塩漬け、要は塩辛。

三陸の生うには、保存料を一切使わずに、滅菌した海水で密閉状態にする
ことで鮮度を保たせるのだそう。とはいへ日持ちはあまりしないので
県外の市場にはほとんど出回ることがないようです。
せっかくだからまとめ買いとか思っても、日持ちがしないのでは仕方あり
ません。食べきれる分だけということで、今回は2本。

「三陸 生うに」で調べると、通販しているお店はたくさんヒットしますが、
地元の市場で見たものより少々お値段がはるような・・・
サン・フィッシュ釜石の中に入っていたお店を調べてみたら
六串商店さんが、市場のお店と同じ価格で発送していることがわかり
今回はこちらで購入しました。
しかしながら残念なことに、うにの漁は8月中頃で終了とのことで、
そろそろ今年の販売も終了されるようです。気になる方はお急ぎを。






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かくして待ちに待って到着した生うに様。
生憎相方は土曜日から山にお出かけ中でお留守番のわたし。
へっへっへっ・・・一足お先にランチで頂いちゃいましょう(にやり)

なんて贅沢なの~~~♪

今日は朝から汗だくで主婦業がんばりました。
午前中のうちにお買い物も済ませ、もう出かける用事もございませんので
真っ昼間から逝かせて頂きますっ!!
本日のお供は「あさ開(岩手県盛岡市) 純米吟醸」。
(相方所蔵をコッソリと・・・)





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さて、、、よい時間となりましたので、干してるお布団取り込んで、
クーラーの効いたお部屋でDVDでも観ましょうかね。
絶対寝そうだけど(爆)




  1. 2013/08/11(日) 15:19:48|
  2. 台所
  3. | コメント:4

これぞ花の白山 後編

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大汝峰から見下ろす ヒルバオ雪渓と翠ヶ池





前編




実は母もOさんも、とっくの昔に百名山踏破済みの猛者なのでした。
当然白山も以前に登頂しているわけで、ピークにはあまり執着がない様子(笑)。
というわけで、御来光登山などはサラリとパスし、早朝からお花松原に散策に
出かける予定でした。

ところが!スタッフの方に状況を聞くと、今年は残雪が多く、雪渓が大きくて
下るのは危険だし、行ってもお花なんてまだまだ咲いていませんよ、とのこと。
ガーーーン(゚д゚lll)
どうりで事前にネットで調べてみても、今年の情報が上がってなかったはずです。
このぶんだと、お花松原に関してはお盆過ぎが良いかもですね。
気になっている方は、今しばらくお待ち下さい~

その代わり、今年は室堂周辺のクロユリが例年以上に立派だとのこと。
あの素晴らしいお花の群落、ぜひふたりに見せてあげたかったのに・・・
かなり残念ではありますが、お池巡りなどしながらのんびりしましょうか。


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AM6時。
昨日は終始雲の中だった別山が、今朝は堂々の佇まい。





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近道はせず、裾を巻く道でのんびりと。





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時間はたっぷりあるので、今日は大汝峰に登ってみることにします。
日帰りだと、時間的にも体力的にも余裕がなくて
実はわたしもまだ登ったことがなかったのでした。





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取り付きは岩ゴロの急登。
ときには手を使うような場所もありますが、距離は短いので、
岩場初心者が、三点支持のプチ体験をするにはいいかもしれません。

ちなみにうちの母、大キレットでビビる若者に喝を入れたという逸話の持ち主(爆)
歳をとった今でも、こんな場所をひょいひょいと登っちゃうってのは、
我が母ながら感心しちゃいます。





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荒涼としたこんな岩場でも、あちらこちらに花・花・花。





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ひと登りすると、パッと視界が開けてこの景色!
剣ヶ峰と御前峰に囲まれて点在する水たまりのような池々は
こう見るとなるほど火口湖なんだということがよくわかります。





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遠景に目をやれば、御岳、乗鞍はもちろんのこと、
北アルプス連山から、劔の雄姿まで確認することが出来ました。





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眼下には、中宮道。
行きたかったお花松原方面には、未だ大きく残るヒルバオ雪渓。





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なだらかな尾根道のその先に、大汝峰ピークの標柱がありました。
いつも下から見ていたこの山の山頂が、まさかこんなになだらかに広い
ところだとは思いもよりませんでした。





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山頂にある小さな小さな避難小屋。
「緊急時以外立入禁止」の看板が印象的で、あとで調べてみると
有志の方々が維持するちょっとした歴史のある小屋のようでした。
悪天候や万が一の場合、この小屋に命を助けられる人もいるのでは
ないでしょうか。





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せっかくなので、来た道を戻るのではなく七倉山方向に下りてみることにします。





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ハクサンチドリ

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ヒメクワガタ

大汝山頂付近も、お花畑が広がっていました。
どの花も咲き始めで瑞々しい良いタイミングでした。




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わたしも初めて見る、七倉山方面の山々。
いや~すごいスケールです。

写真左手の七倉山(2,557m)を経て、岩間道、加賀禅定道へと続きます。
こちら側のコースはいずれもロングトレイルで、わたしには到底踏み入れる
ことは出来ないと思い、今まであまり興味も持たなかったのだけれど
こんな景色を見ちゃうと、興味をそそられずにはおれません。
いつか歩ける日は来るのでしょうか・・・(遠い目)





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七倉山分岐を左に折れて、大汝下の巻き道で戻りましょう。
このトレイルは、ただいま大文字草最盛期。
写真ではうまく伝えられないのですが、かなり長い距離にわたって
なんだかもう、雑草かのように生い茂っておりました。





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あっという間に、室堂側登山口に戻ってきました。
さぁそろそろ、室堂に帰りましょうか。





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万年雪の千蛇ヶ池。

この千蛇ヶ池にはその昔、
泰澄大師が登山者に悪さをするヘビを1000匹沈め、
万年雪で蓋をしたという言い伝えがあるのだそうな。





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帰りも近道はせず、裾の巻き道ルートで。
わたしなんて今回ここ通るの、これで3回目(笑)。





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母が、藪の中から若干キバナがかった(笑)クロユリ発見!




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お花松原にはどうしたって劣るけど、室堂からこんなに近い場所にも
たーーくさんのクロユリが咲いているんです。
日本各地の名だたる山のお花畑を歩いてきた(笑)母も、
クロユリに関してはこれほどの群落は見たことないとのことでした。




室堂に戻る頃にはガスが上がってきて、別山はまた雲の中へ。
室堂前ベンチで食事休憩を取りながら、登り客が収まるのを待って
下山となりました。


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ガスに包まれる、エコーラインのニッコウキスゲ


大雨による通行止めなどというスタートで、最初はどうなることかと思ったけれど
わたし的には文句のないお天気に恵まれ、今回も”晴れ女2013”ぶりを発揮。

登り始めこそ体調の芳しくなかったらしい母ですが
その後は楽しそうに歩いてくれていてホッとしました。
70を超えても尚、精力的に山を歩き、
そのために普段からトレーニングを欠かさない姿勢には
娘のわたしが言うのもなんですが、いつも感服してしまいます。

遠路遥々お付き合い下さったOさんには、ただただ感謝してやみません。
母へのサポート、いつも本当にありがとうございます。
またそのうちどこかで、ご一緒頂けるのを楽しみにしています。



花の山は、花を愛する人と歩くことでさらに花が愛おしく思えますね。
自信を持って言えます・・・これぞ花の白山!


  1. 2013/08/07(水) 22:04:46|
  2. お山
  3. | コメント:8

これぞ花の白山 前編

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白山に咲く、キバナクロユリ







登山部での白山登山から間もなくのこと。
実家の母から
「近々、白山に登ろうと思うのだけど、来られない~?」
との連絡。
はいはい。もちろんお供させて頂きますとも。

かくして、一週あけてまたまたの白山に行ってきました。
なんちゅーかもう、白山馬鹿状態(笑)



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大きな雨雲が白山をも飲み込んだ木曜日。
本当なら一泊目、南竜山荘に宿泊するはずだった母と母の山友・Oさんふたり。
あまりの雨量の多さに市ノ瀬-別当間が通行止となり待機を余儀なくされて
残念ながら一日目は白峰に宿を取り、一日を棒に振る形に。
同じく足止めをくらった多くの人々で、白峰の町はちょっとした騒ぎに
なっていたそうです。

翌日金曜朝になっても、ギリギリまで開通するかどうかわからない状況だった
のですが、すでにお天気は快方に向かっており、このぶんならたぶん開くだろう
とのことだったので、有給休暇を取っていたわたしも予定通り、
落ち合うことになっている室堂に向け、朝6時過ぎに家を出ました。

市ノ瀬に着くとすでに周辺は落ち着きを取り戻しており
問題なく無事バスに乗り込み別当出合登山口へ。
さすがにガスで真っ白ですが、カッパを着なくてよいだけでもありがたい。
本当は観光新道を登りたかったけど、海の日の豪雨で崩れた場所が
今回の雨でさらに崩落が進んだらしいとのことなので諦めました。
観光新道、現時点で通行禁止にはしていないようですが、なるべく控えて欲しい
との呼びかけがされていました。






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シーズン真っ盛りの白山は平日でもさすがのひと出。
それでもやはり土日に比べれば幾分歩きやすく、前回ヘバったこともあり
今日はザックも軽量化に努めた甲斐があり順調に歩を進めます。

ハンデをくれとのことで出発の時間をずらした母たちに
甚之助避難小屋まで間もなくのところで追いついちゃいました。
どうやら歩き始め母の調子が悪く、かなり時間を取られていたようですが
わたしと会う頃にはだいぶ回復していたようなので、甚之助でたっぷり休憩を
取ったあと、予定通りにこのまま進みます。

相変わらずガスで真っ白ですが、南竜分岐を過ぎお花がちらほら現れ始めると
やはり元気をもらえます。





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ヒョロヒョロと背の高いハクサンコザクラ


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コバイケイソウはどこも大爆発


お花が大好きなふたりには、やっぱりこっちかな・・・
ということで、今日は登りもエコーラインへ。
たった二週間で、エコーラインや弥陀ヶ原のお花たちも様変わり。
花博士のふたりにレクチャーを受けながら歩けば
同じ道でもまた新しい発見もあるものです。




最後に辛い五葉坂を登りきり、室堂に到着してみれば・・・


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雲を突き抜け、この青空!!
だから言ったでしょう?
今年のわたしは、ツイているんです。ふふん。
晴れ女の母のお株も奪う今年のわたし(笑)

母の体調も、持ち直してくれたようでひとまず一安心。





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出ました!Oさんのバスケット~♪

母とふたりで室堂周辺をフラフラ散歩している間に
Oさんが手早く温かいお蕎麦を作って下さいました。

このOさん、今ではすっかり丸くなり、お花など愛でていらっしゃいますが
若い頃は、ソロでバットレスやっちゃうような
岩でもブイブイ言わせていた山ヤなお方。
うちの父や母はもちろんのこと、
わたしたちが雪山デビューした北横にもお付き合いいただいたりして
家族ぐるみでお世話になっています。

食材が潰れちゃうから、と、いつもこんな風にバスケットをザックに
しのばせてらっしゃいます。素敵。





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今にも雲に飲み込まれそうな室堂。


室堂周辺で行われる石川県自然解説員による観察会に参加するという
ふたりと分かれて、わたしはとりあえず山頂ゲットに向かいます。
えぇだってわたくし、ピークハンターなんだもの。





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二週間ぶりのピーク。





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ピークから見える池がなんだかとてもキレイに見えたので
なんとなく下りてみることにしました。





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いつかは登ってみたい剣ヶ峰を眺めながら下ります。
(一応、登山は禁止とのことのようなので自己責任で)
御前峰の裏(?)側は、ザレザレ。
丸印を追って、慎重に下りましょう。





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紺屋ヶ池


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翠ヶ池


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以前巡ったときとは逆ルートでまわるお池巡り。
時間のせいもあったのか、こんなハイシーズンでも人影はなく
とても静かで怖いくらい。
天国って、もしかしたらこんな感じなのかしら・・・?(笑)





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室堂が見えて少しホッとする。



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コイワカガミも大群落。



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池を巡ったあとは、近道ではなく雪渓下を巻くルートで室堂へ戻りますが
これが大正解!
早く戻らないとふたりが心配するかな?と思うのだけど、
花・花・花のオンパレードで、脚がなかなか前に進まない(笑)

明日はまた、ここを通ることになると思うけど
ふたりもきっと、大興奮することだろう。





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室堂に戻ると間もなく夕飯の時間。
今回も自炊部屋を予約し、夕飯のみ室堂でお願いしておきました。
ご飯もお味噌汁もおかわり自由。男の人はうれしいかも?





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ふたりは下戸なので、ひとりで生ビールを頂く(笑)
ここの生ビールは、白山の伏流水で仕込んだ一番搾り。






この日の日没は、かなり高い位置まで上がった雲海に飲まれてしまい
山が焼けることもなくかなり残念な感じでした。
事前にチェックしていた天気予報では、夜はあまり芳しくないよう。
前回も空振りで重荷になっただけだったこともあり、
今回は思い切って、三脚も夜遊び用の防寒対策も用意しませんでした。



あぁそれなのに、、、こういうときに限ってなんてことでしょう・・・



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なんと素晴らしい星空が広がってしまいました。
しかも、月の出は午前2時前という絶好の星空撮影日和・・・orz

悔しいから見ないで眠ってしまおうと思ったのですが
やはりどうしても気になって・・・諦めきれずに悪あがき(笑)
テーブルにカメラを乗せて、拾った石ころで固定して数枚。
ま、三脚あってもどうせこんなもんです。ふっ。
冷たい風の吹く、寒い夜でした。

明日は御来光はパスして、早朝から散策へ出かける予定。
悪あがきはやめて、早く寝るとしよう。






---
おまけ


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実は今日、ずっと会いたかった黄花のクロユリとついにご対面。
とても珍しい希少種だそうですが、白山では数箇所で確認されている
という話は聞いていました。
ミヤマクロユリはそもそもは黄色い花で、花の色素に含まれるアントシアニン
によって黒色に変化するのだそう。
ということで、このアントシアニンが偶然含まれずに咲いてしまったのが
黄花のクロユリということになるのでしょうか?





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たまたま発見したとき、その場には数名の方がいて
思わぬ撮影会となりました。
撮りたい気持ちは皆同じ。譲り合いながら撮っていたので
なんだか慌ててしまって、あまり良い写真は撮れませんでしたが
出会えただけでもラッキー!ちょーコーフン。





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翌日もう一度会いたくて見に行ってみましたが、なんとすでに萎れかけていました。
クロユリが開花してからの花の寿命は、3~4日ほどとも聞きます。
キレイに咲いているときに出会えて、本当にラッキーでした。

過去には心無い輩の盗掘などもあったそうで、ネットでは場所を明かすのを
控える方がほとんどです。
いつかどこかで出会えるのを楽しみに、探してみて頂ければと思います。




後編につづく

  1. 2013/08/05(月) 00:56:05|
  2. お山
  3. | コメント:2
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