DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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自家焙煎のススメ

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ふたりして好きで、しかもふたりとも濃いーのが好きなもんだから
コーヒー豆の消費量は結構なもの。
とくに味にうるさいってわけじゃないけれど、
インスタントも、挽いて袋で量販されている市販の豆も
わたしはどうも好きになれなくて
やっぱり専門店で買う豆を、淹れる度にミルで挽いて飲みたいのです。
どこの店のこの豆じゃなきゃ!というこだわりはないので
たまたま通りかかった店で買う豆でもいいのです。

味はもちろんのこととして、要は、
味を想像しながら豆を選ぶ→さぁ飲むぞ!とミルで挽く→丁寧にドリップする
という一連の作業そのものもひっくるめて、
コーヒーが好きなんだろうと思います。お茶のお点前、みたいな感覚。




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で、その一連の作業をさらに楽しむために
半年くらい前からは、豆の焙煎も自分でするようになりました。
自己流だし、果たしてこの焙煎方法で良いのかどうかは
わからないけれど、煎りたて新鮮な豆が、おいしくないわけはないでしょ。
基本的にコーヒー豆は、焙煎してから一週間くらいが
味も風味も損なわないリミットとされていますから
一回の焙煎で100~200gを煎って、数日で飲みきる、というのが
今のパターンかな。




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やり方は簡単。コンロに焙煎カゴを乗っけて
ひたすらくるくる回すだけ。
だけど、煙や匂いが結構すごいし、チャフ(豆の皮かす)が
激しく飛び散るので、場所を考えてやらないと・・・
いつも、テーブルいっぱいに新聞紙を広げて
窓全開、換気扇フル回転で挑みます。





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煎り始める前に、悪い豆をつまみ出しておきます。
悪い豆は雑味の原因。結構これが重要みたい。
煎ってしまうとあまりわからないのだけれど
生豆で見ると、品質の違いは一目瞭然です。
やっぱり品質の良いお高い豆は、粒ぞろいでふっくらしているし
はじかなければいけない悪い豆も少ないのです。





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豆の量や火加減にもよるけれど
15分も回していると、だんだんに色付いてきて
そのうちパチパチと激しくはじけてきます。
キッチンタイマーとにらめっこしながら
豆の色づき加減を見極めるのは、なにげに緊張の一瞬です。




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わたしは深煎りが好きなので、このくらいの色まで。
ふっくらと、生豆の1.5倍くらいの大きさに膨らんで
オイルも出てきてぴっかぴか。
所詮素人だから、若干の煎りムラや
その時々に煎り加減が違ったりするけれど、それもまたご愛敬。





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ちょっと前までは、焙煎なんて素人が出来るものじゃないと
思っていたけれど、やってみればとても楽しくて
ますますコーヒーが好きになるのでした。

生豆を仕入れようと、ネットで色々調べているうちに
フェアトレードの意味や、農薬の実情も知りました。
味や価格と共に、これらのことも選択肢のひとつとして考え
納得出来れば買ってみる。
とても小さなことだけど、これもひとつのエコロジー。



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  1. 2008/05/23(金) 11:47:08|
  2. 日々のたわごと
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そこに溶け込む異空間

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友人の所へ遊びに行く途中、手土産に卵でも購入しようと
いつもの場所に寄り道。
ともすれば通り過ぎてしまいそうなほど
土地の風景に溶け込んで、違和感はまったくないのに
それでいて異空間なこの不思議な感じはいったいなんだろう・・・




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ここの方々は、都会から移り住んだいわゆるIターンの先駆け。
昨今の「田舎暮らし」ブームに乗ったような浮ついた感じがしないのは
もう20年以上も前から定住しているという歴史の重みと、
”素敵なカントリー”調のおしゃれ臭を、
まったく感じないからなのかもしれない。
もちろんすてカン調が悪いというわけでは決してなく、
すてカン調にはすてカン調の似合う土地があるわけで
この土地にはこの佇まいがしっくり似合っているということなのだろう。
それでいてわたしがなんとなく感じる異空間な雰囲気は、
やはり根本的にはセンスのある元都会人の暮らしだからなのかも。




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庭に放されているニワトリ達にも、当然小屋はあって
夜や、産卵時はこちらで過ごすのでしょう。
たくさんの新しい命も誕生していました。



実はこのニワトリ達、卵を採るだけでなく食肉にもなるのです。
わたしなど所詮軟弱な、理不尽の中で生きる人間ですから
この子達のこんな光景を見てしまったら、
自ら手を下すことなど到底出来ません。

ここは宿も提供しているのだけれど、宿泊代は、宿泊者自ら
作務をこなすことで割安に設定されています。
時には、自給自足生活を目指す人が体験宿泊に来ていたりも
するのだけれど、そんな宿泊者にはこのニワトリを自ら絞めさせて
その晩の自分たちの夕食にしたりするようです。
ぎこちなく羽毛をむしる両親の脇で、泣きながら恐る恐る手伝う
小さな子供。 命の大切さを身をもって知る・・・
果たしてあの家族は、意志を実現することは出来るのだろうか。




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職場には、兼業農家を営む方々もたくさんいます。
話を聞くと、それらで収入を得る職業農家である彼らからみれば
無農薬農法など、新しいことを取り入れようとしている人のことは
あまり理解出来ないよう。保守的な彼らは顔をしかめます。

きっと、風当たりもあると思います。
でもきっと、ここの人々は負けなかったということでしょう。




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訪れる度に進化を続けるこの場所。
どうやら養蜂も始めたようです。
近いうち、この蜂蜜を使った新しいなにかに出会えるのが楽しみです。


この日はたまたま、薪窯で焼くパンが焼き上がった
絶妙なタイミングでした。
窯から出てきたアツアツのパンを、自分と友人用に買い占める。
ポイポイポイと入れてくれた紙袋は、どなたかから貰ったお土産袋?
リサイクル万歳!(笑)

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  1. 2008/05/20(火) 20:51:42|
  2. 田舎の風景
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新緑萌える

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新緑のブナ林に囲まれる刈込池 標高1.075M



久々に刈込池へ。
最近のようにちょこちょこ山を歩くようになるずっと前から
季節を変えて度々訪れていた場所。
山登りというよりも、往復2時間弱の気軽なハイキング。
で、この景観!


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360度、どこを見渡しても萌黄色の木々、木々、木々、、、。
福井には、素晴らしいブナ林がたくさんあるけれど
ここもそのひとつ。


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真夏の深い緑も美しいけれど
この新緑の輝く緑の眩しいこと!


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池の向こうにそびえ立つ山は、三の峰。
この山から白山に続く縦走路は、なかなかハードな長距離縦走路。
少しでも天気が悪くガスがかかっていると
ここでこの山にはお目にかかれない。今日はラッキー。
いつか歩けるといいな、、、と思いつつ。



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時折吹く風にさざめく水面に写り込む景色がとてもキレイ。
ベンが、まるで空を飛んでいるかのよう。



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あちこちに群生しているニリンソウが、まさに見頃を迎えていました。
ニリンソウもスプリング・エフェメラルの仲間。
その名の通り、本当にひとつの茎から2輪の花が咲いていて
思わず感心してしまうところだけれど
実際は、一輪咲きのニリンソウも、3輪咲きのニリンソウもあるそうな。


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紅葉の季節には、たくさんの人で賑わうこの山も
今はとても静かです。



  1. 2008/05/17(土) 19:18:00|
  2. 田舎の風景
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ありがとう10歳

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ベン、本日元気に10歳のお誕生日を迎えました。

大きな病気も怪我もなく、元気に朗らかに健やかに
いつもわたしたちを癒し楽しませ元気付け
とにかく大活躍の10年でした。

10歳になる今でも、山に入れば縦横無尽にかけまわり
川へ行けばボールを追ってどこまででも泳ぎます。
もちろん体力は若い頃よりずいぶん落ちてきているから
適当なところでセーブしてあげるよう心がけてはいるけれど
こんなにパワフルな10歳を迎えられるとは
日々ミラクルを感じているここ最近です。




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こうしてまた来年も、その次も、同じ気持ちでお誕生日が迎えられるよう
この一年も元気に楽しく過ごしていけたらな、、、と思います。


神様に感謝。
ベンに感謝。

  1. 2008/05/12(月) 21:11:39|
  2. 日々のたわごと
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雪の立山 後編

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立山連峰最高点 大汝山3015M



一般的に、「立山に登る」というのは、雄山に登ること。
だけど実は、立山というのは「雄山」「大汝山」「富士ノ折立」という
3つのピークからなる山の総称。
やはりせっかく立山に登ったのだから
この3つ全部のピークは踏みたいなぁ・・・ということで
雪で半分埋もれた雄山神社にお参りしたら
さらに縦走コースに足を進めます。




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ほとんどの人が、室堂-雄山のピストンで引き返す中
一部の人は、こうして縦走コースに進みます。
雄山山頂から、お隣、大汝山のピークに登頂する人々が見えます。
実はこの大汝山が、立山の最高点。
ふたたびアイゼンを装着して、雪の残る岩稜帯を
未知の世界にはやる心を抑えつつ、今までより更に慎重に歩を進めます。



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振り返ると、雄山神社がもうあんなに小さく。
をを~、、、こんな所を歩いて来たんだなぁ~

ここに来るまでに、数組のパーティとすれ違っただけで
わたしたちの後を追う人は誰もおらず
3000Mの稜線を独り占め。
遠くから見た時とても切り立って見えた尾根筋は
歩いてみると結構広くって、
でも実は、その片端は雪庇だったりするわけで
まぁ要するに、なんだかスゴイ所を歩いているんだな、、、と。




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無事3つのピークを通り抜けて、ふたたび緊張のガレ場を下ったところで
縦走コースをはずれることにします。
時間と体力に余裕があれば、別山のほうまで
足を伸ばしたいところですが、今回はここまで。

真ん中に窪んで見える雷鳥平のテント場は
まるでカラフルなテントの花が咲いているかのよう。
後方にそびえているのは、大日連山。




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帰路。まずはあのテント場めがけて、一気にシリセード!
(シリセード=滑り台よろしくお尻で滑り降りること。)
広いバーンは程よい傾斜で、あっという間に下まで滑り降りてしまいました。

・・・と、そこまでは良かったのだけど。
この後恐怖の登り返しがあることなど、暢気に滑っているこの時点では
まったく頭になかったのでした。
疲れた身体に、最後の最後であの登りはキツかった~~っ!




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今回は日帰りだったけど、またいつか、今度は泊まりで歩いてみたい。
なんてったって、近くて遠い山・剱岳だってすぐそこ(?)だし、ね。


雪山はいいなぁ・・・。
今年も早く、雪、降らないかな(笑)

  1. 2008/05/08(木) 23:02:43|
  2. お山
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雪の立山 前編

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大汝山側から望む立山連峰主峰 雄山3003M



地元の里山は春真っ盛り。
ここ最近はすっかり山菜採りに夢中のわたしでしたが
このGW、久々に雪の感触を味わうべく立山に出かけてきました。
昨年夏の白山に続き、日本三霊峰登山。
そして、初の3000M超えです。

さすがGW。立山駅は人でごった返し
AM6:30に到着するも、バスに乗れるまで2時間待ち。
覚悟はしていたけれど、こんなにスゴイとは・・・

立山駅から、バスに揺られること一時間ほどで玄関口室堂に到着。
それでもなんとかAM10:00には、身支度を調え出発です。



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全国的に好天が続いた今年のGW。
今日も快晴に恵まれ、吸い込まれるような青い空と
照りつける太陽に向かって歩き出します。




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季節は確実に春ですが、標高3000Mのこの山に於いては
GW前のアルペンルート全線開通後が、実質の雪山開き。
観光客に混じって、たくさんのスキーヤーやスノーボーダーが訪れています。
それにしても、彼らのなんとたくましいことか。
リフトなどないのです。一瞬の一滑りのために、長いスキー板や重いボードを背負って
もくもくと急登を登っていきます。



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歩き始めて一時間ほどで、一の越到着。
ここまでは雪道の安全な登りでしたが、
一転、ここからは雪のないガレ場に変わります。
途中でアイゼンをはずし、一歩一歩足下を確かめながら登ります。
一番恐いのは、落石を起こすこと。
万が一石を落として下から来る人に当てたら大惨事です。



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グングン標高を上げて行き、先ほど休憩した一の越の山荘が
あっという間に小さくなっていきます。



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緊張のガレ場で、雷鳥とご対面!
真っ白の冬毛から、少し夏毛に変わり始めているようです。
暢気に砂浴びなどする雷鳥の姿に、ほっと和むひとときです。
今回は、たくさんの雷鳥を見ることが出来ました。



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ほどなく、山頂に建つ社務所が見えてきます。
元気満々に両手を挙げているのは、いつも呆れるほどパワフルな相方。



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そんなこんなで、ついに頂上に到着~!
三角点から、頂上の雄山神社峰本社を見上げます。
左手に雪に埋もれた鳥居がほんの少し頭を出しています。
夏場は鳥居の向こうは有料。
神主さんが常駐していて、お祓いを受けられるそう。

360度のパノラマを堪能しつつ、おにぎりでエネルギーチャージ。
今回の山行は、ここだけが目的ではないわけで・・・

先を急がねば!



  1. 2008/05/06(火) 00:39:06|
  2. お山
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