DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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聖地 アナンダ

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使い込まれたボビン   アナンダ 山梨本社にて







羊毛界には、いくつか有名なショップがあって、初心者は最初たぶん、
こういうショップで羊毛やら道具やらを揃えるんだと思います。
その中のひとつ、「アナンダ」。
書籍「羊毛のしごと」や、ほぼ日のコンテンツ「つむぐ人」でもお馴染み緒方伶香さんは
このアナンダ吉祥寺店のスタッフさんでもあります。
紡ぎを始めてから、ずっと受けてみたかったアナンダの集中講座。
ついに我慢ならずに、八ヶ岳にあるアナンダ本社まで遥々出かけてしまいました。

ずっと独学でやっていると、自分のやっていることは果たして正しいのだろうか?
えらく遠回りしてるんじゃないか?と不安になってくるんですね。
気候も良くなってきたことだし、気分転換も兼ねて、ちょっとした信州ひとり旅気分。



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アナンダ山梨本社は、もとは通販業務のみを行う倉庫だったのだそうですが
最近、一般に開放しお買い物や講習も出来るようになりました。
吉祥寺店はきっと賑やかなのだと思いますが、こちら山梨は自然の中の静かな佇まい。

部屋に入るなり、居並ぶ使い込まれた道具たちにテンションも上がります。
紡ぎ、織り、フェルト、染色、、、ここではなんでも教えてもらえるので
泊まりがけで、2~3日に渡って様々な講習を受けていく方々もいるのだそう。





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実は、3枠(2時間/1枠)受けるつもりで来たのだけれど
なんと1枠でOKが出てしまいました。出来てますから大丈夫ですよ、と(笑)
でもでも、わたしとしては本当に内容の濃い2時間で
それだけでも充分来た甲斐があったとうれしかったのです。
たぶんやっている人にしかわからないであろう細かい感覚のニュアンスや、
ひとりで手探りながらやっていたことの、霧がすっと晴れた感じ。
また更に、紡ぐことが楽しくなりました。





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とはいえせっかく遥々来たのだし、これだけで帰ってしまうのはもったいないので
もう1枠で、フェルトを教えてもらうことにしました。
たぶん紡ぎより、フェルトのほうが愉しんでいる人が多いのではないでしょうか?

たった2時間で、コースターとこの小物入れが作れました。
なんだかサクサクッと、簡単に作れてしまったのだけれど
これを何も知らないところから一人でやろうと思ったら、結構大変なんですよね。
「教えてもらえる」って言うのは、ほんとに近道なんだよなぁ・・・
確かに、自力で積み上げて行くっていうのも、それはそれで楽しいのだけれど。






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この日 練習で紡いだ毛糸と。


この毛糸、何種類もの毛が混ざっています。
触ったこともないような色々な原毛や獣毛で、少量ずつの試し紡ぎが出来るんです。
それを脈絡なくただ繋げただけなのだけど、双糸にしたらとてもいい感じに。
カシミヤとか、アルパカとか、キャメルとか、、、触り心地が気持ちイイったら!
様々な種類の毛に触れられたのも、今回の大きな収穫でした。
紡ぎを始めたばかりの頃は、毛足が短かったり、クリクリの巻き毛だったり、
特徴のある毛を紡げるようになるなんて、もっともっとずっと先だと思ってた。
紡ぎにくいと言われる犬毛に、また一歩近付けたような気がします。

カーダーのかけ方を確認したり、素朴な疑問を解決したり
紡ぎ車の調整もしてもらって、今回の講習は終了しました。
そして帰りにまたたくさんの羊毛を購入。大満足!





講習を終え外に出ると、薄暗い中ちらちらと雪が!!ひー。
今夜はホテルで一泊です。

雪は、夜になって本格的に。
もくもく積もる雪を見ながら、明日は帰れるんだろうか・・・とぼんやり。
タイヤはもちろんノーマルに履き替えてますからね。もう4月も半ばですから。






---
翌朝、外は一面の銀世界。青い空が眩しい!
でも所詮春の淡雪でした。道路は問題なさそうで一安心。

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「八ヶ岳倶楽部」  言わずと知れた柳生博さんのお店。



八ヶ岳の春は遅く、この時期はまだOPENしている店も少なく閑散としていました。
アウトレットモールや観光施設にはあまり興味がないので
サクっとお茶でもして帰りますか。



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燦々と陽が降り注ぐサンルームでブランチ。
ここ、犬同伴可です。
大きなセントバーナードを連れたご夫婦が、お庭を優雅にお散歩してました。




八ヶ岳は、山に登るために度々訪れる場所ですが
こんな風に過ごすのは、まるではじめて訪れる場所のように新鮮でした。
通い慣れてみると福井からも割と近くて、一泊旅行くらいには丁度良いかも。
また季節の良い頃に、ひとりでふらりと出かけてみたい街です。

さーて、、、また張り切って紡ぎ車に向かいますかね。




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  1. 2010/04/20(火) 20:53:44|
  2. 手紡ぎ
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さくらアップルパイ

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春に焼く、さくらアップルパイ








車検だ保険だと出費がかさみ、うんざりしていたところにもってきて
なんの前触れもなく、いきなり火花を散らしてオーブンが壊れた。
どうして家電というものは、こういうタイミングで壊れるものなのか。
電子レンジも兼用しているので、ないと不便極まりない。
修理代は結構高くついたけれど、かと言って新しいものを買う余裕は当然なく
泣く泣く修理に出して直してもらった。

ベンの一件があってから、なぜかまったくオーブンに向き合う気になれなくて
せっかくのガスオーブンも、もっぱらただの電子レンジと化していた。
「そろそろ思い出してくれ」そんなガスオーブンの叫びだったのか。




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2009年12月16日。
「アップルパイ作れる?」
そう言って、いつもお世話になっている方にりんごをたくさん頂いた。
もちろんアップルパイは、りんごを渡すついでの一言なのはわかっているけれど
それでもうれしいリクエスト。日曜日にでも焼こうと思ってた。

だけど翌日、突然の悲しみに見舞われて、アップルパイどころじゃなくなった。
こんなことになるのなら夕べ、ベンにりんご、むいてあげるんだった・・・
結局頂いたりんごは、すりおろして絞ってカーゼに含ませて、
眠るベンの唇を、そっと撫でてあげることしか出来なかった。





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せっかく直してもらったのだから、久々に焼いてみようかな。
リクエストに応えられなくて、ずっと気になっていたアップルパイを。
りんごは本来、秋から冬にかけてが旬のもの。
お菓子に最適の紅玉はこの時期もう手に入らないし、リクエストをくれた本人に
今は食べて頂くことは出来ないけれど。

そんなわけで、秋の味覚のアップルパイに、桜というのも変だけど
奥越は今まさに、桜が満開の時なので。





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参考レシピは、
平野顕子さん著「ニューヨークスタイルのパイとタルト、ケーキの本」より。
モミジの型抜きをサクラに変えて。
練り込みでも折り込みでもないパイ生地ははじめて焼いたけど
ザクザクとダイナミックな食感はいかにもアメリカ~という感じ(笑)
だけどやっぱり、りんごがサン富士では味がぼやけてイマイチ。
でも、久々のお菓子作りは楽しかった。






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2009年4月18日 勝原園地

昨日は、ベンの4回目の月命日でした。
最近は、なぜか頻繁にベンが夢に登場しています。



  1. 2010/04/18(日) 18:15:33|
  2. 台所
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春色毛糸

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コリデール双糸 桜と玉ねぎの3色紡ぎ





奥越にもようやく春がやってきて、桜も咲き始めました。


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左:ポルワス 右:コリデール


前回の桜の染め液を更に一週間熟成させたもので、もう一度染めてみました。
今回の羊毛はコリデール。これまでより少し細めに紡いで双糸にしたもの。
鍋はストーブの上に放置していたので、沸騰したり冷えたりかなりずさんな管理。
だいぶ煮詰まってしまったようなので、倍くらいに薄めて使用。
それなのにあら不思議。赤味が増しているじゃないですか。
やはり、染め液はゆっくり熟成させたほうが良いようですね。

媒染には、いつも手軽に焼きミョウバンを使っていたのだけれど
今回は「酢酸アルミニウム」なるものを入手し、一歩本格的に。
この媒染剤の違いが、発色に影響したかどうかは不明。
炭酸ナトリウムにしろ、酢酸アルミニウムにしろ、
このへんの薬局では在庫しているところはあまりないようです。
尋ねると、たいてい怪訝な顔されます。何それ?みたいな。
わたしだって知らんちゅーねん(笑)
結局、いつものようにネットで注文しました。便利な世の中です。






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桜染めがなかなか良い色に染まったので、この色を使って初混色紡ぎに
チャレンジすべく、糸に紡ぐ前のトップの羊毛を染めました。
ついでにタマネギも。タマネギの皮って、貯めてみると結構あっという間に
貯まるものでビックリ。我が家のタマネギ消費量恐るべし。
タマネギ染め、前回よりだいぶ柔らかい黄色になりました。
これはもしかして、酢酸アルミニウムの影響か?






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春色ローラッグ。
かわいい!・・・んだけどね、、、
カードするとトップで見るよりだいぶ色が薄くなって紡ぐとインパクトがなくなる。
混毛にするなら、もう少し濃いめに染めたほうがメリハリがあっていいのかも。






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イメージ通りに紡ぐのは難しい。


本当は、なにはなくともまず早く紡ぎの腕を上げたいところだけれど、
ただ紡いでいるだけではやっぱりつまらないわけで。
いろいろ脱線しながら楽しんで行こうと思います。

暖かくなって、そろそろ毛糸って感じでもないのだけれど
実はこれからが、羊の毛刈りのシーズンなのです。
羊にも、会ってみたいなぁ・・・



  1. 2010/04/11(日) 12:21:42|
  2. 手紡ぎ
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