DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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ハイクアップ!木曽駒  後編

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馬ノ背に立つ相方と、眼下に広がる雲海。





前編





目を覚ますとAM1:00でした。
テントから外に顔を出すと、見事な星空が広がっていました。
もそもそと準備を整え、さっそく外へ。
朝が苦手なわたしでも、こういうときの目覚めは最高なのが不思議です(笑)

ちょうどトイレにも行きたかったので、カメラを持って真夜中の散歩。
意外なことに、起きている方が結構いるもんで、テントの灯りもあちこちに。
トイレに行く方も多く、ヘッデンがあちこちウロウロしています。
長時間露光中、何度イラッとしたことか(笑)



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変な編集したもんだから、期待して頂いていたなら面目ない。
いろいろ言い訳を書こうと思っていたのだけれど(笑)、
面倒臭くなったので止めておきます。
早い話、タイムラプスは失敗しました(ρ_;)

2時間ほど外で過ごしたけれど、天の川も流れ星も、とてもキレイでした。
写真は上手に撮れなかったけれど、こんな星空の下で過ごせるだけでも
がんばって登って来た意味があったと思えます。
お山の上で過ごす夜が満天の星空になる確率は、そう高くはないのだし。







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やることやっちゃってホッとするんでしょうかねぇ・・・(^^;
3時にふたたびシュラフに潜り込んでから2時間はもう、まさに熟睡でした。
相方に叩き起されると、すっかり外は明るくなっていました。
えぇもちろん、御来光を拝む気などはなからさらさらないので
まったく問題はありません(爆)






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朝ごはんを簡単に済ませ、のんびり撤収作業。
矢車夫妻に挨拶をして、6:30 出発。

ここが奥穂なら、この時間にはテントはほとんどなくなっているでしょうけどね。
さすがお気軽木曽駒ヶ岳。
みなさんのんびりと、朝の時間を楽しまれているようです。






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中岳(2,925m)の後ろに宝剣岳(2,931m)  右には木曽駒テン場


昨日はほとんど樹林帯の中で、稜線に出る頃にはガスガスだったので
ようやく、アルプスに来たんだなぁ、、、という景色を見ることが出来ました。
宝剣、カッコイイね! いつかまた登りに来なくっちゃ。






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これから歩くいかにも気持ちの良さそうな稜線。
長く果てしなく見えるけれど、ずーっと向こうに見える茶臼山までは
コースタイムにしてたったの3時間あまり。
人間の脚って、スゴイよね。






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ちょこんと頭を出す富士山。


途中、
新田次郎の小説や、それを原作とした鶴田浩二主演の映画「聖職の碑」
で知られる長野県中箕輪高等小学校遭難現場を通過。
今日こうして楽しく歩けるのは、素晴らしいお天気に恵まれたお陰。
帰ってきてからさっそく本を取り寄せる。






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行者岩と茶臼山(2,652m)の登り返しをクリアしたら、楽しい稜線歩きも終了。
ここからはふたたび樹林帯に突入です。
一気に1300mを下ります。
後半はとくに、やぶやぶくさくさいわいわでかなり大変だったけど
赤テープがしっかりついているので、道を見失うことはないでしょう。


そしてゴールが近づく頃・・・



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キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
みなさんのレポで見ていて、めっちゃ楽しみにしていた
最後にして陰の核心部と囁かれるフィールドアスレチック仕様な吊り橋!
「作業用の橋のため自己責任で通過して下さい。」
との但し書き付き。

吊り橋好きを自認するワタクシですが、これはかなりの高ポイント。
高度がないので落下の恐怖はあまりないのですが
踏み板の細さと、ぐらんぐらんと揺れるアンバランス感がピカイチです☆
しかも、手すりとなるワイヤーの位置が低すぎていまいち役立たず(笑)





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「ポールをしまったほうがいいんじゃないのか?」
と言う相方の言葉を背中に受け流し、
逸る気持ちを抑えきれずに、ポールはそのままに突っ込みます。

「ひーっ!怖い~~(楽)」





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無事に渡りきって振り返ると、
きっちりとポールをザックにしまい、なぜか靴紐を結び直している相方の姿。
どんだけ準備万端なの~(笑)

「めっちゃ楽しいっ! 渡ってるとこ動画撮ろうよー!」
と提案してみたけれど、もちろん却下されました(爆)





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っとっとー!


山ではいつも余裕ぶっこいてる相方の、微笑ましい姿(にやり)。
この二日間で、一番テンション上げてるわたしもわたしですが。(笑)


この沢を渡れば、車を停めてある駐車場も間もなくです。
12:00 無事下山。





千畳敷カールも宝剣岳も、いわゆる ザ・木曽駒 な景色を見ることは
出来ないけれど、ロープウェイや登山道の混雑を恐れて
なかなか踏み込めないでいる人には、ある意味抜け道的でアリかもしれません。
本当に、人、いませんから(笑)

実は木曽駒には2年前に一度登ろうとして、バス待ちの行列に並んだことが
あったのです。
一時間以上並んだにも関わらず、ロープウェイが原因不明の不具合を起こし
突然運休となって、登らずして敗退という苦い思い出が。
今回ようやくリベンジを果たせ、しかもそれがちょっと変化球というオマケ付き。
マイナールート、楽しいです。 オススメ!



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  1. 2012/08/30(木) 22:42:21|
  2. お山
  3. | コメント:22

ハイクアップ!木曽駒  前編

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シンクロナイズド丸川鍋








当初は、阿曽原温泉へのまったり温泉山行の予定だったわけですが
前夜になって、まさかの富山方面天候悪化予報。
水平歩道も星空も、晴れてこそのお楽しみなのに~~
ってなわけで慌てて代替え案を模索し、お天気の良さそうな中アをチョイス。
福井も未だに35度超えの暑い毎日が続いています。
露天風呂は残念だけど、3000mで避暑るのもそれはそれで魅力的。

わたしとしては、ロープウェイでらくらくばびゅーんと2000m超♪
と目論んでいたわけですが
そんなユル旅、スパルタンな相方が許してくれるはずもなく・・・
標高差1600m。文明の利器を敢えて放棄して、
麓からハイクアップで木曽駒ヶ岳山頂を目指します!



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今回登りに使うのは、「福島Bコース」。
木曽駒ヶ岳のテン場で一泊、翌日稜線散歩を楽しみながら
「茶臼コース」で下山のぐるり周回コースです。
急転直下で決まった山行ゆえ、わたしは予習が追いつかず。
不安を訴えるも、ここはups_downsさんが日帰りで歩いているコースだから、と。
距離はざっと20km弱。
白山お花松原で日帰り20km歩けたんだから、そこを一泊なら余裕っしょ・・・
ってあなた結果的にはそんなに甘いもんじゃないわけよ。騙された(笑)。

旧木曽駒高原スキー場跡のゲレンデトップに車を停めて
7:40 熊鈴も賑やかに出発!






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七合目の避難小屋までは、樹林帯の急登が続きます。
汗が吹き出ますが、標高があるので空気がひんやりしていて助かります。
七合目まで、標準コースタイムにして約4時間。
ガマンの登りも、キノコたちに励まされながらワイワイと歩くことが出来ます。






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ギンリョウソウの実


キノコを見つけるたびに、立ち止まってあーでもないこーでもない。
とりあえず写真に収め、あとで同定するのも楽しみのひとつなんですよね。





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避難小屋を過ぎると、しばらくは平坦な道のトラバースになりますが
それでもジリジリと登り坂なので、結構身体に堪えます。

登山道自体はしっかりとしていますが、やはりマイナールート。
草が生い茂っていたり、木道が朽ちかけていたり。
それにしても、本当に人に会いません。






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標高を上げるにつれ、植生がどんどん変わっていきます。
こんな尾根道を越えたり・・・





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お花も少しだけ。





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八合目を過ぎるとパッと空が開け、ここからガレ場へ。
玉ノ窪山荘に向かう登り、、、このあたりからが本当に辛かった!

このあとガスが上がってきて、あっという間に真っ白に。
これじゃあ景色も見えないし、ピークは明日にして今は巻いて行こう・・・
そんな後ろ向きなことばかりを考えながらトボトボ歩いていたけれど
通りかかったとき、たまたま出ていらした頂上木曽小屋の小屋番さんに
「もう少しだから頑張って行ってらっしゃい」と励まされ
なんだか成り行きでそのままピークへふらふらと(笑)






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15:15 はからずもピークげっつ。





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ガスガスなので長居無用。
三角点にタッチしたら、休む間もなくテン場へ向かいます。
そんなガスの切れ間から、カラフルなテント群が見えれば元気も復活!






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終わりかけのコマクサが、静かに出迎えてくれました。






テン場にはまだ若干の余裕があり、場所を選ぶ余地もありそうです。
どこに張ろうかとキョロキョロしながら歩き始めてすぐ
見覚えのあるお二人の顔が目に飛び込んできました・・・

「もしかして、矢車草さんじゃないですか?」

思い切って声をかけてみると、やはりビンゴでした!
知り合ってからまだ日は浅いのですが
お顔はネットでちらりと拝見していたのですぐわかりました。
何を隠そう、丸川鍋を最初に知ったのは矢車草さんのブログです。
丸鍋が繋いでくれたご縁です(笑)
まさか、ここで丸鍋仲間にお初にお目にかかるとは!

しかも、今日は両家ともしっかりと、丸鍋持参だったのでした!ミラクル~
丸鍋のツーショットにお付き合い頂き、その後ひとこっぱおしゃべり。
とても初めてお会いしたとは思えない親近感を感じられるのは
同じものを見て同じように楽しいと思える趣味を共有しているからなのでしょうか。
そのうちまた、今度はゆっくりお会いしましょうと約束をして
お腹を空かしているであろう相方の待つ我が家へ戻りました。





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さて、、、今日の丸鍋ご飯はサフランライスです。
メニューは定番のレトルト手抜きカレーですが
アルファ米じゃないってだけで、なんだかちょっとご馳走になっちゃいます。

それだけでは寂しいので、今日はタンドリーチキンをプラスします。






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漬けダレに漬け込んだチキンを、ジップロックに入れて冷凍。
いつものように冷凍ゼリーの保冷剤で持ち上げました。
タンドリーチキンといえば、いつもは手羽元で作るのですが
山では食べるときに手が汚れるのは面倒なので、今日はもも肉です。

まずはアルミホイルに包んで、蒸し焼きに。





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八割方火が通ったところで、ホイルから出して直火で炙り焼きに。
めっちゃいい匂い~





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上からカレーをかけたら出来上がり♪
もも肉のタンドリーも美味しいねぇ。今度家でももも肉で作ろう。





お腹いっぱいになって、ホットワインを飲んだ相方は
いつものように早々にオネムのようです。
3時起きで運転してきてくれているわけですからまぁ仕方ありません。


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それに引き換え、車で爆睡のわたしは元気です(笑)
染まり始めた空が気になって、カメラを持ってうろうろと散歩。
だけど相変わらずガスが湧いていて、山が焼けることはありませんでした。

先ほどお話した頂上木曽小屋の小屋番さんによると
ここ数日は、星がとてもキレイだったそう。
今日の月没は10時過ぎ。
それまでひと眠りしましょうか。





後編へ続く



  1. 2012/08/29(水) 00:06:17|
  2. お山
  3. | コメント:10

手打ち焼きそば麺

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本日のランチ  手打ち焼きそばで作る焼きそばホットサンド








今日は、手打ちで焼きそば麺にチャレンジ!
とはいえ、冷やし中華にしてもそうだけど、麺を打つ上での違いは
いまいちわからないのでそこは適当に(^^;

今回は、かんすいをいつもより少なめにして、仕込み水の半量を
卵液に代えた卵麺にしてみました。色もちょっと黄色いかな?
で、いつもより太麺にカット。



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夕べのうちに製麺して、冷蔵庫でひと晩熟成した麺を
まずは蒸籠で蒸し麺に。
底にくっつきやすいそうなので、オーブンシートに穴をいっぱいあけて
敷きこみました。
蒸籠に直接、サラダ油を塗ってもいいそうです。
強火でシューシュー5分ほど。





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蒸し上がったら、更にたっぷりのお湯で1分ゆがき
冷たい水でジャブジャブともみ洗いしてヌメリ取り。

かなりしっかりと水切りをしたら
塩、しょう油、ごま油を少々垂らして、麺に揉みこみます。
これを冷蔵庫でしばらく寝かせると、麺自体に味が馴染んで美味しさUP!





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あとは、いつものように野菜と炒め合わせて出来上がり~。



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家やアウトドアでは、マルちゃんなんかの袋麺をよく使うけど
当然ながらあれとはまったくの別物。
いつもは、添付の粉末ソースで味付けしちゃうので
いざ自分でソースをブレンドしようと思うと、なかなか難しいものです。





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で、今日はこの焼きそばを使って、もうひと仕事。





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パンに、焼きそばを乗せて、マヨネーズをたっぷりと。





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で、ここポイント!
もう一枚のパンでフタをしたら、パンの外側にもマヨネーズをぬりぬり。
からしマヨでもいいかも。





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きつね色に焦げたマヨネーズの風味が、とてもいいアクセントになります。
チーズのときもそうだけど、バウルーのプレートが汚れちゃうのが
ちと難点ではありますが、風味もルックスも格段にUPするので
外塗りは最近のわたしのマイブームです。
ちなみに、外側にはバターを塗って焼いても美味です!

焼きそばパンにするなら、味付けはなり濃いほうが美味しいと思います。
今回はちょっと薄味だったのでイマイチでした。


残った麺を翌日、相方がラーメンにして食べました。
コシがなくて不味い、、、とのこと。
蒸し麺はやはり、ラーメンには不向きのようです(^^;


  1. 2012/08/21(火) 23:30:28|
  2. 台所
  3. | コメント:6

パラソル日和

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海、空、真っ青!@浜地海岸








本当は、AM3時に起きて敦賀まで行く予定だったんです。
まぁいつものことですがまんまと寝坊しまして。目覚まし時計止めて
軽く目を閉じて、次に目を開けたらAM5時でした・・・orz
相方は何度も起こしたって言うんですが、絶対うそだと思うんです。
だってぜんぜん知らないもの(笑)。
ご機嫌を損ねたらしい相方は、ジャブで誘っても午前中は岩の如くに
なられていたわけですが、さすがに暇を持て余したようで
午後からいつもの海岸へフラリと出かけてみることになりました。



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実は本格的な夏に入る前、ビーチパラソルを買ったんです。
でも週末はあのお天気続きでしたから、なかなか出番がなくって。
今日こそ、絶好のパラソル日和!

近所のホームセンターで、1500円くらいだったかな?
おもちゃみたいなチープな造りだけれど、なかなかどうして
とてもいい働きをしてくれます。
小さな日影が、こんなにも体感温度をマイルドにしてくれるということを
すごく実感させてくれました。





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この浜には何度も通っているけれど、今日は抜群の透明度!
白砂じゃないから、水晶浜みたいな美しさとはまたちょっと違うけど
間違いなく、わたしが今まで見てきた中ではピカ一でした。

飛び込みたい衝動にかられつつ。
こう見えて、泳ぎにはかなり自信があるんです。

さらに波も、見たことないくらいに穏やかで。
こんな海なら、ベンはきっと楽しそうに泳いだよねぇ・・・と
想像しながらついつい目を細めてしまいます。






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大潮ということで、もしかしたら・・・という期待もあったのですが
釣果はまったくでした。
アタリもなけりゃ、フグすらかからないんだもの、、、こりゃアカン。

でももう、今日この海で過ごせただけでわたしは十分です。





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今週も、まだまだ暑い日が続きそうですが
朝晩はめっきり涼しくなって、寝苦しいという夜はなくなりました。
夜になると、騒がしいほどに聞こえていたカエルの大合唱が
気付けばいつの間にか、虫の声になっていました。
そういえば、田んぼのお米もだいぶたわわになってきています。

夏ももう、終わりが近づいているのかな。
暑いのはうんざりだけど、ちょっと寂しいような気も。夏生まれだし。



  1. 2012/08/20(月) 12:56:32|
  2. 田舎の風景
  3. | コメント:8

ブルーベリー便 2012

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ブルーベリーのスティックチーズケーキ









今年も桜さんから、美味しいお裾分けのブルーベリーが届きました!
桜家のお庭で採れる、無農薬のブルーベリー。
3年前に頂いて以来すっかり味をしめ、今ではもうちゃっかり
この時期が楽しみで待ち遠しいくらいっ!
今年は鳥に狙われているらしい・・・との噂も耳にしていたので
ヤキモキしていたのだけれど、なんとか死守して頂いたようで・・・(笑)

今日、受け取れることになっていたので
頂いたらすぐにでもオーブンに入れられるように
朝から着々と準備を進めておりました。どんだけー!(爆)
まずはとにもかくにも、チーズケーキからでしょう♪



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年を追うごとに頂く量が増え、今年はなんと3kg近く!
しかも今日は、朝採れのフレッシュブルーベリーのおまけ付き。
家に帰って速攻、バニラアイスに乗せて頂きました~(幸)
カップの底には、濃厚水切りヨーグルトも隠れています☆





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まずはスクエア型から。
冷蔵庫でスタンバっていたボトムを取り出して
下準備してあったベースを仕上げて型に流し込みます。
隙間もないくらい、ブルーベリーをびっちり敷き詰めてオーブンへGO!





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180度で45分。
わたしはこのくらいまで焼きこむのが好き。





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本当は、型のまま冷蔵庫でひと晩休ませたほうが味も馴染んで
美味しいのですが、待ちきれなくてフライングカット。
当然、生地がまだ柔らかくて写真的にはイマイチ(汗)





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翌日にはしっかり固まるので、キレイにカットして
飴ちゃん包みでもすれば、手軽に差し入れ出来る逸品になります。





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さーて、、、ブルーベリー3kg。
使い甲斐がありそうで今年も燃えてきました。
今まではもったいなくて、ジャムにすることが出来なかったんだけど(笑)
今年はジャムも少し、作っておこうと思います。


桜さん、毎年ありがとうございます!m(_ _)m
里帰り、楽しみにしていて下さい(笑)


  1. 2012/08/19(日) 09:07:17|
  2. 台所
  3. | コメント:10

夏休みの過ごし方 我が家の場合

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同定出来ず・・・(^^;








我が家のお盆休みは3日間。
どこに行っても混んでいるであろうめっきりオーバーユースの山々は
登山口駐車場の確保やテン場の混雑を考えるだけで気分が萎える。
山岳天気予報はどの山域もパッとしない感じだし、
今年のお盆はやめておこうということになりました。

敦賀のほうにでも足を伸ばして、ボートでも借りて日がな一日
釣り糸でも垂らすか、、、という案も
キノコの先生からせっかくお誘いを受けていたキノコ合宿キャンプも
まぁいかんせんお天気が悪すぎました。




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かと言って、ずっと悪天なのかというとそうでもなくて
青空も覗いていたりもするわけです。
目まぐるしく変わる不安定なお天気に翻弄されつつも
そんなお天気の合間を縫って、この蒸し暑い中我が家は毎朝
里山を徘徊しておりました。






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それにしても、夏のキノコは惨敗でした。
あそこで見た、ここにあった、という話はいろいろ聞くのに
どうしてわたしたちは会えないのでしょうか・・・(;_;






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ときには、山を降りてから海まで足を伸ばして竿を出してみたり
汗だくだくで帰ってシャワーしたあとエアコンの効いた部屋で昼寝を
楽しんでみたり。
毎朝早起きをして、山の中で遊び、ガッツリ汗をかき、昼寝して、、、
なんかもう、田舎の子供の夏休みまんま(笑)

達成感を感じるような稜線歩きは出来なかったけれど
こんな夏休みもしみじみいいもんです。




  1. 2012/08/18(土) 15:53:00|
  2. きのこ
  3. | コメント:2

岩牡蠣は今が旬!

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牡蠣釜めし   宮本水産 七尾市








「"R"の付かない月の牡蠣は食べるな」
という定説があるように、夏場は産卵のために身がやせ細り
美味しくなくなるという牡蠣。
でもそれはいわゆる真牡蠣のことで、天然の岩牡蠣はむしろ
真夏が旬なのだということを知ったのは、この冬のことでした。
ってかそもそも、"R"の謎の真相もそれまで知らなかったわけですが。

冬に出かけた能登で食べた焼き牡蠣が本当に美味しくて
岩牡蠣が旬を迎えるころまた来ようと、この時期を楽しみにしていました。
そして今回もまた、宮本水産さんで頂いてきましたよ!

ちなみに、同じく七尾の人気店「かき処 海」は、夏場は休業中。
こちらの店は、冬でも生牡蠣の提供はありません。



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もうほんとに、洒落っ気などない海の家的風情なんです。
あまり商売っ気のないおばちゃんたちがゆるゆる営む
およそ「食べ処」とは違う雰囲気に、最初はぶっちゃけ不安だったりも
したのですが、実際食べてみてそんな不安も吹き飛びました。

それもそのはず、日本オイスター協会が主催する「かき日本一決定戦」で、
この春、ここ宮本水産が、味部門の第一位に選出されたのだそうです。






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まずはさっそく、楽しみにしていた岩牡蠣から。
写真で伝わりますかねぇ、、、この大きさ!

この冬に食べた生牡蠣と比較してみると・・・



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2012年3月撮影  こちらは真牡蠣

よく見たらお皿が同じ(笑)なので
比べると大きさの違いがわかるのではないでしょうか?





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ちょっと奥さん!
このぷっくり具合、見て!見て!(マーフィー岡田風に)

食べるともーめっちゃ濃厚。
海のミルクとはよく言ったものだけど、ミルクの例えは栄養素ばかりでなく
味も舌触りも本当にミルキーなのね、牡蠣って。
と、思ったら・・・
日本オイスター協会のkakipedia(笑)によると

『海のミルクと称されるのは主に「マガキ」と呼ばれる種類のカキで、夏が旬の
「イワガキ」はその濃厚な味わいから「海のチーズ」と呼ばれています。』

だそうです。お見逸れいたしましたm(_ _)m

ちなみに、こちらの岩牡蠣は一つ1000円。
ちょっと贅沢かもですが、でもこれ、料理屋さんなんかで食べたら
壱野口じゃ済まないんじゃないですか?





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2012年3月撮影  こちらは真牡蠣

こちらも冬の写真と比較すると
牡蠣殼の大きさの違いもわかるかと思います。


岩牡蠣を堪能したあとは、
いつものように真牡蠣の焼きカキと牡蠣釜めしを頂きました。
釜めしには牡蠣は3粒入ってるんですが
焼き牡蠣とはまた違った感じで身がふっくらしてるんですよね。
次回は酒蒸しも食べてみたいな、、、と思ってます。






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食堂は、工場と直売所に併設されています。
建物の裏手の湾内に生簀があって、沖で採ってこられたのであろう
天然の牡蠣が、ここで仮貯蔵されているようです。
もちろん、ここにいるうちはまだ生きているんですよね。






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生簀に沈んでいる牡蠣。
人の頭ぐらいはあろうかというような巨大なものもありました。






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能登の岩牡蠣のシーズンは、7月末から8月いっぱいくらいとのこと。
今年もまだ間に合いますから、お好きな方はぜひ!






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帰りに「巌門」など、いわゆる観光スポット的なところにもちらっと寄り道。
出かけたのはお盆前の日曜日。
もう夏休みに入っている企業なども多いでしょうし
そろそろあちこちで渋滞なども始まっているのでしょうが
ここらは混雑もなくのんびりした感じでした。

ま、我が家はふたりしてお休みは3日間だけ。
世間様の浮かれ気分が収まるのを、ただ静かに待つのみです(笑)




  1. 2012/08/16(木) 21:39:13|
  2. お出かけ
  3. | コメント:2

白山 日帰りお花松原  後編

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白山 お花松原  ミヤマクロユリ大群落





前編





川端康成の小説じゃないけれど、
巻き道を抜けると、そこは突然に「お花畑」だったのでした。
右を見ても左を見ても、上を見ても下を見ても
花・花・花・・・
そりゃもうクラクラするくらいに、クロユリクロユリクロユリ・・・
なんなのここ(笑)



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クリックで大きくなります。

なんだかよくわからないかもなので、サムネイルにしてみました。
クリックで、写真が大きくなりますよ。
まるでクロユリ絨毯なのがわかるでしょうか?
こんなのほんの一部です。
この辺一帯360度、見渡す限りにクロユリ畑です。






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とてもじゃないけれどこのスケールは、わたしの拙い写真じゃ
伝えきれません。
今年は少し開花が遅れているようで、これでも今日の時点で
八分咲きくらいでしょうか?
満開になったら、いったいどんなことになってしまうのか。
来週がピークかな、と思います。
時間と体力のある方、ぜひご自分の目で確かめに行かれてみては
いかがでしょうか?





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ハクサンコザクラも大群生。


さすが花の白山!
「お花松原(おはなまつばら)」の名に恥じぬ
素晴らしいお花畑でした。

だけどこんなに素晴らしいところなのに、人影もまばらで本当に静か。
この時期は白山も当然、もの凄い人出だというのに。

かくいう私も、遠いなぁ・・・というイメージがあり
今まで来られずにいたわけです。
室堂からは往復6km、標準コースタイムで往復4時間。
やはり300mの登り返しも、ネックになっているのでしょうね。
だけど、、、
日帰りするにはそれなりの体力と気合が必要ですが
一泊山行なら十分廻れるコースだというのが歩いてみてよくわかりました。





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さてさて、、、そろそろお楽しみのランチです。

お花松原で適当な場所には、すでに先客がいたので
名残惜しくはあるけれど、ヒルバオ雪渓まで戻って取ることにします。
ブッシュに囲まれたお花松原より、ここのほうが開放的でいいかも。
雪渓から、冷たいお水がサラサラと流れています。
地図によると、飲めるみたいですよ。





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適当な岩に腰掛けて、こんな空を眺めながら今日食べるのは・・・





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餅。(笑)

今日はザックを軽くしたかったので、一番軽いギアである
100均網で、簡単に調理出来るものを、と。

こんがりぷっくりと焼けたお餅に・・・





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冷凍して持ち上げた冷たい小豆をかけて、「冷やしぜんざい」。
和製アフォガード! 的な?(笑)





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で、甘いもん食べるとしょっぱいものが食べたくなるでしょ?





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そしたらここはやっぱ、磯辺焼き?(笑)
一粒で二度美味しい、みたいな。

最後は水筒で持ち上げた、氷入りの冷ーコーで〆!





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11:40
さぁ!
お腹も心も満たされたところで、そろそろがんばって帰りますかー。
上を見ると、ウンザリしちゃうけどね~






12:50
室堂着。
力餅パワーか、はたまた重太郎の後遺症なのか、
登り返しは割とあっさりクリアし、
予定していたよりもずいぶん順調に、室堂に戻って来ることが出来ました。
ってか、標準コースタイムがそもそも若干盛り過ぎの感アリ?

残る下りに備え、最後のエネルギーチャージにと、室堂の食堂で
冷凍ゼリーのフタを開けた瞬間、手が滑ってすべて床にぶちまけましたorz
顔に縦線入るわたし。(楽しみにじーでーだーのーにーーーあうう)
たぶんこの一部始終は、若者グループにしっかり見られていたことでしょう(恥)



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ガスが上ってきた弥陀ヶ原


15:00
無事下山。
室堂―別当間、思いがけず下りの新記録マーク。
ついにわたしも、例の脳内物質が漏れたのか。

計画では、5時の最終バスに間に合うかすら不安だったんです。
もし途中でくじけたら、室堂にビバークするしかないなと
宿泊代もしっかり用意して行きました。
朝イチで下りれば、会社にはなんとか間に合うな、、、なんて。(笑)

行動時間9時間半。総距離20km弱。
疲れたけれど、とても清々しい気持ちで終わることが出来ました。
確かにちょっぴり大変だけど、この季節のお花松原は
これからは毎年一度は訪れたい、とても魅力的な場所となりました。

昨日の今日で、家を出るまではかなり迷ったけれど
思い切って出かけて良かったです。
さぁ次回は、登山部白山ですよー!



  1. 2012/08/07(火) 21:06:36|
  2. お山
  3. | コメント:8

白山 日帰りお花松原  前編

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別山をバックに建つ白山室堂








昨日のヘマで出鼻をくじかれて、すっかり戦意は消失していたわけですが
今日は相方が、沢へ出かけるために3時起きだと言う。
昨日は片付ける気力もなくて、ザックや道具は帰って来てほっぽらかした
ままになっているので、仕切り直そうと思えばすぐにでも出かけられる用意
は出来ています。
朝起きる本当にギリギリまで迷っていたのだけれど、早起きした相方に
「行って来いよ」とハッパをかけられて、いまひとつエンジンのかからない
まま、のそのそと出かける準備を整え4時前になんとか家を出ました。



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4:40
市ノ瀬駐車場に着いてみれば、すでにバス乗り場は大行列。
日曜日ということもあり、駐車スペースも危うい感じでしたが、
警備員の連係プレーで、スムーズに車を駐車することが出来ました。
5時の始発時間になる頃、バスは3台連なってやってきました。
この3台で、始発狙いの行列はすべて解消されたのではないかと思います。
さすが人気の白山は、システムがとても優秀です。
わたしは2台目のバスに、運よく座ることが出来ました。



5:30
下界の熱帯夜が嘘のように、お山の上は清々しい空気。
今日は長丁場になるので入念にストレッチを施し、
食欲はないけど、おにぎりをふた口頬張り出発。



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体力温存のため、今日は砂防新道を登ります。
イライラするのは中飯場まで。この頃までにはスローペース組は淘汰。
猛者たちはもう、遥か先を行くのでしょう。
お陰でこの最盛期でも、道中はとても静かで歩きやすかったです。
日曜日の朝イチはかなりオススメかもしれません。


8:30
室堂着。
売店でホットコーヒーをオーダーし、肌寒いので室内でしばし休憩。





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さぁ、今日はココからが本番。
御前峰ピークは華麗にスルーして、御池めぐりコースを巻いて登ります。
昨年ひとりで歩いたお泊り白山が思い出されます。






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千蛇ヶ池の万年雪も、今年は一段と大きいような。
向こうに見えるのは大汝峰。






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ひと山越えると、ガラリと植生も変わります。
チングルマも、こちら側ではお花もまだ残っていました。






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大汝の取り付きを右に折れ、中宮道を進みます。
右手には、その名の通りピラミディカルな山容の剣ヶ峰と、
意外になだらかに広い御前峰。
ここまで来ると、さっきまでの賑わいがうそのように人影もまばら。






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ザレ場を過ぎると、いよいよここから大下り。
事前の予習では、お花松原までは300mの標高差とか。
登り返しを思うと気分も萎えますが仕方ない、、、がんばりましょう。
腕時計の高度計は2600m。






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ブッシュの中、岩々のかなり厳しい下りをしばらく進みます。
100mも高度を下げた頃、目の前がパッと開け、初めて見る景色が広がりました。
でも、、、お花松原っていったいどこなの~?

結局、あそこだったんですがね。






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上の写真で見た、ヒルバオ雪渓のところまで下りてきました。
ここまでですれ違ったのは二組だけ。どちらもかなりしんどそうでした(^^;






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ヒルバオ雪渓を渡ったところに道標。
室堂まで2.6kmとあります。






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ハクサンコザクラの大群落に、思わずテンションが上がりますが
クロユリの姿がありません。
どうやらここはまだ、目的地ではないようです。
少々疲れたので、ここで15分ほど休憩。
雪渓を渡る風が冷たくて、じっとしていると寒いくらい。

すれ違ったおじさまに、「クロユリは咲いていましたか?」と尋ねると
「もう少し行った先にいっぱい咲いていたからぜひ見ておいで」と。






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10:20
ヒルバオ雪渓から、さらに400mほど山を巻いた先に、
本日の目的地「お花松原(おはなまつばら)」はありました。
室堂から、3.0kmの道のりでした。

そしてわたしがそこで目にしたものはっ・・・!!!





後編につづく


  1. 2012/08/06(月) 21:39:43|
  2. お山
  3. | コメント:4

冷やし中華はじめました。

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本日のランチ  手打ち麺で作る冷やし中華








奥穂の筋肉痛が、なんと金曜日まで残っていました。
場所がふくらはぎということは、この筋肉が少なからず膝を守ってくれている
のかなと思うと、筋肉痛さえ誇らしく思えます(ほんとはただの筋力不足orz)。

山から帰ってからというもの、異常に身体が水分を欲していて、この一週間
冷たいものをそれこそ浴びるほど飲んでいました。
いけませんねぇ・・・胃腸の調子がどうも芳しくありません。
冷たいものを飲んで胃が冷えると、体は内臓を温めようとして発熱するため
また喉が乾く、、、という悪循環に陥るそうです。
仕事から帰って飲むキンキンに冷えたビールは美味しいですけどねぇ~
内臓のためには、冷たいモノを飲んだあとは、意識して温かいモノをお腹に
入れておくと良いそうですよ。



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夏痩せってなんですか?
多少胃腸の調子が悪かろうとも、食欲だけはちゃんとあるから不思議(笑)
「あまり食欲がないし、今日も麺でいいや~」
なんてことではサラサラないのだけれど、今日のランチは冷やし中華です。

ってことで、久々に手打ち麺。





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ところで、、、
冷やし中華麺と、ラーメン麺の違いっていったいなんなんでしょう?
調べてみたけどいまいちよくわからないので、今日もいつものラーメン麺です。
湯がいたら、氷水でシャキっとしめましょう。





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さて、、、
そんなわけで、体調はイマイチぱっとしなかったわけですが
このお天気がもったいないのと、ちょっと気になることもあって、
夏バテ気味の身体にムチを打ち、がんばって白山に出かけることにしました。
寝苦しい熱帯夜だったおかげで3時に目が覚めたので、わたしにしては珍しく
予定よりも早くに、サクっと家を出ることが出来ました。

ところが走り出してすぐ、ガソリンの残量が残り少ないことに気付きました。
今思えば、相方の車を借りて乗り換えれば良かったのですが
寝起きで頭が回らなかった。
ギリギリ間に合うんじゃないかと踏んで、そのまま出発したら
予想より早く燃料タンクのランプが点いてしまいました。
白峰の入口にスタンドがあるので、下山後ここまで戻ってこられればなんとか
なるのですが、微妙だなぁ・・・
自分のマヌケ加減に嫌気が差しつつ、出鼻をくじかれ一気に戦意消失。
でもこれは神の思し召し。
今日は家で大人しくしていたほうが良いという啓示。
山の上で体調を崩すようなことになるよりはマシ(超ポジティブ)。
夜明けのドライブを楽しんだと思えばそれはそれで有意義な朝・・・(とほほ)

そんなわけで、お洗濯日和と相成りました。
エアコンの効いた部屋で、観たかったDVDでものんびり観ようと思います。




  1. 2012/08/04(土) 15:27:13|
  2. 台所
  3. | コメント:0

改めまして奥穂  後編

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涸沢ヒュッテのテラスより、穂高稜線を望む。





前編





なにも、こんな大変な山行のときに持ち上げなくたっていいのだけれど
ウェア類も装備も軽くて済む夏のうちにやっておかないと、今度はいつ
チャンスが巡ってくるのかわからないので。
それになにより、3000mで炊く丸川ご飯ってどうなのよ?
ってなわけでここは思い切って勢いで。

本当はアレコレと凝ったことをやりたいのは山だけに山々なのだけど、
アホなことやろうとすれば自分の首を絞めるだけなので、ぐっとガマン。
期待して頂いていた方、すみません(笑)。

丸川鍋は確かにかさばるけれど、中に米やらなにやら食材が詰め込める
ので、鍋一個分のスペースさえ確保すれば、それなりのものが作れます。



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というわけで、ご飯は普通に白飯です。

下界での練習が功を奏し、炊き具合は完璧でした。
どうしたって下界のようにふっくらもちもちというわけにはいかないけれど、
間違いなくアルファ米より出来は上。
なんてったってここは標高3000m。
この標高の気圧でこのクオリティなら、これ以上文句は言えますまい。






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前日は、ご存知土用丑の日でした。
ってなわけで、一日遅れたけれど本日のメニューは「うな丼」どぇす!
このために、ネットで国産うなぎのかば焼きをお取り寄せしておきました。

冷凍パックで送られてきたそのブツを、冷凍したゼリーと、同じく冷凍した
エネルギーinゼリーを保冷剤代わりにして保冷バッグで持ち上げました。
ゼリーはどちらも半解凍状態のベストタイミングで美味しく頂きました。
冷たいモノを持ち上げるには、最近定番の一石二鳥の運搬方法です。

テン場でバッグを開くと、うなぎも良い塩梅に半解凍状態。
一旦、パックのまま湯煎で温めてから、こちらも定番100均網で炙り焼き。
3000mのテン場の中を、甘辛い芳ばしい香りが流れて行きます~(笑)






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ご飯にたっぷりのタレをまわしかけ、うなぎをどーんっ!
きざみ海苔と乾燥ねぎと山椒を振り掛けたら出来上がり♪
さぁ!お吸い物と一緒にいただきましょう。






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ご飯をおかわりした相方は、満腹になるともうオネムモード。
わたしは夕日や星空のことが気になって、良い撮影ポイントの偵察にと
涸沢岳のほうへ登ってみたりとウロウロしてみたけれど
どうやら天気予報通り、今夜は生憎の空になりそうです。
遠くで雷鳴が聞こえたと思ったら、ポツポツと雨が降り出しました。
夜中に何度か目を覚まし、テントの外を覗いたりもしてみましたが
一晩中、いつ見てもガスで真っ白・・・
久々のタイムラプスを期待して持ち上げた三脚も、無駄骨に終わりました。








---

朝方、鈍い頭痛で目が覚めました。
起き上がると、軽いめまいと吐き気。
これはまさしく明らかに、高山病の症状です。

朝食は雑炊にしようと、昨日多めに炊いて残しておいたご飯も
もはや食べる気力もありません。温かいお茶も喉を通らない。
テントの撤収を相方に任せ、役立たずのわたしは一足先に小屋へ下りて待機。
もうこなると、回復には標高を下げるしか手立てはないのです。

そもそも今回、体調もあまり良くなかったのかもしれませんが
昨日の登り、相当ダメージが大きかったようです(苦笑)





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5:30 下山開始。
とにかく標高を下げたい一心で、頭痛と吐き気と闘いながら
黙々とザイテンの岩場を下ります。

グングンと標高を下げると共に、本当に少しずつ回復していくものなのですね。
こんな時は急降下の登山道がありがたい。
振り返るとこんな景色。
危険な岩場地帯が終わる頃、ようやくシャッターを押す気力が戻ってきました。






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雪渓を見ると、テンションが上がるアホ夫婦。
雪渓を避けガレ場を下る、他の登山者を横目に、ノーアイゼンでキャッキャ
言いながら、グリセードかませつつトラバース気味に下降。
涸沢小屋は通らず、パノラマコースでヒュッテに直行です。
下りでこんなことしてるのは、わたしらだけでした(笑)


涸沢ヒュッテまで標高を下げると、高山病症状もほとんど治まりました。
はぁ~ それにしてもいいお天気・・・
ファミリーや若いカップルなどで賑わうヒュッテのテラスで
爽やかでのどかな風景とは裏腹に、わたしの心は複雑でした。
非力なあたしにゃ本来ココがお似合いか・・・ヨガでもやるか?(凹)





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奥穂~涸沢~北穂


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前穂~吊り尾根~奥穂






あーあーあー、、、モヤモヤは、甘いモノで吹き飛ばそう!
調子が良くなってくると、なんだかお腹が空いてきました。
だって朝食ヌキだもの。(朝はガッツリ食べる派でっす)

さぁここから、怒涛のカロリー補填のスタートです!
スウィーツ女子&男子に捧げます。


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7:00 涸沢ヒュッテのアイスクリーム(ストロベリー)

カップの押し出し式なのがちょっと残念。
ちなみに相方はメロン。



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10:20 徳澤園のブルーベリーバタートースト

ここはソフトクリームが有名だけど、トーストは初めて食べるので。
もう少しバターたっぷり塗って欲しいかなぁ~



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12:00 五千尺ホテルのケーキセット(ストロベリータルト&水出しアイスコーヒー)

濃いぃアイスコーヒーが、スポーツドリンクで充満した身体に染み渡ります。
一気飲みしたい!(でももったいないのでガマン)。バリうまっ。




なんとなく退屈に感じる下りも、寄り道での楽しみを見つけることで
前向きに進むことが出来るもの。
これで、2日間の山歩きもカロリー相殺?
いえいえむしろ、カロリーオーバーですからorz


120729_10.jpg
ザックは相方の半分です。いつも不甲斐なくってスミマセンm(_ _)m


登りでヘロヘロになり、星空撮影も不発で、高山病症状まであらわれて、
なんだか散々な山行だったけれど
概ねお天気に恵まれ、取りこぼした奥穂を登頂し、3000mでの炊飯に成功と
得たものもたくさんありました。
穂高の稜線もだいぶ繋がって、これまで地道に歩いてきたことも実感
しています。


いつかジャンを歩く日まで、がんばろっかな。





  1. 2012/08/02(木) 12:42:58|
  2. お山
  3. | コメント:10

改めまして奥穂  前編

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奥穂高岳山頂直下より、吊り尾根を振り返る。









昨年夏休みに歩いた南岳~北穂高岳~奥穂高岳と稜線を繋ぐ旅から一年。
2泊目にテントを張った穂高岳山荘テン場は、奥穂高岳の頂上直下にも
関わらず、荒行修行中(わかる人にだけわかるネタ笑)の身であるが故に
ご褒美を目前に敢えて放棄したため、今回満を持してようやくこの機会を
迎えることとなりました。

何と言っても
日本百名山 穂高連峰主峰 奥穂高岳(3,190m 標高日本第三位)。
百名山ハンターとしては、なんとしても奥穂の頂上は踏んでおかねば
なるまいて。





え?






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すでに観光客も結構な人出のさすが上高地カッパ橋。
朝モヤの中をAM6:00スタート!

新しい岳沢小屋が出来てからというもの、観光気分の人まで登って
行くらしいという話も聞いていたので、少し軽く考えていたのですが
なかなかどうして結構大変。
ってか、久々のお泊りザックが堪えるのか、体が重くてハンパなく辛い。






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岳沢小屋到着。
むしろもう、ここで泊っちゃいたいくらい疲れた(爆)
あまり食欲はないけれど、おにぎりを一個無理矢理飲み込み再出発。







120728_3.jpg
カモシカの立場より


まぁそれにしても、わかっていたこととは言え急登なわけですよ。
同じく急登で有名な南岳新道を登りも下りもやってみて、急登というのは
下りるより登るほうが楽だということは身をもって知ったことですが
やっぱり辛いものは辛い。

あとで知ったことですが
「山と渓谷8月号」の特集は〝日本の名急登100”だそうで
この重太郎新道が、6ページに渡って紹介されているそうですね。
その記事の中でも、キツイ・ツライの単語連続とのこと(笑)

両手両足フル活用のプチ岩登り。
岳沢小屋のブログでも、7/16の記事でこの件について語られていますが、
下山利用に於いては、頻繁に人が転げ落ちる、統計的にみても
「遭難事故多発地帯」だそうです。






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岳沢小屋で見た「前穂まで3~4時間」の看板。
このあまりにもアバウトなコースタイムの理由が登ってみてよくわかります。
人による技術・体力の差が顕著に表れる本当に大変な登りでした。

それにしても、、、大きなザックを背負いながら、淡々と登るこの人とは
同じ人間だと言うのにいったい何が違うというのでしょうか?(笑)







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「自己の体力に合わせて最初から4時間なり5時間なりの余裕をもった
心つもりで登ればそれほどキツイものでもないと思います」

相方をいっぱい待たせ、たくさんの人に抜かれ、何度も立ち止まり、
歩きながら自分の不甲斐なさに凹んだりもしていましたが、
岳沢小屋のブログの言葉にあるように、気持ち次第で本当は、もう少し
楽しく歩けたのかもしれません。






120728_6.jpg

ハクサンイチゲが花盛り。
お花たちに、ずいぶん励まされました。






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12:00 死ぬ思いで(笑)紀美子平着。
もちろん前穂に登る余力などなく、いつものようにピークを華麗にスルー。

保冷バッグで持ち上げた、定番半解凍ご褒美ゼリーを食べていると
横から突き刺さるような熱い視線を感じます。
一口あげたら調子に乗りやがり、
100円やるから全部くれ」と。(安っ!しかも全部て!)
もちろんタダではんぶんこ。






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さて、重太郎新道を登りきったからと言って、安心してはいけません。
ここからさらに尾根道を2時間ほどテクテクと。
尾根道と言っても、前穂から奥穂方向へは地味~に登り坂。
疲労した身体に追い打ちをかけるように、ジリジリと標高も上がっていきます。
なんてことない道だけど、ここで落ちる人もいるんです。
つまずいて転べば真っ逆さま。油断禁物。






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パッと視界が開け、眼下に涸沢カールが広がりました。
ヒュッテのカラフルなテント群。






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吊り尾根終盤の奥穂への取り付きを、最後の力を振り絞り黙々と登る。
ハクサンイチゲなめのジャンダルム。
こちら側から見るジャンは、また一段とシンボリックな気がします。







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14:30 奥穂高岳頂上着。
残念ながら、ガスが上がってしまって遠景は望めなかったけれど
この上から見る景色はなかなかな高度感でした。
自分史上、最高所ゲットです。






120728_13.jpg

奥穂頂上からジャンダルム。

この日も、西穂側で滑落死亡事故がありました。
この稜線は、いったいどれだけの人を飲み込んでいるのでしょうか。






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120728_15.jpg

さて、あまりのんびりもしていられません。
天気予報では、雷マークもありました。
とっととテン場をキープして、雨が降る前に一刻も早くマッタリしたい。

前回来たときは満杯だったテント場も、今日はまだ割りと余裕があるようです。





120728_16.jpg

結局テントを張ったのは、テン場の最上段になってしまいました・・・
標高3000m・・・トイレに行くにも息絶え絶えです(笑)

相方が、テント設営をしてくれている間に、山荘に買出しに。
驚いたことに、ビールは冷蔵庫から出てきましたよ(笑)
ここでは、電気より水の方が貴重なのかもしれません。
おかげで、ビールは冷え冷え~~♪

とにもかくにも奥穂にかんぱーい!






120728_17.jpg

さてと、、、
一息ついたところでさっそく食事の支度にとりかかりましょうか。





後編につづく

  1. 2012/08/01(水) 00:34:03|
  2. お山
  3. | コメント:14
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