DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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飯降山 松明登山

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たいまつを持って、林道を下る。






2013年6月1日
地元 大野市の山岳会、大野親岳会が主催する
飯降山(いふりやま 884,3M)のたいまつ登山に参加してきました。

このたいまつ登山、古い歴史のあるものなのだそうですが
長いこと廃れていたものを、大野親岳会の方々によって数年前に復活。
飯降山は信仰の山でもあり、山頂付近の御嶽権現には
泰澄作という十一面観音菩薩像が祀られています。
昔は、たいまつを手にした参詣者が、登山道を埋め尽くすほど並んだそうで
それはきっと、幻想的な光景だったことでしょう。

本日は、スタッフ含めて100名ほどの参加者だったでしょうか。
地元の消防団の方々も、一緒に歩いて登りますよ。



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午後4時。
登山口近くのショッピングセンター駐車場にて受付。
大野親岳会 会長さんの挨拶などのあとに、みんなで準備運動。
老若男女、結構な人数が集まってます。
予報では雨も心配されたお天気も、なんとかもちそうです。





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まずは、登山口に向け出発!
手前の山が飯降山の登山口。

実はこの日、相方は仕事。
親岳会に所属する知り合いの方に特別に許可を頂いて
仕事が終わり次第、追っかけ山行することになっています。





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16:30 登山口。
この地点で標高約200M。
なんやかんや言っても、山頂までは標高差700M近くになるんです。
地元の里山と云えど侮るなかれ。





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10分ほど登ったところにある飯降神社で全員集合して記念写真の撮影。
この日はたまたま、麓の村のお祭りと重なったため
お宮の扉が開かれていたようです。

ここから本格的な登りがスタート。
これがなかなかどうして、結構タフな登りが続くんです。
しかも、そこそこいいペース。
しっかり登山装備の方もいますが、中には、5才くらいの子供や高齢者。
ショルダーバッグ下げたチャイニーズ(出稼ぎに来ている女の子たち)、
登山とは無縁な感じのにわか山ガールなんかもいたりするのですが、
脱落する者もなく、皆黙々と整然と、確実に登って行くではありませんか。
こんなところでもまた、奥越ローカルの根本的な体力の違いをまざまざと
見せつけられたような気がしました(笑)


黙々と登ることしばらく、
17:45 相方より、ハイクアップ開始の連絡。





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上部には、なかなかいい感じのブナ林も。
お天気が良かったら、きっと気持ちがいいでしょうね。
標高からみても、秋は結構遅くまでブナ黄葉が楽しめる穴場かもしれません。






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だいぶがんばって登ってきましたよー。
山頂間近の見晴台。大野の街が一望の、この山一番のビューポイントです。
奥にはうっすら白山も!


18:40
見晴台を過ぎたあたりで、追っかけてきた相方と無事合流。
わたしたちが、2時間10分かけて登ってきた道のりを
相方は、55分で登ってきた計算になりますね(笑)





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18:45 山頂広場着。

途中、2度ほど長めの休憩を挟みつつ、2時間15分で到着です。
みなさん、よくがんばりました。





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2007年6月撮影

わたしが飯降山に登るのは、これが2度目です。
6年前のちょうど今頃、ベンと一緒に登ったこの山がとても楽しくて
それが登山を始めるきっかけになったんです。

それまではふたりとも山に登ったことなどなく、
あの日は、普通のスニーカーにジーンズ、綿のシャツを着て登りました。
登頂に2時間半かかり、わたしはヘロヘロになった思い出が(笑)
ベンはとても楽しそうだったっけ。
あれから6年・・・今のわたしたちがまさかこんなことになっているなんて
あの頃は想像だにしていなかった。






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山頂広場は、座る場所もないくらいに人でひしめき合っています。
各々食事などをしながら、暗くなるのを待って40分ほど待機。

たまたま隣に座ったティーンたちは、大野高校スキー部。
トレーニングついでの参加のようですよ。






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19:30
薄暗くなってきたところで、下山の指示が出ました。
ヘッデンや懐中電灯で足元を照らしながら下山開始!

みんなから「キレイ~~」の声が上がります。
わたしは、この見晴台で夜景を撮りたくて三脚持参しました。
田んぼばかりのように思えるこの街にも、これだけの人の営みが。
わたしにとっても、スカイツリーから見下ろす東京の街とはまた違った感慨です。
後ろにいた女の子がポツリ・・・「3万$の夜景やわ(笑)」
(※3万は、大野市の人口です。)





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少し下った林道との合流点で、いよいよタイマツが配られます。
木の枝に空き缶が結び付けられて、中にオイルを染み込ませた布切れが
押し込まれた造り。
手作り感満載の簡素なタイマツですが、これで2時間以上は燃焼が続く
というからちょっと驚き。





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タイマツ灯火!





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100本近くの灯りが灯れば、それはなかなかに荘厳な風景。
火を点けた人から、順々に下山開始。
火を持っての下山はさすがに危険なので、ここからは登りに使った登山道
ではなく、車も通れる作業用の林道を下ります。

暗く静かな森の中に響く熊鈴の音と、延々と続く炎、、、
これはちょっと、なかなかにミステリアスな雰囲気を醸し出していました。
登らずに、麓から眺めてみたいものだとも思いますが
木々が鬱蒼と茂っているせいで、実は炎はあまり見えないのだそう。残念。





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まぁでも、30分も歩いているとダレてくるんですけどね(爆)
あとはひたすら長くてダラダラと緩やかな傾斜の林道を
またしても後半、膝にうっすら違和感を感じつつ(笑)下り、

21:00
無事下山。
タイマツを返却して、本日のたいまつ登山は終了しました。




飯降山は、地元の小・中学生が学校行事で一度は登る、市民には
とても親しみのあるお山です。
他所から来たわたしには、旧知の友人などはいませんし
日頃、職場の人以外に地元の方々と触れ合う機会があまりないわたしにとっては
ちょっとした地元意識も感じるなかなか思い出深い山行になりました。

何よりこの山は、
ベンと歩いた思い出の山であり、わたしたちの登山の原点となる山。
あのときは気付かなったこの山の魅力も再発見出来たので
またそのうち、機会を見つけて登ってみたいなと思います。


越前市のほうから参加している方などもいたようです。
大野市民以外の参加も大歓迎のようなので
来年はぜひ、皆さんも参加してみてはいかがでしょうか?

大野親岳会の皆さん、ありがとうございました。



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  1. 2013/06/02(日) 20:53:20|
  2. お山
  3. | コメント:10
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