DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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リベンジ!赤岳  前編

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文三郎道分岐点より、南アルプス連峰を背にする権現岳を望む。









2週間前、行者小屋にさえたどり着けずに敗退した南八ツ。
なんとも情けなく心残りで、このモヤモヤを解消するには、懲りずに再び
アタックするしかない。
ということで、、、八ヶ岳連峰の最高峰、赤岳(標高2,899m)に
リベンジ登頂してきました。

そもそもは、初めて登る南八ツの雰囲気を満喫するべく、テント泊をして
南八ツのどこかを徘徊出来ればいいな、、、という感じでした。
赤岳に登るには体力的にも技術的にもあまり自信がなくて、
あわよくば・・・というくらいの気持ちだったのです。



110410_1.jpg

あいにく土曜日は仕事でしたが、日曜日は晴天が期待されます。
重いテント泊装備を担ぐことで体力が奪われてしまうのであれば
むしろ日帰りの軽装備で、一気に登ってしまう方が得策なのかもしれない。
こうなったら目的を赤岳登頂に定めて、いつになく気合を入れ臨みます。

土曜日のうちに現地入りして車中泊。
AM4:30、まだ夜が明けない真っ暗な中、ヘッデンを燈して南沢を進みます。
この2週間でずいぶん雪は消え、ところどころ土や岩が露出しているけれど
程よく締まった雪面に、アイゼンがよく効き歩きやすい。
黙々と登っていくうちに空がだんだん白み始め、途中でヘッデンを外します。




魔のリタイヤ地点を過ぎると間もなく、登山道は緩やかな傾斜に。
くそー・・・もうちょっと頑張っていれば、クリア出来たはずなのに。



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すると、、、パッと視界が開け、目の前にあの大同心・小同心がばーん!
夜明けに浮かぶ大岩壁が圧巻です。
尾根上に見えている小屋は、赤岳展望荘だろうか。
えー、、、これから一気にあそこまで登るのかぁ・・・(^^;






110410_4.jpg

無事、行者小屋到着。
本来なら2週間前、ここにテントを張る予定でした。
小屋は冬季休業中ですが、トイレは使用出来ます。

ここで、ハードシェルを着込み、ストックをピッケルに持ち替えます。
もしもに備え、ハーネスも装着。





さー、、、行きますか。


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雲海の向こうに北アルプス。





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あっという間に、行者小屋があんなに小さく。





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どんどん標高を稼ぐ。





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バリエーションルートに挑むアルパインな方々を横目に。








いや~~、、、文三郎道はキツかった!
這々の体で、なんとか阿弥陀・中岳との分岐点にたどり着くと・・・








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ひゃ~~っ!
辛さも一瞬にして吹っ飛ぶこの大展望。
夏とはまたひと味違う、冬山の息を呑む美しさ。







さてここからが、いよいよ核心部。
岩場の急登。鎖場の連続です。





110410_10.jpg

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程良く締まった雪は、アイゼンがよく効き、ピッケルもしっかし刺さります。

「怖くなったらロープを出すから」

と、相方には言われていましたが、どうやらその必要はなさそうです。
あのとき西穂で感じた恐怖心はまったくなく、むしろ楽しく登ることが出来ました。
冬山は、雪の条件次第でこんなにイメージが変わるものだということを
つくずく実感してしまうのでした。







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リベンジっ!\(^o^)/








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頂上小屋から赤岳頂上を


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赤岳頂上から横岳方向を



真っ青な空に、浮かぶ雲海。
北アルプス・南アルプス一望で、遠くには富士山も。

情けない思いもしたけれど、今日登れたことで結果オーライ。
ピークにはこだわらないと豪語してやまないこのわたくしですが
登頂すれば人並みに嬉しいんですからね、言っときますが(笑)


ちょっとゆっくりしたいところですが、
鬼コーチが、早く降りようと急かします。
風がだいぶ、出てきたようです。






後編へ続く。



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  1. 2011/04/13(水) 22:34:20|
  2. お山
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  4. | コメント:2
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