DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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コケ対決

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世界文化遺産 西芳寺








ryoくんのブログで紹介された写真があまりに素晴らしかったので、
すぐに予約を入れました。
苔寺の存在はもちろん昔から知っていたけれど、
まさかこんなシステムになっているとは・・・

拝観するにはまず、事前予約が必要です。それもいまどき往復はがきで。
「そうだ、京都行こう。」
と、思い立ってすぐに入れてもらえるところじゃないんですね。
返信はがきでお返事が来て、拝観時間はあちらから指定されます。
この煩わしさが敷居を高くして、苔寺という名は知ってはいても
実際に中に入った人は、もしかしたら意外に少ないのではないでしょうか?

このめんどくささがむしろ、わたしにはツボでした。
拝観者制限というのが何より魅力。
現に、お隣の鈴虫寺は、門前に拝観待ちの大行列が出来ていましたから。




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もうひとつ、わたしを惹きつけたのは「写経」。
拝観前に、般若心経の写経をするのが拝観の条件だったんです。
以前から、写経には興味がありました。
お習字なんてちゃんと習ったことないし、毛筆はめっぽう苦手だけれど
心を鎮める手段のひとつとしての、坐禅や写経は体験してみたかった。

本堂に、ずらりと並ぶ習字机。100台はあろうかという壮観な景色。
基本的には正座ですが、脚の悪い方などは、外にイスも用意されています。
すでに摩られてあるらしい硯にある墨汁を、軽く墨で摩り直したら
すぐに筆をとり写経開始。

途中、筆を休めて般若心経の読経あり。
早口言葉みたいで面白い。無宗教のわたしも、思わず口ずさんでしまった。

最後に筆を持ったのはいつだったろう・・・
半紙に薄く下字が書かれた上を、ただなぞるだけなのだけど
これがもう、目も当てられない下手さっぷり。
悪戦苦闘するわたしの横で相方は、姿勢正しく涼しい顔でサラサラと
書いている。しかも、ものごっつ早い。
そっと横目で半紙を盗み見すると、、、下字を無視する豪快な文字だった。
これはある意味達筆なのか。それともただ適当なのか。
わたしが半分にもいかないうちに、さっさと書き終え出て行った。
さすがB型恐るべし。
書き終わったお経の最後に、願い事を書き添えて、仏前に納めて終了です。

それにしても毛筆というものは、まさに心を映す鏡。
集中出来ればそれなりに、雑念入れば途端に文字が乱れて
「二百と六十余文字」の中にドラマあり。 ハマるかも~







さて、、、
写経を終えた人から、お庭の散策へ。


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池を中心とする回遊式庭園で、池に渡される橋や配される小島、浮かぶ小舟にも
すべて意味がある夢窓疎石の作庭。
庭上段の枯山水と下段の池泉回遊式庭園は、山の上と山麓を意味する立体構想。
計算され尽くした庭なのですね。
わたしは未熟者なので、このような抽象芸術はまだぜんぜん理解出来ません。





110619_5.jpg

庭園として立派なのはわかります。
苔も十分素晴らしかった。

だけど、、、苔そのもののクオリティは、、、如何なものか、というと。




・・・




我が福井奥越が誇る、平泉寺白山神社。
奇しくも、平泉寺の苔の素晴らしさを再確認することとなりました。
いやー、、、なかなかどうして、負けてないよ平泉寺!

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09.11.22 平泉寺

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09.11.22 平泉寺

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09.11.22 平泉寺


作られた庭、という意味ではまったく違うものだし比べることは出来ないけれど
この苔の質感は、西芳寺を知っている人にこそ見てもらいたいものです。
このふかふか肉厚なジットリ感は、ちょっとやっぱりスゴイと思います。


たびたび訪れている平泉寺の記事は
こちら
こちらでも。







---
おまけ


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早めに着いて時間を持て余したので、渋る相方を説得して
祇園の「茶寮 都路里」へ。
並ぶ列を見るなり、相方は回れ右でどこかへ行ってしまった(^^;
5分ほど並んで入れたんだけどね。 一人で抹茶ワールド満喫。 
でも、お上品な味は、ちょっとアッサリで物足りないなぁ。
昔、東京の店で食べたことはあったけど、こんなだったっけ?




110619_9.jpg

都路里へ向かう四条通を歩いていたら
な、なんと! 1400台に4台しかいないという四つ葉タクシーに遭遇!
お客さんを降ろし、ハザード出して停ってる~~
乗りたいー! でも、車がバンバン通る大通りの反対車線。
相方の「アホか」の一声で諦めたけど、あとになってむちゃくちゃ後悔。
乗っときゃ良かったなぁ・・・(ρ_;)・・・・シクシク




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  1. 2011/06/25(土) 09:21:13|
  2. お出かけ
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