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九頭竜川の支流である打波川は、岩魚やアマゴなどの渓流釣りが楽しめる
釣り好きの人々には知る人ぞ知るの秘境。
その打波川に沿って、車がすれ違うのもやっとなほどの細い山道を
くねくねとしばらく登った山の上に、この宿はあります。
途中通り過ぎる打波の小さな集落の住民は、冬になればみな街に下り
山の上には除雪車も入らず雪に閉ざされるため
冬期はこの宿も営業を休業します。
この宿より上には、小さなキャンプ場があるだけ。
釣り客はもとより、いくつかの登山道への起点として利用される
山小屋でもあります。

客室は7室。ひなびた一軒宿の風情がとてもいい味。
一度泊ってみたいなぁ、、、とは思うものの
さすがに家から近すぎて、なかなかそんな機会もありません。
もっぱら、釣りやベンと川遊びを楽しんだ後ここに立ち寄って
縁側でおろし蕎麦をいただくのがいつものコース。
立ち寄り湯は500円。
鉱泉なのでお湯は加温。3~4人入ればいっぱいの小さな浴室。
お世辞にも、立派なお風呂とは言えないけれど
この宿ならではの、しっぽりとしたお湯です。

ただ今、渓流はまさにオンシーズンを迎え
この日もたくさんの県外ナンバーの車を見かけました。
デリケートな川魚。
近くでベンがバシャバシャしたらおしまいです(笑)
ポイントをハズした下流の浅瀬でひと遊びして
今日も縁側でお蕎麦をいただきます。
梅雨が明け暑さが本格的になると、河原にはアブやブヨが大量発生し
とてものんびり遊んでいられなくなります。
わたしたちの川遊びにも、今が一番良い季節です。
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- 2007/07/10(火) 23:41:40|
- 田舎の風景
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