DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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仙人池・阿曽原・水平歩道 後編

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水平歩道歩行中!







前編
 


AM4:00起床。
今日は、山歩きを終えてからの道程もあるので、早立ちです。
まだ外は真っ暗ですが、ほかの2張のテントももう起き出している様子。
コーヒーと軽食を摂って、明るくなるのを待ちながらのんびり撤収作業。
膝は相変わらず痛いけど、今日はあまりアップダウンのない行程なので
なんとかなるでしょう。

今日歩く「水平歩道」は、黒部川の断崖絶壁をくり貫いて作られた歩行者専用道。
そもそもは、黒部川の水力開発を目的として1920年に開かれたこの道。
黒部川第三発電所の建設資材の運搬に利用されていた当時は、今ほど道が整備
されていなかったため、重荷を背負った歩荷の転落事故が相次いだ危険な道と
いうことでも有名。仙人平から黒部ダムまでの「日電歩道」と合わせて、延長30km
に及ぶ「下ノ廊下」のうちの、下流側 欅平までの延長13kmが「水平歩道」です。
戦後、関西電力が黒部ダム建設の条件として、登山道を毎年整備することが
義務づけられたため、関西電力の手によって今日まで維持管理されています。

ちなみに、仙人平から黒部ダムまでの「日電歩道」は、未だ積雪で通行不可。
黒部の谷に降り積もった雪は、夏になっても完全に溶けることはなく
雪渓の状態が安定する9月の中旬頃から、また雪の降り始める11月頃まで
1~2ヶ月の間だけ歩くことの出来る秘境。
その頃は、黒部の山々はまさに紅葉真っ盛り。今年はぜひ、下ノ廊下の踏破を
してみたいと密かに狙っています。




---

薄明るくなってきた5時過ぎ、出発。
朝イチから、いきなりの登り返しが堪えますが、それもほどなくして水平の道に
出ます。怖い怖いと言われてますが、道幅は結構広いのです。
高度差200Mなんて場所でも、木々が生い茂っていたりして恐怖感はあまりない
と思うんですが・・・それはわたしがアホだからでしょうか?(笑)


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スパッと切れ落ちた断崖絶壁の水平歩道。左上に相方の姿。


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絶壁を「コ」の字にくりぬいて作られていて、概ね道幅は1Mほど。
まぁ普通に歩いていればなんてことない道なのですが
それでも毎年、滑落事故は起こっているんです。
落ちたら木にでも引っかからない限り、命はありませんし
救助作業も難航を極めることは明らかです。






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山肌を巻きながら、延々と続く水平な道。
画像右側に、人がふたり歩いているのがわかるでしょうか?



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わたしがカメラを向けているのに気づいたようで、手を挙げて
応えてくれていました。
テント装備で早月尾根を上がってきたというこのパワフルな二人組が、
ものすごい勢いで追いついてきたので先を譲りました。
本日、水平歩道で出会ったのは、この二人組と、テント場をわたしたちより
先に出た二人組。そして、すれ違った3組の、計5組だけでした。






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谷筋に大きな雪渓が。もしやトラバース!?
いえいえ、ここがあの志合谷のトンネルでした。




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山肌に沿うようにU字に曲がった150Mのトンネルは、光も届かず真っ暗なので
ヘッデン必携です。足元も悪く水没しているので、靴の防水効果も問われます。
1938年、この場所で大きな泡雪崩が起こり、作業員の寝泊りする鉄筋5階建ての
宿舎が、雪崩の爆風で建物ごと空をふっ飛び、反対側の山腹に激突。84名もの
犠牲者が出たのだというのです。今は建物の跡形もないので想像し難いのですが
黒部の自然の厳しさに圧倒されるとともに、この地で働く多くの方々の犠牲もあり
ながら、よくぞ今でもこうしてこの道を、歩くことが出来るなと、改めて驚いて
しまうのでした。






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地図上、唯一危険マークのある大太鼓付近。
道幅もぐっと狭くなり、頭上の岩にも注意が必要。
遠景も大迫力で、高度感も高まります。水平歩道といえば、大抵この場所が
クローズアップされるので、わたしはてっきり、こんな道がずっと続くと思って
いたのですが、ほんの一瞬のクライマックスでした。





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場所によっては、丸太を渡した木橋だけなんてところもあります。
ちょっと狭いなと感じる場所には、手綱状にガイドが渡してありますが
心細いくらいの針金で、これはまぁ、あくまでも気持ち的安心感程度でしょう。
雨で濡れていると滑るので、更に注意が必要です。
今日は止み間でまだ良かったのですが、雨量が多い日は、岸壁がところどころ
滝状になっているらしいので、そうなるとかなり危険でしょう。

それにしても、、、
昔からの約束だからとはいえ、整備の方々、ご苦労様なことです。







登山道にアップダウンが出始めると、水平歩道もそろそろ終盤です。
かすかに聞こえ始めていたトロッコ電車の警笛が、どんどんと大きく
なってきて、本格的な下りに入ります。
欅平の駅はもうすぐそこなのに、この急坂が痛めた膝にはダメ押しでした。
もう限界・・・と思ったその時、パッと視界が開けてようやく駅に到着です。
観光客でごった返す中に、足を引きずる薄汚れた二人はかなり異質だった
ことでしょう。ジロジロ見られました(笑)



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1時間20分のトロッコ電車の旅。
何も知らない時ならば、たぶん圧倒されていたであろう車窓の景色も
今、自分の足で見てきた景色に比べたら、どうしたって敵いっこないわけで・・・
いやー、、、ほんと、スゴイとこ歩いてきたんだよね。




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トロッコ電車の終着駅 宇奈月から、富山地方鉄道に乗り換えて
寺田駅トランジットで立山駅に戻ります。
まぁこの富山地方電鉄ってやつが、鉄子には堪らない雰囲気のある路線でした。








---

行こうと思うきっかけは、怖いもの見たさや、物見遊山的な気持ちだったり
もしたのだけれど、こうして実際にあの道を歩き、バックボーンにも触れて
みると、なんだか胸に迫るものもあり、とても印象深い山行になりました。
もっと色々と知りたくなって、帰ってきてから、「高熱隋道」を読んでいます。
(「高熱隧道」:吉村昭の長編小説。1967年(昭和42年)新潮社から刊行)
今回歩いてきた場所が蘇り、臨場感も伴って読み応えがあります。
どうしてあの道が出来、どんなことに使われていたのか・・・
次回行く時は、また違った思いで歩くことが出来るような気がします。



足の痛みと闘いながら、ビショビショになって歩いた三日間。
大変だったけど、得るものもとても大きく楽しい山行になりました。
秋、ぜひまた訪れたいと思います。




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  1. 2010/08/23(月) 21:55:57|
  2. お山
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仙人池・阿曽原・水平歩道 前編

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雨天に霞む池平山(2.555M)と、池の平小屋(参考コースタイム:室堂より10時間)








本当に久々のテン泊山行。
白山に足繁く通っていたのには、夏休みに行くかもしれないという心積もりが
なくもなかったわけで。ウォーミングアップでもしておかなくちゃ
重荷を背負っていきなり3日間歩き通す自信はなかったし。
ザックの重さは10kg。わたしの体力では、楽しく歩くこれがギリギリの重量。
Tシャツを、もう一枚入れようかどうしようか散々迷って諦めた。
ラグジュアリーとかおちゃらけて、ご馳走を持ち上げる余裕なんてない。




「ピークがないんじゃつまらない」

ピークハンターの相方に、ずっと相手にしてもらえなかった裏剱。
ここへきてようやくお許しが出て、念願叶って立山から黒部の奥山まで
二泊三日の縦走に出かけてきました。

仙人池ヒュッテに立ち寄って、仙人池に映る裏剱の雄姿を拝むこと。
阿曽原温泉で、大自然を感じながらこれぞ秘境の露天風呂に浸かること。
いつかは踏破したい、下ノ廊下の後半戦、水平歩道を歩くこと。
そして、トロッコ列車とローカル線の旅を楽しみながら、スタート地点に戻ること。
ピークなんかないけれど、わたしにとっては楽しみ満載のルートです。

それにしても、、、なぜにこの天気。
天気予報を見ながら行き先変更も考えたけど、むしろこの悪天候で人が流れて
静かな山歩きが楽しめるかも・・・ 思い切って、初志貫徹で決行です。
案の定3日間、終始雨に見舞われカメラはザックの中へ。
良い写真はまったく撮れなかったけど、得るものはとても大きかった山行でした。







---

いつも通り、立山駅にて車中泊。
朝一のケーブルカーで室堂へ上がり、まずは剱澤小屋まで一気に進みます。
スタートからカッパ着用の悪コンディション、ただもくもくと登るのみ。
劔澤小屋を過ぎると間もなく、日本三大雪渓でお馴染み剱沢雪渓が現れます。
アイゼンを装着。涼しい風が吹き抜ける中、コケないよう慎重に下ります。
本来なら、このあたりから左手に劔岳の勇姿がバーンっと広がるはずですが
今日はガスで眺望なし。お陰で気も散らずに下りに専念出来ました(苦笑)
雪渓を降り切ったところに真砂沢ロッジ。小屋でコーヒーを頂き一服。
小屋主さん、「こんな天気にわざわざ歩かなくても・・・」と呆れ顔。
この方、事故でもあれば借り出される山岳救助の方でもあるわけで・・・。





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池の平小屋のお風呂(小屋泊者のみ入浴可)


仙人新道の急登に喘ぎヘトヘトになりながらも、なんとか仙人峠の分岐に到着。
右に降りれば、一度は泊まってみたかった仙人池ヒュッテ(テン場はない)。
ビショビショの体に、屋根とお風呂はとても魅力的だったけど、混み合っている
かもしれない小屋泊にどうしても踏み切る勇気が出なくって、迷った挙句
結局左に折れて予定通り、池の平小屋のテント場を目指しました。

今日のテントは3張りだけ。どちらもこの雨で、停滞された方々でした。
下がる暖簾の「ゆ」の文字に一瞬浮き足立つも、入湯出来るのは小屋泊者のみ
なのだそう。ガックリ・・・ お金取って入れちゃえば、儲かるだろうに。
益々強まる雨風。明日からの行程に不安を感じつつも、疲れもあってそそくさと
シュラフにくるまりあっという間に眠ってしまいました。
あとで聞くと、先日の台風より酷い暴風雨だったとか。「よく耐えたわね」と。
相方は、テントを打つ風雨の音圧で耳が痛くなり、よく眠れなかったそう。
わたし?すごい雨だな~とは思っていましたが・・・翌朝までぐっすりです。ほほ。






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恥ずかしがり屋の八ツ峰と、今日は静かな仙人池。


2日目は、コースタイム5時間半ほどの阿曽原までなので、のんびり出発。
なんとか雨はやみ、今日はカッパは着ずに済みそうです。
ところが、歩き始めてすぐに膝の調子が悪いのに気付きます。
痛みは歩くにつれてどんどん増していき、仕舞いには足を引きずるようになり
かなりのペースダウン。相方には、ずいぶんと迷惑をかけることになりました。
結局まともに歩けたのは1日目だけ。
痛みさえなければ、体力的にはまだまだぜんぜんイケるのに・・・
いや、膝痛を起こすこと自体、体力的な欠陥があることに他なりません。
そろそろ本気で、筋力UPトレーニングのことを考えなくてはいけないのかも。
弱音を吐くと怒られるので、足が痛くても根性で突き進むのみ。



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小屋のおかあさんと記念撮影(^m^  晴れた日にまた来ます!


昨日宿泊を諦めた、仙人池ヒュッテに立ち寄ってみる。
この天気で、池に映る山々を見ることは叶わなかった。外のベンチで一服していると
中からかの有名なこの小屋のご主人・志鷹静代さんがニコニコと出て来られた。
「(山は)今日は恥ずかしがって隠れとる。また来られー」
ただ立ち寄っただけの登山者にも、温かい笑顔と言葉で労ってくれる。
この小屋の人気のワケを、垣間見たような気がしました。






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相方、仙人温泉でひとっ風呂。


膝の痛みをガマンするのにも疲れてきた頃、仙人温泉到着。
湯船は登山道から丸見えのため、女性用には別に内湯が用意されています。
(と言っても、外から見えないだけでほぼ露天状態)
入りたかったけど、風呂上りにまた汗でベチョベチョの服を着るのがなんとも
憂鬱で面倒だったので、わたしはパス。同じく躊躇する相方にハッパをかける。
相方が浸かっている間、ちょっと長めの休憩時間をとることが出来ました。
とても小さな小屋ですが、宿泊も可能。ここに泊まるのもまたオツかもしれません。





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さぁーここからが大変な下りでした。雲切新道恐るべし。
ハシゴとロープが連続するかなりの急坂です。木の根もボコボコ。もはや獣道。
登ってくる単独者2名とスレ違いましたが、登りも相当大変なことだろう・・・。
下るというよりズリ落ちて、何度もコケながら必至のパッチで仙人ダム到着。
このダムのあたりが面白いルートでした。
ダム施設やトンネルの中を、小さな標識を見つけながら先に進む様はまるで
RPGダンジョンちっく。なんとなく人の気配はするものの、誰にも会うことはない、、、
ひとりだったら怖いかも~
職員の宿泊施設で働くコックさんを横目に更に奥に進むと、再び登山道に戻る
いきなりの急坂出現。たった15分程の登りだけど、これが死ぬかと思う急登で・・・
これを登り切ったら阿曽原温泉小屋まではもうひと踏ん張り。
ふー、、、長い道のりだった。下りが苦手な人には悪夢のルートかも。
行動予定時間をずいぶんとオーバーしてしまったし、小屋の屋根が見えた時は
心底ほっとしたのでした。




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阿曽原温泉小屋


世界に名だたる豪雪地帯。雪害を避けるため、小屋はシーズン終了後
毎年取り壊されて越冬します。簡素なプレハブ造りのようですが
場所柄(笑)電気はばっちり通っているので、自動販売機もありました。

テント場は割と広く(定員50張り)、フラットで過ごしやすい印象です。
水も豊富で、炊事場もトイレもすぐそばにあります。
欅平からのアクセスならば5時間半。それほど辛い行程でもないし
食材担いで、ここでみんなでキャンプするのもいいかもしれませんねぇ。






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そしてそして、露天風呂~♪
こんな山奥まで歩いてきて、お風呂に入れるなんて!!
縦走中の山の中で、一日の汗と汚れをキレイサッパリ洗い流して、
キレイで乾いた服に着替えられることが、どんなに幸せなことなのか!
風呂上りのビールの旨いことといったら・・・かーっ!

雨も上がって、星も出ています。
今日は外で調理した、温かい食事にありつけました。


さぁ明日は、楽しみにしていた水平歩道を歩きます。
でも足痛ぇー。だいじょぶなのか自分。



後編へ続く




  1. 2010/08/21(土) 17:30:53|
  2. お山
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  4. | コメント:2

梅ジャム梅シロップ梅ゼリー

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カラフル梅ゼリー








梅干しとか、梅酒とか、実はそれほど好きではないので
これまでやる気にならなかった梅仕事。
初夏になると、スーパーには、青梅や梅仕事用の材料や道具が
ばんばんばんっと並び、皆さん大きな箱で買って行くようです。
興味はあるけど、作っても消費し切れないような気がして
今まで見て見ぬふりしていたけれど、どうにもガマンならず
梅ジュースなら飲むかな~・・・と、今年はお試しで1kgだけ購入。

本来なら、床下貯蔵庫なんかの涼しいところで保存するのだろうけれど
1kgなら、小さな保存ビンで事足りるので、冷蔵庫で保存することに。

シロップ用なので、梅は真っ青な梅ではなくて、ちょっとだけ熟し始めて
赤味がかったものを使用しました。氷砂糖は90%。




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2週間も経つと、すっかり水分があがってなんだかもう飲めそうな感じ。
予定では、一ヶ月くらいかかるかな~と思っていたからちょっと早いけど
味見してみる?
と、相方とフライングで飲んでみたら、ひゃ~~~~驚き!@@
めちゃめちゃ美味しくて、ふたりで顔を見合わせちゃったのでした。

炭酸ソーダで割って、梅ソーダにして飲んでいますが
後味すっきりで、いくらでも飲めちゃう感じ。
あれよあれよという間に、もうあとこれだけになってしまいました。
このビンに、いっぱいあったのに・・・寂しい。

こんなに美味しいなら、もっと作っておけば良かった!
そう思ってももう後の祭り。
梅の季節は終わって、ネットで探してもどこももう販売終了とのこと。
来年は、もっといっぱい仕込もう!と心に誓うのでした。






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仕込んでから一ヶ月。
そろそろ梅の実を上げる時期。
捨ててしまうのはもったいないので、ジャムにしてみました。
ヒタヒタの水で梅の実が柔らかくなるまで煮たら、種を取り除き
味をみながら砂糖を加え、柔らかめの段階で火を止めます。
梅の状態や、シロップの糖度で変わると思いますが、今回は40%で。







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なんというか、昔、駄菓子屋さんで食べたあんず棒を思い出しました(笑)
確か凍らして食べたような記憶があるんだけど・・・
わたし的にはビミョー(苦笑)
パンに付けて食べる感じでもないし、さてどうやって消費しようか。







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シロップはとても美味しいから、これでゼリーも作ってみよう。
ただ固めただけではつまらないので、ちょっとひと手間。
お皿の柄が透けてしまっていたりして、ちょっとわかり辛いかもですが
黄色味がかった梅ゼリーの中に、ダイス状にカットした、赤と緑のゼリーを
混ぜ込んで固めてみました。
赤と緑は、懐かしのゼリエース、イチゴとメロンを使用。
梅シロップを、かき氷シロップで着色してもいいかもしれませんねぇ。
どちらにしても、体に悪そうな感じが否めなくもないですが(笑)
なかなか涼しげで、良い感じに出来ました。





---
福井も猛暑日が続いています。
連日35℃を超え、先日は全国第二位の記録をたたき出したようです。
どんなに暑くても、食欲は落ちることなく夏バテ知らずなわたしです。
がんばってこの夏を乗り切りましょう!






  1. 2010/08/07(土) 18:06:56|
  2. 台所
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  4. | コメント:7

連チャンで白山

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マウンテンカフェへようこそ!







なんと今週末も、連チャンで白山。
今しか咲かないお山の花と、この今まさに夏山!な雰囲気を
たっぷり堪能しておかなくちゃね~ お山の夏は短いのだ。
でも実は、ヨウメイさんにちょっぴり触発されたってのもあったりして(笑)



先週、今年の目標であった大きな山行を成し遂げて
ちょっと余裕の出来た相方が、今週はわたしに付き合ってくれるというので
強力ボッカを得て、お遊びはますますエスカレートするのであった。
もうひとつのお楽しみ、お山のランチ。
先週のフレンチトーストに、もうひと手間プラスしてバージョンUP。
せっかくなので山仲間に声をかけ、ご馳走しちゃおうということに。
名付けて「マウンテンカフェ」。 要するに、勝手に開店!出張カフェ。

急なお誘いに乗ってくれたのは、西穂でご一緒したA&Mカップル。
彼らは前日から白山入りして、南竜でテン泊。
大体の時間を決め室堂で落ち合うという、集中登山スタイルをとりました。



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白山はこの時期、マイカー規制でシャトルバスで登山口に向かうため
バスに同乗したたくさんの人が、一斉に登山口を出発することになります。
トイレでもたもたしているうちに先行されたのか、はたまたひとつ前の
バスで上がった人々か、歩き初めて間もなく3~40人はいようかという
団体につかまりました。地道にクリアしていき、中飯場を過ぎる頃には
なんとかトップに立ったけれど、これでなんだかペースを乱してしまい
少々体調不良に。しかも、雨まで降ってきて途中でカッパ着用。
中盤はちょっと辛い登りになりました。





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南竜との分岐でこの日初めてザックを下ろし、気を落ち着けて
座って行動食を取ると、体調もだいぶ回復。
休憩なんてしていたら、せっかく抜いて来た人々にまた追いつかれるかも・・・
そう思うとオチオチ休んでいる気にもなれなくて、気が急いてしまっていたのも
ペースを乱した原因かも。

ちょっと元気も出てきて、予定通り今回はエコーラインで室堂に向かいます。
生憎の悪天候でガスガス。今日は展望がまるでなかったけれど
きっと晴れていれば最高でしょう。初めてとったコースですが
急登との噂もそれほどでもなく、なかなか好印象でした。
弥陀ヶ原に着く頃には青空ものぞき始めて、アルペンムードも高まります。






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先週見られなかったチングルマの群生が、こちらのコースにはそこかしこに。
この写真は綿毛になってますが、お花は今が真っ盛りです。
山での雨は残念この上ないけれど、お花と緑だけはイキイキしていて
これはこれでとてもキレイです。






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ビッグチャレンジを成し遂げて、ひと皮剥けてしまったらしい相方は
今日はお花の撮影に余念がありません。
・・・って、ほんとは花になどまるで興味はなく、たぶんネタ探しをしている
だけだど思いますが。






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室堂にたどり着く頃には、ふたたびガスに包まれて風も強まってきました。
この悪天候でお池巡りを諦め、室堂周辺ですでにまったり過ごしていたらしい
A&Mにも無事出会えました。

それにしても、、、誰がこんな悪天候を予想していたでしょう・・・
天気予報では、「曇りのち晴れ」でした。
山の天気はわからない。
たぶん今ここにいる登山客みんな、そう思っているはず。

暖かな食堂内は火気厳禁。
外のデッキは寒いけど、調理をするために外で過ごす人もたくさんで
テーブルも埋まっています。
ウロウロしながら場所を確保し、なんとかフレンチトースト作成中。
今日はお客様もいるので、デカいフライパンを持ち上げました(相方が)。
アウトドア用の軽いアルミパンですよ、もちろん!
そこまで鬼じゃありません(笑)






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焼き上がったフレンチトーストの上に、バニラアイスとホイップクリーム。
ローストしたナッツとミントをあしらってみました。
お客様用には、バターソテーしたバナナも乗せてありましたが
自分の分は、さっき登りでヘバった際に、エネルギー補給で食べちゃいました(笑)






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汗をかいた後に、よく冷えたアイスコーヒーなんてマストでしょ?
せっかく氷コーヒーにしたのに、なんでしょうこの寒さは(泣)
すわ企画倒れかっ!?な気分だったけど
まぁ食堂内は、濡れた人でごった返してだいぶ蒸れていたので
まったりしながら飲むぶんには、悪くはなかったかな?・・・と思いたい(笑)


今回、アイスクリームと氷コーヒーを持ち上げるにあたり
ドライアイスを使用しました。
山にドライアイス~!?とも思うのですが、実はこれ、結構使えるかも。
氷と違い、溶けて汗でベタベタになることもないし
気化してなくなってしまうから、保冷剤のように持って帰る必要もありません。
ただしご存知のように恐るべき冷却力なので、凍ってしまっては困るものは
梱包するのにちょっと工夫が必要かもしれません。
ちなみに、アイスはスプーンが刺さらないほどカチカチで、威力を実感。
暑かったら最高だったのに!悔しい。
イベント的登山で上で食事を楽しむなんて時は、良いのではないでしょうか?




2時間ほど室堂でおしゃべりを楽しんだあと、A&Mとは別れて、それぞれ
好きなコースで別々に下山しました。
ワイワイと一緒に登るのも楽しいけれど、こうした集中登山スタイルや
現地で偶然バッタリとか、後からニアミスに気づくとか、
そういうのも最近楽しく感じます。山仲間が増えたればこそ、の楽しみですね。

あっちゃん、Miちゃん、せっかく予定を変更してまで来てくれたのに
罰ゲームかの如く、寒い中の冷たいモノ攻撃申し訳ありませんでした。
たまにはマッタリ登山も良いでしょう?
これに懲りずにまたお付き合い下さいませ!




登るたびにどんどん身近になる山、白山。
今年はあと何回登ることになるなるでしょう。



  1. 2010/08/02(月) 21:58:37|
  2. お山
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:9
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