DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

ニリンソウを見に徳沢へ

100522_top.jpg
氷壁の宿「徳澤園」と、徳沢キャンプ場に咲き誇るニリンソウ








土曜日、相方は毎年恒例になりつつある「残雪期日帰り富士山」山行へ。
もちろん、そんなハードな山行には付き合えるはずもないわたしは留守番。
・・・の、つもりだったけど。
家でおとなしくしているのにもそろそろ飽きてきたし
たまには外の空気も吸わにゃ!

前から気になっていた、この季節の徳沢のニリンソウ。
HPでチェックすると、だいぶ良い感じになっているとのこと。
ということで、前日突然思い立って上高地単独行いざ!



100522_1.jpg
AM9:00 かっぱ橋  お天気どよーん ( ノД`)

マイカー規制で、ちょっと敷居が高く感じていた上高地だったけど
一昨年秋の涸沢山行で、実は結構気軽に行けることを知りました。

朝5時半、奇跡的に早起きが出来て家を無事出発。
平湯あかんだな駐車場に車をデポ。シャトルバスに乗り換え上高地入り。
なんやかんやしてても9時にはかっぱ橋ですから、結構お手軽でしょ。





100522_2.jpg

天気予報では、お日様マークだったのだけど
現地に着くと空はどんより。
遠景は残念な景色だけれど、涼しくて歩くには調度良い気温。
お肌にも優しいし、ね(笑)

徳沢までの道のりは、一時間半ほど。
中間地点の明神を過ぎるあたりから、ニリンソウが賑やかになってきました。





100522_3.jpg

わかりますかねぇ?これ。
ニリンソウの絨毯ですよ!?
林道ずっと、右も左もニリンソウ、ニリンソウ、ニリンソウ。
そんなニリンソウストリートをひたすら歩くと・・・





100522_4.jpg

井上靖の山岳小説「氷壁」に登場する宿、徳澤園に到着。
ここから見える岩稜・前穂高東壁が、小説の舞台になっています。
この小説の主人公・魚津の婚約者かおるが、この徳澤園に宿をとったことから
この宿は、”氷壁の宿”と呼ばれています。

もともと徳沢は、上高地牧場として開拓された土地だそうで
徳澤園は、牧場を守る番人の山小屋として誕生したのが始まりだそう。
現在はもう牛馬はいませんが、ハルニレやカツラの巨木が点在する草原は
牧場の面影が残る、素晴らしい景色。あぁ~晴れていたら最高なのに!





100522_5.jpg

ニリンソウの花期としては、まだ最盛期ではないけれど
今日もたくさんの写真愛好家が訪れていました。

わたしは、ハルニレの木の下に場所をとり
お湯を沸かしてのんびりランチ。
登山の疲れを癒す人、昼寝をする人、熱心に写真を撮る人、、、
みな思い思いに過ごしています。

テントも数張り。
この季節はテン泊も気持ちが良いでしょうが、せっかくなので徳澤園に
泊まってみたいものです。
でも実際は、登山者にとってここはあくまで涸沢や奥穂、蝶ヶ岳の登山口であって
単に上高地からの通過点に過ぎません。
ここを目的地とし、引き返そうとしているわたしは今日、
ある意味とても贅沢な過ごし方をしているのだと思います。





100522_6.jpg

ニリンソウの数は、本当にすごかったです。
でもなぜでしょう・・・
わたしにはなんとなく、自然なものとは思えなかったのです。
ロープが張られ、保護されている様はもはや養殖(?)というか。
ロープが張られ立ち入り禁止の看板が立っていても
中に入り込んで夢中で撮影している人もいるくらいですから
この景観を守るためには致し方ないのかもしれませんが。

一昨年の春、刈込池で出会ったニリンソウの感動が
あまりにも強烈に残っているからなのかもしれません。
数は当然少なかったけれど、あのニリンソウは、まさに自然の中の花でしたから。





100522_7.jpg

100522_8.jpg

お昼を過ぎ、だいぶ人も増え賑やかになった徳沢に別れを告げ帰路へ。
明神橋を渡り、往路とは反対の梓川右岸を帰ります。
嘉門次小屋の岩魚とビールを横目に、明神池を見学し穂高神社奥宮を参拝。
あの時、涸沢の帰りは膝が痛くて足を引きずって泣きながら歩いたけれど(苦笑)
今日は快調に飛ばして寄り道しながら2時間でかっぱ橋到着。






100522_9.jpg

そして今日はもうひとつ、楽しみにしていたことがありました。
五千尺ホテル喫茶室のケーキとコーヒー(嬉)
うーん、、、ラグジュアリー!





100522_10.jpg
季節のフルーツタルトとアイスコーヒー。どちらも美味っ!

せっかくここまで独りで来たのだから
相方が一緒では出来ないことを、やっておかなきゃね~(笑)
(ここでケーキを食べたいなんて言ったって、嫌だと言うに決まってるもの)





お天気はイマイチぱっとしなかったけれど
思い切って出かけて良かったです。

ニリンソウはたぶん、来週末あたりが見頃ではないでしょうか?
徳沢までは、UP/DOWNのほとんどない穏やかな散策路です。
徳沢往復でも充分楽しめますから、
登山はちょっと、、、という方も、出かけてみてはいかがでしょうか?




スポンサーサイト
  1. 2010/05/23(日) 21:33:12|
  2. お山
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。