DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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テン泊バンザイ! 後編

karamatsu_top.jpg

唐松岳ピーク 標高2.696M と 唐松岳頂上山荘



一晩中、強風でバタバタと暴れていたテント。
夕べはダウンシュラフの下にダウンジャケットを着込みました。
下界じゃ毎晩熱帯夜だというのに、ここはなんて寒いんだろう。
だけどテントの中は、変な匂いもしないし、イビキがうるさいおやじもいないし
夜中にコソコソしゃべってる人もいないし、風の音しかしない静かな夜だった。

外の足音で目が覚めて、時計をみると4:00AM。
テントから顔を出すと、外はもううっすらと明るくなっていた。
ガスはまぁまぁ切れていて、これならなんとかご来光も拝めそう。
手早く着替えて、昨日登れなかったピークに向けて出発。
何につけても、フットワークが軽いのもテントの良いところ。



karamatsu_hinode.jpg

多少雲は出ていたけれど、太陽はしっかり顔を出してくれました。
期待していたほど赤くはならず、剱岳のモルゲンロートは不発。
頂上は360度の大パノラマ。雲で眺望はいまいちだったけど、
忙しく流れる雲の切れ間から、槍の穂先を見ることも出来ました。



karamatsu_sanso.jpg

唐松岳頂上山荘は西に向いているので、朝は影になってしまいます。
手前の棟の軒下に、テントが並んでいるのが見えます。
一番左がわたしたちのテント。ファスナーを開けると
剱・立山連峰が目の前に広がる、マウンテンビューの一等地でした。

山荘は、現在一部改築工事中。
日の出とともにヘリが何度も行き来して、資材を荷降ろししていました。
昨日も悪天候の中、遅くまで作業をされていました。
繁忙期にむけて突貫工事といったところでしょうか?



komakusa1.jpg

山荘から頂上に向かう砂礫地に、高山植物の女王・コマクサが
ポツポツと花を咲かせています。まだちょっと早いのかな。
もう少したったら、もっと賑やかになることでしょう。




今日は良いお天気になりそうです。手早くテントを撤収。
ガスが上がってくる前に、昨日見られなかった景色を堪能しながら
下りるとしましょうか。

kaerazu.jpg

山荘を出て、まず目に飛び込んでくるのが天狗の頭から不帰のキレット。
白馬から縦走する場合に越えなければならない、険しい岩場。
横から見るととてつもないやせ尾根に見えるのだけど
さっき唐松岳のピークから見下ろしたら、意外とイケそうな気も・・・(ほんと?)



gezan_2.jpg

gezan_1.jpg

昨日はガスで足元しか見えなかったけど、
実はこんなところを登ってきていたのでした。びっくり。
先を行く相方が手を上げています。
もたもたしているとどんどんおいて行かれちゃうんだけど
左手に広がる白馬三山と、今まで自分がいた唐松方向を
名残惜しくて何度も立ち止まって眺めました。



chinguruma.jpg

お天気が良いと、ついついお花も気になって・・・
あちこちに広がっていたチングルマの群落。
コイワカガミもいっぱい咲いていました。



karamatsu_kisuge.jpg

上の樺あたりまで下りてくると、ニッコウキスゲが現れます。
ツボミがいっぱい。上の方は、まだまだこれからでした。
バックの山が、唐松岳。



happoike2.jpg

下りはあっという間に八方池到着。
時間が早いので、まだあまり観光客は到着していないよう。
若干風があり、今日も映り込みはイマイチでしたが
山は十分キレイなので、及第点。




さすが「花の白馬」!
ここには載せきれないほど、まだまだたくさんの花がありました。
最盛期には、いったいどんな状況になるのやら・・・

yukiwari.jpg
ユキワリソウ  八方池山荘先遊歩道

miminagusa.jpg
クモマミミナグサ  八方池

azumagiku.jpg
ミヤマアズマギク  八方池~下の樺

shiraneaoi.jpg
シラネアオイ  上の樺

yukiwari2.jpg
オオサクラソウ  上の樺

chinguruma2.jpg
チングルマ  丸山上部~山荘周辺

hakusanichige.jpg
ハクサンイチゲ  山荘周辺

kara_kuroyuri.jpg
クロユリ  山荘周辺

komakusa.jpg
コマクサ  山荘周辺





今回は、テントを背負っての初めての山行でした。
小屋泊に比べたら、やはりどうしたって荷物の重量が一番の懸念でしたが
我が家のお抱えボッカが、まだまだがんばってくれそうです(笑)
ちなみに、相方のザックが15kg。わたしはその半分の8kg。
お互いもうちょっとがんばれそうなので(というか、もっとがんばれわたし)
2泊もなんとかなりそうかな、と。


久々に訪れた八方尾根麓の街は、本当に懐かしく
車で通り過ぎただけでもしばしタイムスリップ気分を味わいました。
板を履かなくなってもうずいぶん経ちますが
また滑ってみたいな~、、、と思うこのごろです。

色々な意味で、とても楽しめた今回の山行でした。
次回はぜひ、縦走で訪れたい白馬です。


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  1. 2008/07/17(木) 08:44:03|
  2. お山
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  4. | コメント:6
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