DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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そこに溶け込む異空間

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友人の所へ遊びに行く途中、手土産に卵でも購入しようと
いつもの場所に寄り道。
ともすれば通り過ぎてしまいそうなほど
土地の風景に溶け込んで、違和感はまったくないのに
それでいて異空間なこの不思議な感じはいったいなんだろう・・・




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ここの方々は、都会から移り住んだいわゆるIターンの先駆け。
昨今の「田舎暮らし」ブームに乗ったような浮ついた感じがしないのは
もう20年以上も前から定住しているという歴史の重みと、
”素敵なカントリー”調のおしゃれ臭を、
まったく感じないからなのかもしれない。
もちろんすてカン調が悪いというわけでは決してなく、
すてカン調にはすてカン調の似合う土地があるわけで
この土地にはこの佇まいがしっくり似合っているということなのだろう。
それでいてわたしがなんとなく感じる異空間な雰囲気は、
やはり根本的にはセンスのある元都会人の暮らしだからなのかも。




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庭に放されているニワトリ達にも、当然小屋はあって
夜や、産卵時はこちらで過ごすのでしょう。
たくさんの新しい命も誕生していました。



実はこのニワトリ達、卵を採るだけでなく食肉にもなるのです。
わたしなど所詮軟弱な、理不尽の中で生きる人間ですから
この子達のこんな光景を見てしまったら、
自ら手を下すことなど到底出来ません。

ここは宿も提供しているのだけれど、宿泊代は、宿泊者自ら
作務をこなすことで割安に設定されています。
時には、自給自足生活を目指す人が体験宿泊に来ていたりも
するのだけれど、そんな宿泊者にはこのニワトリを自ら絞めさせて
その晩の自分たちの夕食にしたりするようです。
ぎこちなく羽毛をむしる両親の脇で、泣きながら恐る恐る手伝う
小さな子供。 命の大切さを身をもって知る・・・
果たしてあの家族は、意志を実現することは出来るのだろうか。




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職場には、兼業農家を営む方々もたくさんいます。
話を聞くと、それらで収入を得る職業農家である彼らからみれば
無農薬農法など、新しいことを取り入れようとしている人のことは
あまり理解出来ないよう。保守的な彼らは顔をしかめます。

きっと、風当たりもあると思います。
でもきっと、ここの人々は負けなかったということでしょう。




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訪れる度に進化を続けるこの場所。
どうやら養蜂も始めたようです。
近いうち、この蜂蜜を使った新しいなにかに出会えるのが楽しみです。


この日はたまたま、薪窯で焼くパンが焼き上がった
絶妙なタイミングでした。
窯から出てきたアツアツのパンを、自分と友人用に買い占める。
ポイポイポイと入れてくれた紙袋は、どなたかから貰ったお土産袋?
リサイクル万歳!(笑)

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  1. 2008/05/20(火) 20:51:42|
  2. 田舎の風景
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