DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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北アで銀ブラ 後編

jyonen_yari3.jpg
常念の朝  朝日が当たる槍ヶ岳






前編



残念ながら星は出なかったけど、風もなく静かな夜でした。
AM5:00起床。相変わらずどんより曇り空。
それでいて稜線の山々はしっかりと見ることが出来る微妙な天気は昨日と同じ。


tsubakuro_yari.jpg

今日は常念小屋を目指して、コースタイム5時間半の道のり、、、(の、はずが・・・)
のんびり出発の準備をして、最後のトイレに小屋に寄ったついでに
小屋の人に今日のコースのことを尋ねると、なんと「冬季ルートは10時間」だと!
”冬道は3割増”くらいの覚悟はあったけど、まさか倍付けとは・・・しばし呆然。
最悪、大天井の冬期小屋(営業はしていません)を借りることにして出発。





raicho_7.jpg

夏道ならこの縦走路は大きなUP/DOWNもなく比較的ゆるいコースのはずだけど
急斜面のトラバースが出来ず直登となる大天井の登りはキツかった・・・
急登にすっかりヘロヘロになってうんざりしていると、突然目の前に雷鳥が!
いきなりテンションUP!疲れも吹っ飛ぶ瞬間です。
かなり近くでレンズを向けても、動じることなくカメラ目線まで送ってくれました。





raicho_2.jpg

↑でわたしが撮っていたのがこの画像。 200mm望遠・トリミングなし。
人間は、自分たちに危害を加えないこと。そして、人間がそばにいれば
天敵(オコジョやテン、ワシやタカなど)が近寄れないことを、雷鳥たちは
知っているのでしょうね。
目の上の赤いポイントがオスのしるし。





raicho_6.jpg

raicho_4.jpg

こちらはメス。
オスもメスも、だいぶ羽が生え変わり見事なまでにカモフラージュ。




raicho_3.jpg

バックショット。




raicho_1.jpg

けたたましい鳴き声とともに、もう一羽のオス登場。
縄張り争いでもしているのでしょうか?





jyonen_tenba.jpg

jyonen_yari2.jpg

時間がかかったのは大天井まででした。
冬期閉鎖中の大天荘の軒先を借りて昼食を取って一休み。
そのあとはコースタイム通りで、結局8時間で常念小屋到着。
そしてここのテン場も、槍ビューの最高のロケーションなのでした。

焼けそうで焼けなかった槍ヶ岳。
風なし。今夜も静かな夜になりそうです・・・




jyonen_tenba2.jpg

AM5:00起床。(写真は常念岳登り始めから常念小屋を見下ろすの図)
一瞬だけ覗いた青空に誘われて、パスしようと思っていた常念岳のピークを
踏んでおくことにしました。空身で早朝からひと登り。
重いザックがないと、こんなに上りが軽いとは!(でも大変だけど)
岩と雪のミックスアイゼン歩きにもだいぶ慣れてきたように思います。
頂上はあいにくガスで真っ白。でも登っておいて良かった。





raicho_5.jpg

テントに戻ってのんびり朝食を済ませ、帰りはサクッと3時間。
本当は禁止されている(笑)シリセードしまくりで、相当楽しく下ることが出来ました。
帰りの下りで膝をやられ、最後はいつもヘコヘコになってしまうのだけど
シリセードでだいぶ高度を稼いだので、今回は元気に帰還。

この3日間、ずーっと冴えないお天気ではありましたが
冴えないながらも、崩れることなく終始眺望は利いたのだから、
この際贅沢は言いますまい。
暑くもなく、寒くもなく、風もなく、むしろ山歩きにはとても良いコンディション
だったのではないかとさえ思います。写真を撮るにはイマイチだったけど
こんなお天気のお陰で、雷鳥ともたくさん出会うことが出来たしね。

この山行で、わたしの今年の雪山シーズンは終わりました。淋しい。
早くまた、お山に雪が降りますように・・・(笑)





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  1. 2009/05/09(土) 21:40:50|
  2. お山
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