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キャラメルりんごとさつま芋のパウンドケーキ
ハマるととことんのめり込む病気発症で焼きまくり。
リング型やクグロフ型でも焼いたけど、結局はやっぱりパウンド型で焼くのが
一番美味しいということに行き着いたパウンドケーキ。
家に、頂き物のりんごがあったので、今日はりんごで焼いてみました。
実は、このりんごが何の種類なのかは不明。
紅玉でないことだけは確かで、アップルパイなんかには出来ないと思ったけれど
こうして生地に混ぜ込んでしまうお菓子なら、まぁなんとかなるかな~と。
りんご自体に味のパンチがないので、塩バターキャラメル風に
こっくりと煮てみることにしました。
ところが・・・

火を入れて間もないうちから、グズグズと煮崩れてしまい
これ以上煮たらペーストになってしまいそうっていうくらいゆるゆるに。
ジャムとして食べるならこれでもいいかもだけれど、焼き菓子に入れるには
これじゃあねぇ・・・
でもせっかくなので、これを使ってとりあえずパウンドケーキは焼き上げました。

左:品種不明 右:秋映
でもやっぱりなんとなくモヤモヤしていて、その後買い物に出たついでに
フルーツコーナーをうろうろ(笑)
紅玉はもう並んでいなかったけれど、秋映が。
秋映も、一応お菓子向きと言われているようです。
甘味酸味のバランスが良く、果肉が硬いのが特徴なのだそうです。
帰ってさっそく煮てみると、煮崩れもなく、キャラメルの色もしっかり入って
なかなか美味しそう。
同じように煮ていても、こんなに違うものになってしまうのね。
このりんご(左)では、タルトタタンなんて絶対焼けないな~・・・
ところでいったい、何って品種だったのだろうか(爆)


ついでに、アップルチップも作ってみました。
スライスしたりんごに、粉糖を振りかけて低温(120度くらい)でじっくり乾燥焼き。
りんごのスライスの厚みにもよるけど、今回は一時間半かかりました。
なんか、めちゃくちゃコストパフォーマンスが低いお菓子のような気が(笑)
そのうち、
果物野菜乾燥器でも作ってみよう。
で、、、

秋映でもフィリング作っちゃったし~
ってことで、結局もう一台焼いちゃうわけです(笑)
同じものではつまらないので、今度はさつま芋も一緒に入れてみました。
さつま芋は、下準備としてコンポート風にシロップにしばらく漬け込んでおきました。
下茹でする際に、くちなしをひとかけ入れて黄色く色付けしてあります。
りんごのキャラメル色とのコントラストが生まれて、断面マニアも思わずニヤつく
なかなかの出来栄えとなりました。

「お菓子には紅玉」と、言われる所以が、味だけでなく
こうした扱い安さにもあるということを、しみじみ実感。
そう考えると、本当に美味しいりんごのお菓子を焼けるのは
秋のほんの短い間だけのお楽しみなんだな。
キャラメルりんご、パンに良く合いそうです。
明日の朝食はトーストに、このキャラメルりんごをたっぷり乗せていただこうと思います。
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- 2011/11/20(日) 23:19:05|
- 台所
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