DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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フィトンチッド・シャワー

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姥ヶ岳に向かう登山道途中の山腹にある「平家平(へいけだいら)」。
平家の落人伝説からこの名で呼ばれるようになったこの森林地帯は
荒島岳に並ぶ、素晴らしいブナ林で有名な場所。

大きな水害を受けたことによるダム建設を経て村が廃村となった後
一旦は県外の不動産会社などの手を点々とすることになりましたが
数年前、自然保護・保全を目的として市が買い取るという経緯がありました。

姥ヶ岳(1453.6M)山頂までは、3時間近くかかる道のりですが
このブナ林までなら小一時間。
今回は、ベンとのんびりブナ林散策に出かけることにしました。




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家を出る時は良いお天気だったのに、山はすっぽり雲の中。
登山口に着く頃には、雨ともつかないミスト状のしっとりとした空気。
木漏れ日輝く木々の中を歩くことを楽しみにしていたので
ちょっと残念ではあったけど、微かに降り注ぐ霧雨はまるで
たっぷりとフィトンチッドを帯びた天然シャワー。
身体が浄化されていく感じ。こんな日もまたいいかも。




buna_1.jpg


目に飛び込んでくる緑は、頭上の木々だけではありません。
足下には一面に広がるオウレン畑。
オウレンは、根や茎が胃薬などになる薬草。
今は収穫はされていないようですが、このオウレンが緑の絨毯となって
平家平のブナの森を、益々魅力的にしているような気がします。
春先にはこの一面のオウレンが花を咲かせるそう。
今はもう、葉っぱしか残っていなかった。




buna_3.jpg


今は花には中途半端な時期。それでも目を凝らして見てみれば
サンカヨウやニリンソウがポツポツと。そんな小さな花の白色以外は
とにかくもう、身体が緑色に染まってしまいそうなほどの緑の世界。
益々緑濃くなる真夏も、紅葉に染まる秋も、一面雪に覆われる冬も、
山は四季を通してそれぞれに魅力があるのがいいな、と
つくずく思うのです。




buna_4.jpg


自分の暮らす土地には、こんなに素晴らしい場所がたくさん身近にあって
その自然を特別なこととしてじゃなく楽しめることは、なんと贅沢なことだろう。
都会にあって当然のものが、ここにはないかもしれないけれど
ここにしかないものだっていっぱい持っている、、、そこはやっぱり
自慢しちゃいたいかな。



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  1. 2008/06/01(日) 00:24:12|
  2. 田舎の風景
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