DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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晩秋の会津駒ヶ岳  前編

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黄葉するブナの森を行く、母とSさん。







10月も半ばを過ぎると、一気に忙しくなるわたしの職場。
休みもなくなり当分泊まりでのお出かけはできなくなるので
繁忙期に突入する前に、帰省と山歩きを絡めたお休みを満喫すべく
母と母の山友・Sさんを誘って、福島の会津駒ヶ岳を歩いてきました。

東京にいた頃は山になどまったく興味はなかったし、今となっては
関東以北はおいそれとは行けない山域ですから情報にはすこぶる疎いのです。
どこがいいかな、、、と考えていたところ、楽しそうな矢車草さんのレポに
すっかりやられてしまいました。

母はすでに三度ほど登っているそうだけど、
いずれも日帰りで小屋に泊まったことはないとのこと。
会津駒ヶ岳・駒の小屋は、「コマチュウ(駒の小屋中毒)」と呼ばれる
一年に何度も通うような熱心なファンを要する定員30名の小さな山小屋。
完全予約制で、定員以上の宿泊は受けないため
週末は予約のなかなか取れない人気の小屋なのだそう。
ならばこの際有給休暇を利用して、平日泊といきましょうか。

というわけで、木曜日の仕事を終えその足で小松空港から東京へひとっ飛び。
それにしても台風の影響で飛行機は、機内サービスが中止になるほどの
ひどい揺れでした。 明日、大丈夫なのかしら?



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登山口へ向かうふたり。このあたりはまだ緑。


そんな心配もよそに、翌朝は快晴!
実はうちの母、自他ともに認めるスーパー晴れ女。
「雨雲は、わたしを避けて通るのよ~~おほほ~~」by母


2年前、那須三斗小屋でもご一緒したSさんに、今回もお付き合い頂き
女3人の楽しい山旅。
更に、先日もキャンプで会ったばかりのbebeさんご夫妻とうまくタイミングが
合って、駒の小屋で落ち合うことになっています。

夕べは23時に実家に着いて、翌朝5時には家を出発するという強行軍。
前日も仕事で5時起きしていて少々寝不足気味。
もちろんドライバーはわたし。かなりハードだけど楽しむことには貪欲です!
ドライブマップでは5時間となっていたけど、
平日早朝の道路はスイスイで、3時間半で檜枝岐の会津駒登山口着。
なんだー、、、結構近いじゃん!





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予定よりだいぶ早く着き、ゆっくり準備してさぁ出発!というとき
上で会うことになってるbebeさん到着。
どうせすぐに追い抜かれるだろうからと、先に出発しましたが
結局追いつかれることなく歩けました。(アラセブン我が母、がんばる)

それにしても、予想以上に素晴らしい紅葉に感嘆の声しきり。
とくに水場前後がまさにドンピシャで、溜め息がこぼれまくる。





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紅葉があまりに素晴らしく、足がなかなか前に進まない。
ゆっくり歩いたお陰もあってか、体力的にちょっと余裕があったので
お金で解決しようと思っていた水だけど、せっかくの美味しいと評判の湧き水が
出ているのだから、自分たちで飲むコーヒーの分くらいは汲んで行こうかと、
登山道を外れる水場に、降りてみることにします。





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母たちには先に行ってもらい、ザックをデポして水場までの急坂を下る。
水はだいぶ枯れていて、1リットル溜めるのにずいぶんと時間がかかった。

プラティパスに汲んだ水をザックに入れると
たった1リットルで信じられないくらいズシリと重くなった。
それでなくても食材やらなにやらで、小屋泊なのに、先日のソロテン白山より
むしろ重かったザックがさらに重くなり、調子に乗って水を汲んできたことを
ひどく後悔。何度捨ててしまおうかと思ったことか。
慣れないことはするもんじゃない(笑)





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ヘロヘロになりながらも、なんとか水は捨てずに歩き続けると
ようやく視界が開けて小屋が遠くに見えました。





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このあたりまで来ると、雲が湧きだいぶ風が出てきて寒くなってきました。
写真でわかるかしら?木々には樹氷が!
すれ違った方に聞くと、今朝はガスで真っ白でとても寒く何も見えないので
山頂は諦め即下山となったとのこと。
でも木々を凍てつかせている樹氷はとても神秘的でもあって
晴れも氷も楽しめるこんな日は、一度に二度美味しくちょっと得した気分。





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小屋が見えてからのこの木道、緩やかでメルヘンな道に見えますが
なかなかどうして、じわりとキツイんです(>_<
草紅葉ももう終盤を迎え、冬への準備は着々と進んでいるようです。

小屋に着く頃には、あたりはすっかりガスで真っ白に。
温か仕様に着替えを済ませ、自炊部屋で簡単なランチ(カップラーメン)を
とっているとbebeさん到着。
かなり寒くなってきたので、駒ヶ岳山頂に向かうのは明日にして、
夕飯の時間まで、小屋でゆっくり過ごすことにしました。





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シンクロナイズド丸川鍋、ふたたび!


駒の小屋は基本、避難小屋。
小屋番さんがいてお布団はありますが、食事の提供はありません。
丸鍋仲間のbebeさんと事前に打ち合わせをして
bebeさんはご飯を、わたしは豚汁を、それぞれの丸鍋で調理しシェアすることに。
とはいへ、今回わたしは前日深夜に東京入りする強行軍のため
当然準備などしている暇はなく、食事関係はすべて母に丸投げです。
わたしの賄い婦体質は、そもそもこの母から受け継ぐ血筋(笑)
「適当によろしく」とひとこと言えば、何も心配するこたぁありません。あはは。
豚汁の下ごしらえ、煮玉子、ひじきの煮物、自家製糠漬け。
たぶんほんとは、もっといろいろサーブしたかったことでしょうが
なんせ、ボッカ(わたし)が非力なもんで、これ以上は運べませんから。残念。

bebe家の手料理「銀杏の炊き込みご飯」と「塩豚とゴボウの炊き合わせ」。
どちらもとても食欲をそそるビジュアル。
なのに~な~の~に~~ ここでわたしのカメラにトラブル発生!
敢えて多くは語りませんが(笑)、要するにわたしのボンミスでご馳走フォトを
撮り損ねるという失態。わたしのバカーっ!
専属カスタマーサービス(相方)に電話でヘルプ要請。
なんとか解決出来たものの
「mieさん、凹んでるでしょ?(爆)」と突っ込まれる始末。チクショー。





121019_11.jpg

寝床部屋は飲食禁止。
自炊部屋は狭く、宿泊客が一度に食事をするスペースはないため
宿泊客が定員いっぱいの場合は基本的には2回転となるようです。
わたしたちは前半戦だったので食事が済んだら一旦撤収し
後半戦チームの食事が終わるのを待って、お酒とおつまみを持って
再び自炊部屋で呑み直し。




外は相変わらずガスで真っ白だったけど
もしかしたら見納めになるかもしれないからと、
ガスの切れ間からチラチラ覗く星空を、一応キープしておきました。

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2012/10/19 PM19:25  Canon EOS 5D2 / Canon EF24mm F2.8

消灯前の駒の小屋。木々の間から月が覗いています。
軒先に流れ星?




駒の小屋では、8時にランプの灯が落とされます。
bebeさんがボッカしてくれたワインがまだ少し残っていたので
小屋番さんにお願いしてもう少しだけ自炊部屋を使わせて頂くことに。
ヘッデンを灯し、休んでいる皆さんの迷惑にならぬよう囁くようにおしゃべり。
ほんの少しの時間だったけれど、静かな夜の密談が心地よかった。


天気予報では、未明からガスが切れる予報だったので
携帯電話のマナーモードの目覚ましを、3時にセットし就寝。


121019_14.jpg
2012/10/20 AM2:55  Canon EOS 5D2 / Canon EF24mm F2.8

北西に架かる天の川。
アンドロメダとすばるもくっきりと。


2時頃、ゴソゴソとbebeさんが起き出した様子(笑)
どうしようかな~・・・と、布団から出るのを迷っていると、
「星空、超すげぇよ!」
と、お呼び出しのメールが(爆)
よっしゃ、行くか!
夕べのうちに準備しておいた機材を抱え、わたしもそ~っと部屋を出ます。





121019_13.jpg
2012/10/20 AM3:20  Canon EOS 5D2 / Canon EF24mm F2.8

小屋の屋根とオリオン。
リゲルがとても美しかった。でもカペラがあんなことに!(苦笑)
下のほうに写り込んだうっすら赤いラインはUFOの軌跡か?(うそです・謎)



確かに満天の星空ではあったけど、興奮出来るほどではなかったかな。
コンディションの良いときの六呂師なら、これに近いものは見られるような
気がする。 この田舎者、どんどん贅沢になってきています(笑)

あと、ちょっと気になったのは街灯り。方向的に日光かな?
宇都宮や新潟の光も届いてしまっているのだろうか?
あれこれと準備はして行ったけれど、タイムラプスをしたくなるほど
テンションは上がらなかった。
でもって、相変わらず写真もイマイチ(これはわたしの腕のせい・涙)。

寒かったけど、なんやかんやと結局3時半頃まで星空を眺めていました。




後編へ続く

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  1. 2012/10/24(水) 12:52:08|
  2. お山
  3. | コメント:12
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