DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

プレソロテン

120915_top.jpg
ひとりでテント泊   白山南竜ヶ馬場野営場(標高 2,070m)








3連休、いかがお過ごしでしたでしょうか?
我が家は相方お仕事につき、またしても3連休ならず。
おまけに数日前に傷めた腰がまだ本調子じゃないらしく、山は自粛とのこと。
まぁ、3連休のお山など、メジャーどころはどこも大混雑必至。
最近の山ブームに、若干食傷気味の我が家です。

とはいへ好転した天気が気になって、気持ちがソワソワと落ち着かない
わたし・・・ それはぶっちゃけ、なにがなんでも山に登りたいというわけ
ではもちろんなくて(笑) まぁ要は、お山の上の星が気になるわけですよ。

昨年みたいに、室堂にお泊りするのもありですが
星を撮るならテントがやはりなにかと好都合。
ならば今回はいっそのこと、前からやってみたかった、単独でのテント泊に
でもチャンレンジしてみようか、と。
基本、「おひとりさま」にはなんの躊躇もないわたしに、
立ちはだかる壁はただひとつ・・・ザックの重量。
ヘタレなわたしにテント装備など背負えるはずもないと
今まではなから諦めておったわけですが、、、

が待てよ?

相方所有のソロ用テントは、モンベル U.L.ドームシェルター 1型。
軽量コンパクトがウリの、重量780g。
最近自分で持ち上げてる丸川鍋(580g)と米(2合)の炊飯セットより
考えてみればなんと軽いではないですか!

というわけで、、、
ここは思い切って、勝手知ったる白山の山懐をお借りして
はじめてのひとりテン泊・プレ山行。星を眺めに今年4度目の白山へいざ!!



120915_1.jpg
分岐から南竜へは、人影もまばらな静かなトレイル


ところでこのモンベルの軽量テント。
UL仕様というだけあって、スペック的には所謂ツェルトの進化版。
素材は極薄のシングルウォール。高気密で通気性が低いため、
酸欠防止にベンチレーターが常に開放した状態になっています。
南竜テン場は低いと言っても一応2000mありますし
一人のテントは寒かろうと、防寒対策は万全に用意しました。
とはいへ今回、食事の楽しみは一切排除したことと
白山に於いては水の心配がまったくいらないということもあり
三脚(カメラは含まず)ほかすべてひっくるめても
結局、ザックの重量は10kgもなかったと思います。





120915_2.jpg
南竜山荘と、右手に南竜ヶ馬場キャンプ場


実際担いでみても、相方任せのいつものテン泊とそう変わらない感じ。
これならいけそうと考えていたわけですが・・・
いつもの日帰り仕様の身軽な白山とは、やはり勝手があまりにも違いました。
負荷ザック、恐るべし。





120915_3.jpg

堪らずいつもはスルーの甚ノ助避難小屋で、ザックを下して座り込んだら
重い腰がなかなか上がらなくなってしまい、20分以上もマッタリ。
そんなこんなで南竜まで、3時間近くもかかってしまいました。とほほ。





120915_4.jpg

受付を済ませテン場へ。
昼前なのでこの時点でテントはまだポツポツですが
最終的には50~60張りにはなったのではないでしょうか。
それでも広々快適でした。
トイレはボットンですが、近くにあるのはとてもありがたく
大きな炊事場では、たくさんの蛇口から水は汲み放題。
山頂でご来光を、、、と考えている方には不利な立地ではあるけれど
それを望まなければここはすこぶる快適で、山のテン場というより
むしろ平地のキャンプ場。





120915_5.jpg

さてテント。
事前に相方からレクチャーを受け、家で設営の練習をしてきました。
インナーポール方式とやらは、建てるのはとても簡単でしたが
付け焼刃のもやい結び(ボーラインノット)が果たして正しく結べている
のかどうかは甚だ怪しいところ(笑)

その辺に落ちてた石や板切れを拾い集めて、ダイニングセットをセッティング。
よわひアラフォー、山でひとりで何やってんだか。



120915_6.jpg

そんなこんなで食事を済ませると、よい時間となってしまいました。
雲行きも怪しく今にも降り出しそうな気配ではありますが
時間を持て余しそうなのでお散歩に出ることにします。

3時をリミットにしてトンビ岩コースを進みます。
岩ゴロのそこそこ急登ですが、今までのことを思えばアタックザックなど
背負っていることも忘れそう(笑)






120915_7.jpg

グングン小さくなってゆく南竜山荘と、怪しい雲に包まれる別山。
コバイケイソウが黄色く色づいて、秋の気配を感じます。





120915_8.jpg

キイチゴがいっぱい。
甘酸っぱさ漂い美味しそうではありますが、白山は植物の採取は禁止です。
もちろん、食べてなんかいませんよ。

案の定、途中で雨が降り出して、トンビ岩にもたどり着けずに撤退となりました。
カミナリ怖いしね。





120915_9.jpg

帰りにビールを調達し、テントでさっぱりと着替えを済ませたら
あとは夜までのんびりするだけです。
小雨がポツポツとテントを叩く音を聞きながら、横になって本を読んでいたら
いつの間にか眠ってしまいました。
ちなみにこのテント、もちろん耐水性はあるようですが、やはり雨には弱いよう。
今日のようにパラつく程度なら、特に問題はなかったけれど
本降りの際はヤバそうです。





120915_10.jpg

120915_11.jpg

ほどなく雨は上がり、ときには青空も覗いたりもしていましたが
とめどなく沸き立つ雲がものすごい勢いで流れる目まぐるしい天気。
山を一瞬うっすらと染めた夕日も、あっけなく雲の中へと沈んで行きました。


結局夜になっても空はずっとこの調子でした。






120915_12.jpg

というわけで楽しみにしていた星空は、今回もまた不発。
強風に流される雲の間から、時折チラチラ見え隠れする一瞬の星を
諦めきれずに撮ってはみたけれど、これじゃあね・・・

つくづく、山の上で満点の星空に出会えることの難しさよ。






120915_13.jpg

AM3時半、隣のテントのファミリーが起き出して
大騒ぎで御来光登山に出かけて行きました。
再び静寂が戻る頃、わたしはようやく深い眠りに落ちました。
いつものことですが、次に目が覚めたら6時でした(笑)

心配していた寒さもまったく感じることなく、よく眠れました。
このテントの弱点に挙げられる結露はもちろんありますが
水滴が降ってくるほどではないので、今回はまぁヨシとしましょう。





120915_14.jpg

清々しい空気が気持ち良かったので、テントをデポして登頂することも
考えましたが、今回はパスしてサックリと下山。
まぁまた近々、来ることになっておりますので。ほほ。

砂防新道に入ると、続々と登ってくる方々とすれ違うようになりました。
さすが白山、お花の時期を過ぎても人気は健在。
市ノ瀬の駐車場も、ほぼ満車状態でした。




ピークも踏まず、目的だった星も撮れず、いったい何しに行ったのか
イマイチよくわからない山行となってしまいましたが(笑)
その気になればわたしにだって、ソロでのテン泊も出来るのだということも
わかったし、これでまたちょっぴり、山の楽しみ方が広がったような気がします。
来年は、どこかへ縦走しちゃうかもっ!?


スポンサーサイト
  1. 2012/09/18(火) 22:05:35|
  2. お山
  3. | コメント:18
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。