DAY BOOK from countryside

田舎暮らしビギナーが愉しむ田舎の暮らし。

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山のいで湯で年越しを。

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蓼科山山頂直下より見下ろす山並み







ご無沙汰しておりますm(_ _)m
職場の繁忙期で忙しくしているうちに、Blogのサボりぐせがついてしまったようで
危うくトップページに広告が出るところでした(笑)

年末は30日夜までみっちり仕事をこなし、家に帰ってシャワーを浴びたら即出発。
大掃除?お正月の準備? そんなもんなんもやっちゃいないけどキニシナーイ!
東京の実家に帰省前に、ちょいと寄り道。
今年もbebe家にお付き合い頂き、この年越しは、八ヶ岳のお山で過ごして参りました。



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途中のPAで仮眠を取りつつ、大晦日早朝、まずは待ち合わせ場所の
白樺高原国際スキー場Pへ。
この友とは、なんやかんやで年中会っているので、関東-北陸600kmの距離は、
もはや感じなくなりましたw 挨拶もそこそこにほな行きまっかー。
始発のゴンドラリフトに乗って、一気に標高1830mのゲレンデトップへ。
ここから蓼科山山頂(2531m)へは、標高差700m。
軽いっちゃー軽い山行の部類ではあるのだろうけれど
気付けば10月あたまの鬼怒沼以来、山登りと言える歩きは三ヶ月ぶりです。
歩けるのか?自分・・・






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前日の風ででも消されたのか、トレースはなし。
歩き出してみれば予想以上の積雪で、なんと腿ラッセル。
スノーシューを持って来なかったことを後悔しても後の祭り・・・
CLの体力が続く限り、頑張ってもらうしかありません(爆)
それにしても雪をまとった木々と時折覗く青空のコントラストは
ため息が出るほどキレイ。
この先もしもラッセルに力尽き敗退することになったとしても、
この景色の中に身を置けただけで充分満足だと、わたしは密かに思っていました。






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七合目の鳥居を過ぎると、トレースがありグンと歩きやすくなりました。
それでも新雪が乗っているので、引き続き膝下ラッセルが続きます。





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なんとか将軍平に到着。
が、、、休憩している間に、見る見るうちに体が冷えて手足の指先がヤバイ感じに。
雪山を始めて2回目の登山だった2009年の正月、実はわたし、ここ将軍平で敗退
しています。(相方は、単独登頂)
そのときも、足の指先やられて心が折れたんですよね・・・
とにかく体を動かさなきゃ、、、手早く身支度を整え山頂を目指すことにします。





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ここから山頂まではなかなかな急登。
稜線に出る頃には体も温まってきて、指先の感覚も戻ってきました。
稜線はやはり風が強く、忙しく流れるガスで真っ白になったりもしたけれど
危険を感じるほどのレベルではないのでそのまま山頂を目指します。





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稜線でも相変わらず膝ラッセル。
わたしは意外と元気だったので、調子に乗ってトップを代わってみたりも
したのだけれど2分でくじけました(爆)
トップと二番手では、こんなにも疲労度が違うのだと言うことを再認識。
カッコイイよ、CL!(←ってか、非力すぎだろ自分w)





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山頂付近まで登りあげると、さらに強風が吹き荒れ露出した岩が荒々しい景色。
すっぽりとフードを被り、風に煽られながら慎重に歩いてくるケーコちんを見ていたら
どこかの惑星に着陸したかのような気分になった(笑)





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全員元気に無事登頂♪
6年越しにリベンジを果たしました~。 グルに感謝!(爆)

残念ながら近くに他の登山者はなく、全員での記念撮影は出来ず。





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終始雪深くフカフカだったので、今回、アイゼン・ピッケルは使用しませんでした。
下りはキャッキャ言いながらシリセードなどしつつ、あっという間に下山。
最高のお天気とは言えないけれど、時折青空も覗くまずまずの
コンディションだったのでは?と思います。
わたしにとっては、幸先の良い雪山初めとなりました。
今シーズンも、楽しい冬山シーズンを過ごしたいですね~♪






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山を降り、今夜のお宿を目指す前に長門牧場に寄り道。
ピザやらソーセージやらチーズやら、、、気になるものが一杯なのだけど
お夕飯の時間まであまり長くはないので、腹八分目にしなくちゃね(笑)





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蓼科からはちょっと車で移動しなければならないのだけれど
今宵のお宿は、いつかもう一度泊まってみたかった稲子湯です。
幾度となく、日帰り入浴で利用させていただいてはいるのだけれど
宿泊では、2008年以来の再訪です。

昨年の大雪で、お風呂の屋根が崩壊してしばらく休業されていたそうですが
それも復旧され無事営業再開。
あの昔ながらの重みのある風情が味だったので、ちょっぴり新しくなったお風呂は
わたしとしてはちと残念ではあるのだけれど、お湯は相変わらずパンチがあって
素晴らしかったです。





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鯉のあらいを筆頭に、稲子湯ならではのごはんを堪能したあとは
お部屋のコタツをみんなで囲んで日付が変わるまで日本酒三昧。
考えてみれば、いっつもおんなじような会話で笑ってるんだけどねー
飽きもせず、いつも遊んでくれてありがと~(笑)

気の合う仲間と、山のいで湯で年越しを過ごせるなんて、幸せなことだと思います。
それぞれの家族が健康であったればこそでもあり、
自分たちが、元気に仕事が出来たればこそでもあり。
今年一年も、皆が変わらず元気でいられることを、心から願ってやみません。





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さて翌元旦は、お天気は荒れるとの予報だったので山の予定はナシ。
のんびり起きて、朝風呂堪能して、朝からごはんいっぱい食べて、、、
でもこのまま帰るのではもったいないので、どこかに寄り道して行きたいな・・・

というわけで、寄り道編に続きます。



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  1. 2015/01/04(日) 22:19:23|
  2. お山
  3. | コメント:6

秋の奥鬼怒

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日光国立公園・奥鬼怒温泉郷 八丁の湯







ここ数年は母と年に一度、山歩きを兼ねた小旅行に行くのが
恒例となっています。
実は母、今年のはじめに自宅で転倒し、肋骨骨折に外傷性血胸を併発。
歳も歳なだけに、こうして再び元気に山を歩けるようになるなんてことが
まるで奇跡のようにも思えます。 お医者様も驚く不死身の母ですが、
まだリハビリ中でもあるので、あまり無理のない場所へということで
駐車場からののんびりハイキング2時間ほどでたどり着く
日光国立公園・奥鬼怒温泉郷は八丁の湯へ、お泊りに行ってきました。

母の友人・いつものSさんと、わたしの友人・コタちゃんにも声をかけ
4年前の三斗小屋温泉でご一緒したメンバー再び集結です♪


いつものように金曜日に有給を取り、木曜の仕事を終えて飛行機で帰京。

会社から車で福井北IC
→ICパーキングから出るリムジンで小松空港
→ばびゅーんと羽田
→空港出口の停留所からリムジンで最寄駅
→タクシー(1400円)で家
いや~~まったく歩かず家に着いちゃうという・・・なんて楽チン!(笑)




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さて翌朝。
奥鬼怒温泉郷の玄関口、女夫淵までは我が家から200kmほど。
途中、大笹牧場に寄り道してジンギスカンで腹ごしらえして現地入り。
台風18号が近付いているとの予報ですが、今日はなかなか良い天気。
平日なので、停まっている車はほとんどなく静かな女夫淵です。





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紅葉にはまだ早いのかな、とも思いましたが、赤くなりそうな広葉樹は
少ないようなので、この道中はこの程度なのかもしれません。
今年のお正月、雪の中を歩いたときの風景を思い出しながら歩きます。





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途中でおやつ休憩などしつつ、アップダウンもあまりない遊歩道を
のんびりテクテク約2時間。
あっという間に、本日のお宿「八丁の湯」到着です。





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昭和4年開業とのことで、古い歴史のある温泉宿。
でも山小屋の風情を残すのは、今ではこの玄関棟だけのようです。





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訪れる宿泊客の増加に伴い増改築が繰り返されているのでしょう。
部屋数はとても多く、建物内はまるで迷路のようでした。
わたしたちが泊まるお部屋は、トイレ付きのログハウス和室。
広くて清潔、とても快適。
わたしのように山小屋マニアとかいうのでない普通の方なら(笑)、
日光澤温泉よりはこちらのほうが断然過ごしやすいでしょうね。



他のお客さんはまだあまり到着されていないようなので
今のうちに、混浴露天風呂へGO!

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「滝見の湯」(滝横の石楠花の湯より俯瞰)
その名のとおり、滝を見ながら浸かれるお風呂。
辺りをキョロキョロ気にしつつ、服を脱ぎ捨てダッシュでドボン!

豊富に湧き出るお湯は、48度以上の高温泉で天然自噴100%。
毎分220Lの湯量をほこり、温度調節は湯船に入れる湯量で調節するという
まじりっけなしの100%かけ流し。 ぜいたくー!
飲み水を引きたくても、掘ると温泉が出てしまう、、、という立地だそうで・・・
それはそれで、違ったご苦労があるようです(苦笑)





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そしてその滝と、同じ目線で浸かれる「石楠花の湯」。
4年前の大雪の影響で倒木があり入れなくなっていたそうですが、
この夏に再開。
かなり高い場所にあり、まるでバルコニー状態なので、
どこからも丸見えなのが難点w(結局タイミングを逃し、わたしは未入湯)

女性専用露天風呂にも一応足を運び、お風呂を満喫。
内風呂は、また夜に入りに行きましょかね。
温泉マニアは、ここから加仁湯にも足を延ばしてもらい湯をするそうですが
これだけ濃いお湯のハシゴでは、弱い人なら湯あたり必須でしょうね(笑)





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お昼にお腹一杯食べたジンギスカンも、温泉に浸かり無事消化w
お夕飯の時間には、ちゃんとお腹が空くから不思議なものです。
大広間でいただくお膳は、そう豪華なものではありませんが
曰く「正統な、田舎のおもてなし料理」 とのことです。





---
翌日。

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心配だったお天気もなんとか大丈夫そうなので
予定通り鬼怒沼まで登ることにします。




まずは何より再会を楽しみにしていた日光澤温泉の「チャンわらサン」に
ご挨拶~~♪
と思ったのだけど・・・ざんねーん!

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今朝はお見送りのお仕事もなかったのか、ご出勤なし(>_<)





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日光澤温泉の敷地内を通り抜けると、鬼怒沼登山が始まります。





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遠~くにヒナタオソロシの滝が見えます。

こちらの紅葉も、あまり鮮やかな色付きという感じではなかったです。


鬼怒沼までは、標高差600m、片道約6kmという道のり。
みっちり二時間歩きました。
なんだかもう、ツウ好みな感じの渋い道なんですよねーw
実はちょっとナメてたんですけど、結構大変でした(笑)


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コタちゃんと、ガールズY談などでペチャクチャやりつつ
宿から約二時間半ほどで沼到着~
まぁなんちゅーか真っ白です。





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ちなみにここ鬼怒沼、「日本で最も高い高層湿原」とのふれこみのようですが
実際には、苗場山や五色ヶ原など、鬼怒沼より高標高に位置する高層湿原は
いくつか存在するそうです(苦笑)
晴れていれば、燧ケ岳などの山々が望める素晴らしい景色のようですが
今日はガッスガスでなーんも見えやしません(涙)





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クッソ寒くて、ランチなどのんびり摂ってる気分でもなく
コタちゃんが、お湯を沸かして淹れてくれた温かいコーヒーを流し込んだら
みんなより一足先に下山に取り掛かることします。

もう何度も来ているから沼までは行かなくてもいいわ、、、と、
一人マイペースでゆっくり登ってくる母が気になっていたのですが
少し下ったところで無事合流。
怪我のあとも、プールでトレーニングを続けているだけあり足腰は未だ健在。
ただやはり、肺に穴が空いたわけですから心肺機能へのダメージはまだあるはずで
ここまで登ってくるという根性というかモチベーションというかなんというか、、、
まったくもって相変わらずな我が母です(苦笑)
顔色も良く元気そうなので、一応沼まで行っとくか?とたずねると
下るタイミングを逸していただけだから別に構わないと。
ほんじゃあこのままサクっと下りちゃいますか。
下りQUEEN母娘ですから、下りは早いよ(笑)




さてさてー、、、
今度こそあの子たちに会えるかしらん?

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日光澤温泉


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をっ?




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わらび

キタ━(゚∀゚)━!!!




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手前から、チャング(母)、わらび(娘)、サンボ(息子)


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チャング


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時間的に、お仕事モードではないチャンわらサンたちは
冬に会ったときとは別人のようなマッタリ具合。
お昼寝タイムをお邪魔したようで申し訳ありません・・・
でも小一時間は遊んで頂きましたm(._.)m

さて、この場を離れがたく後ろ髪を引かれる思いではありますが
帰りにお願いしているバスの時間もありますし
そろそろお暇しましょうか。 また来るよ~~





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無事、宿に帰還。
そして帰りは楽をして、バスで女夫淵まで送ってもらいました。



---
当初はのんびり温泉でも・・・と思っていたのだけれど
なんやかんやでしっかり登山も楽しんでしまいました。
鬼怒沼ではお天気がちょっと残念ではありましたが
日程がちょっとズレていたら台風でダメだったかも、、、と思えば
まぁギリセーフで良かったんじゃないかな?と。

奥鬼怒にはまだ泊まってみたいお宿もあるので
またそのうち帰郷に絡めて遊びに行けたらな~と思っています。


Sさん、コタちゃん、いつもお付き合いいただきありがとうございます。
Sさんも、プールで鍛えているだけに素晴らしい健脚の持ち主。
母抜きでも一緒に歩きたいくらい、わたしは大好きな方なのです(笑)
また、よろしくお願いしまーす!





最後に、イラストレーター・コタちゃんの作品
「奥鬼怒 温泉わんこマップ」をどうぞっ!


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illustration by コタロー (※画像クリックで大きくなります♪)



  1. 2014/10/12(日) 23:10:57|
  2. お山
  3. | コメント:4

黒岩でトレーニング

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yasuの一撃!








新たな目標?に向け、トレーニング開始!
というわけで本日も晴天のもと、いつものヨウメイ家とともに、
近所のクライミングゲレンデ・黒岩に遊びに行ってきました。

黒岩とは、お隣、永平寺町にある標高1,053mの浄法寺山の中腹にそそり立つ岸壁。
アプローチも簡単で、手軽に外岩トレーニングが楽しめる
福井のクライマーたちのあいだではお馴染みのクライミングゲレンデです。
わたしがここを訪れるのは3回目になりますが、実際に岩を登るのは今回が初めて。
初めてこの壁を見たときは、自分がまさかここを登ることが出来る日がくるなんて
想像だにしなかった。



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駐車場から現場までのアプローチは15分ほど。





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歩き始めるとすぐ、大岸壁が目に飛び込んできます。
心躍りますな~♪






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たった15分の道のりですが、重い登攀道具を担いで
斜度のある獣道を進むのは結構大変。
ロープを掴みながら、ザレザレの道をよじ登ればあっという間に汗だくです。






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標高も低く南方に面する黒岩は、夏は暑すぎて登る人はほとんどいないようです。
今季もまだ入っている人はいないようで、草が生い茂っていました。
想定済みの気が利くヨウメイさんはマイ鎌持参(笑)
まずは草刈りからスタート。




一通り草刈りも済んで、ロープのセッティングを始める頃
別件のスケージュールの合間を縫って顔を出してくれたyasuが
狙ったかのようなタイミングで登場。

さぁさぁ、、、ではさっそく始めますか。


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まずはyasuのビレイで相方。





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相方のビレイでyasu。





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photo by yo-may

わたし、トップロープで初外岩。
(ヨウメイさんが、カッコ良く?撮ってくれましたw thanks!!)





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んで、今日はワリエさん@ヨウメイヨメも参加。
なんとワリエさん、初ハーネス&初クライミング&初外岩。
ヨウメイさん、慎重派の割になかなかスパルタなことします(笑)





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グレードを上げ、オブザベ中。





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yasu、華麗にオンサイト。
フラリと現れ、サクッとOS2本決め、風のように去るyasu。
ズルイだろ、それ(笑)





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相変わらずヨウメイさんは安定の登り。
一生付いて行きます!w 頼りにしてますよ。





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わたし、先に登った相方のセカンドビレイで2本目。
途中のテラスで終了し、しばし絶景を楽しむ。





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相方が支点を構築してくれて、ここから懸垂下降の練習。





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photo by yo-may

「下見ると怖いから見るな~」とか言われますが
安心して下さい。見ても怖くないので。訓練無事クリア。






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ワリエさんも2本目。
ハーネス初体験で生岩、、、やりますな!





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途中、ランチタイムを挟みつつ、なんやかんやと5時近くまで。
あっという間の一日でした。

今は何もかもメンズたちにおんぶに抱っこで、わたしはただ言われるがままに
登るだけですが、これからは最低限のことくらい自分で出来るようにならないと
アカンなぁ・・・と、気持ちをあらたにした次第。がんばります。

寒くなるまでに、もう一回くらい登れるといいな♪




  1. 2014/09/28(日) 11:23:51|
  2. お山
  3. | コメント:8

中の湯~上高地ぐるりップ

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「槍見台」で丸鍋ランチ♪(でも見えるのは、西穂と吊り尾根w)







続く好天が恨めしい嬉しい・・・(笑)
下りてきたばかりなのに、また登っちゃう山ヤでゴザイマス。
雨で流れた夏に計画していた山行を、せっせと回収中。
日曜日は日帰りで、焼岳に登って来ました。

丸鍋持ってって、上でユル~くメシでも食ってこようぜ!」
北方稜線で命を懸けたあと、これからはソフト路線で行こうと話し合った我が家。
でもとうぜんながら、相方の計画で普通にピストンなどは有り得ません。
久々に一眼レフをブラブラさせてきました。
本日のレポは、写真多めで参りますよ!


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2014年9月21日
5:40 中の湯登山口
さすが百名山、狭い駐車場にはすでに車がいっぱい!
帰りに車に戻ってきたら、かなり下の方まで車が停まってました。





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朝イチの急登で、ペースを乱したわたし。
さすがに疲れが残っていたせいもあるのか、貧血おこして大ブレーキ。
すわ撤退か!?
フラフラしながらもゆっくり登っていると、目の前がパッと開けて焼岳の岩稜が
目に飛び込んできた。





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真っ青な空に色付き始めた木々が映えてとてもキレイ。
元気をもらい、体調も回復してきたのでこのまま登山を続行。





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岩ゴロゴロ地帯に突入。
煙がシューシュー上がってます。すごい迫力!





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体調も戻り、ペース挽回。
樹林帯でフラフラになり追い抜かれた人達に追いつきました。





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こんなシューシュー言ってるすぐ真横を通ります。
上からも、人が覗き込んでいるのが見えますね。
鼻をつく硫黄臭。
下山後の温泉、どこにするー?とか、
今爆発したら、吹っ飛んで終わりだねー!とか(笑)。





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現在立ち入り禁止の南峰と、火口湖・正賀池。
ちなみに三角点は南峰にあり、2,455.4m。





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さぁ、北峰山頂までもうひと登り。
噴火口を覗き込んでいる人がいます。大丈夫なのか?





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7:55 頂上到着~
あまりにもあっけない百名山。(体調崩してた人はどこの誰やら?w)
雲ひとつない真っ青な空に360度の大パノラマ。





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さっき人が覗き込んでいた噴火口。





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目前に迫る穂高の稜線が素晴らしい眺め。





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さて今日は、ここからさらに西穂山荘へ進みます。





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まずは焼岳小屋目指して一旦ぐーーんと下ります。





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雄大で素晴らしい眺め。
ピストンで下りちゃったら見られない景色。





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振り返って焼岳。
ゴツゴツした山容が荒々しくダイナミックです。





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8:55 焼岳小屋
谷間にひっそりと佇む小さな小屋ですが、宿泊も可能。



さて、、、
ここから西穂山荘までは樹林帯の尾根歩き。
木が生い茂っていて眺望はあまりなく、木の根が張り出しヌタドロで滑りやすい。
アップダウンも多くてかなりキツいです。
5km弱の尾根道にCT3h30mもかかるわけだから、面倒な道なのは推して知るべし。





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10:40 槍見台
槍は見えない槍見台に到着。
シャリバテ寸前なので、ちょっと早いけどここでランチ。
尾根道はずっと、休憩に適当な場所はありません。
道を塞ぐ形で思いっきり休憩してたけど、通ったのは単独者一人だけでしたw





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今日は久々に丸鍋を持ち上げて、野菜たっぷりモツたっぷりの
モツ煮込みうどん(生麺)♪
鍋も、お椀も、具材も、麺も、水も、ぜーーーんぶ相方がボッカ(爆)





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素晴らしいロケーションをバックに、おじさんうどんをすするの図。


一時間ほどのんびりと休憩し、西穂山荘へ向けて再出発!
「ザックは軽くなったけど、体が重くなった・・・ウェップ」 by相方





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直下の登りに喘ぎつつ、
12:35 西穂山荘到着~
相変わらず人でごった返してます。

当初はロープウェイで下る予定でしたが、ロープウェイ山頂駅までの
混雑を考えると憂鬱になってきた。下山後の、バスの乗り継ぎも面倒だ。
ここで密かに名案が浮かぶイヤシイ系。
何も知らない相方は、未踏路を歩けると呑気に喜んでいる。
えーーい!予定を変更して上高地へ下山だ!





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13:00 上高地はこちらっ!





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雰囲気はいい感じなんだけど、結構イヤらしいですよ。
よく整備されているんだけど、岩だったり木道だったりの階段続きで
それがむしろアダになってます。
膝イテー(>_<





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14:20 田代橋
ちゃっちゃと下りて、無事、下界に下り立ちました。





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じゃ~ん! 帝国ホテルんるん♪
いつもバスの中から憧れの眼差しを向けておりましたw
渋る相方を、奢るからと言いくるめて寄り道。





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上高地帝国ホテルのシンボル、マントルピースが圧巻でございまーす。
薄汚れた登山者も、最高の笑顔とお・も・て・な・し で迎えて下さいましたよ。
大丈夫かしら?とちょっと心配だったのですが、登山帰りやハイキング帰りの
お客さんも結構たくさん立ち寄られてました。

バブル時代は、予約の取れない憧れのホテルとして有名でしたが
最近はどうなんでしょうね?





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ケーキセット 1600円也。
(わたし:モンブラン&ミルクティ 相方:カマンベールチーズケーキ&コーヒー)
呆れる相方の冷たい視線を浴びながら、本当は、
”特製ケーキ5種盛り合わせセット (1日20食限定) 2,300円”
を注文しようと鼻息を荒げていたら
本日は完売しました、とのこと。ザンネーン。
こういうことに、金に糸目はつけない腐ってもバブルの女。




ホテルからはタクシーで登山口に戻ろうと思っていたのですが
「バス停からは徒歩1kmくらいだよ」という相方に騙されてバスに。


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で、まずは中の湯停留所下車。(平湯行きバス690円)





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そこからテクテク、、、って、あ、あれ?
これってさぁ、朝通った道だよねぇ?
何回ものグネグネカーブを登って行ったよねぇ?(汗)

というわけで、1kmどころか3kmあるそうです(わたしは途中棄権)。
こういうのも登山のうちと思っている相方は、近道汁!と言って
嬉々として獣道に消えて行きました。
そういうこだわりのない方は、素直にタクシー利用が良いかと思います(遠い目)
あとで調べると、タクシー料金は帝国ホテルから3700円ほどだそうです。
帝国ホテルのケーキ代を、ここで稼いだと思って頑張ります。





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みなさん一時間弱かけて歩くそうですが、わたしは途中でくじけましたw
だって、途中にある「中の湯温泉」の前を通りかかったら
”外来湯、17時まで歓迎”の文字。
車を回収して戻ってくる相方を待って、中の湯でお風呂に入ることにしました。

湯の花もっこもこの、素晴らしい泉質でしたよー!
とくに露天風呂は、久々にゆっくり浸かっていたいと思えるお湯でした。
冬はもっといいでしょうねぇ・・・いつか泊まってみたいです。
タクシーに乗っちゃったら、たぶん寄ることはなかったかな、と思います。
結果オーライっ!





---
以前から相方が、行きたい行きたいと言ってた焼岳。
正直わたしは、まったく興味がなかったのですが
登ってみたら素晴らしく、その雄大さに驚きました。
がしかしその本当の雄大さは、ピストンではわからないのでは?と思います。
西穂山荘までじゃなくても、ぜひ、上高地まで行ってみてもらいたいですね。
下山後のケーキも格別ですし(←そこかい!w)

ソフトにユル~く、といいつつ、結構歩いた一日。
西穂から先の、穂高の稜線を繋ぐ旅でもあったこの山行、
お天気も最高で、行き当たりバッタリ要素ありつつも
とても充実した山旅となりました。



さて、、、
本日23日(火)もとても良いお天気です。
わたくしは午前中仕事でしたが、相方はまた山に行ってます。どんだけー!


  1. 2014/09/23(火) 16:28:59|
  2. お山
  3. | コメント:13

バリデツルギ 下山編

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沸き立つ雲と、眼下に見えた早月小屋





北方稜線編はこちら





同じルートを帰るのではつまらないだろ?と、相方がプランした下山ルートは早月尾根。
カニのタテヨコはきっとすごい渋滞だろうし、剱沢のテント場も混雑しているに違いない。
いいねいいね、早月小屋ならきっと静かだろうね。早月尾根も歩いてみたい。
立山に置いてある車まで戻る列車の旅も楽しみだ。

無事登頂を果たし、やり切った感を味わいつつもまだまだ油断は出来ません。
剱岳頂上からしばらくの鎖場は、登山初心者が気軽にチャレンジするには
あまりにも危険な岩稜帯だな、、、と改めて思う。
ヘルメット普及率は顕著で、ハーネスを付けている人がいるのも驚きでした。



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追い抜かせてもらったオジサマに、声をかけられる。
「もしかして北方稜線から来たの?見るからに違うもんねー。すごいねー。」
別に人に自慢したいから歩いてるわけじゃないけど(いや、それもあるかな?w)
スゴイって言われれば、やっぱり嬉しいかも(笑)





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さすがに脚にキテいて、あまりスピードは出せない。
お腹が空いてきて、ガレが緩んだ2600手前でオニギリタイム。
考えてみたら、朝からここまでで食べたのは、途中途中何回かに分けてかじった
パン一個だけだった。 エネルギー、よくもったな。

もくもく下ることしばし、眼下にようやく早月小屋が見えてきた!
ルートミスなどもせず、体力をロスすることなくもう少し早く登頂することが出来たなら
泊まらず一気に下山・・・なんてことも実は考えていたのだけれど
時間的にはもう厳しくなっていた。
何よりやはり脚にキテいたし、体力的にも限界が近かった。





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小さな早月小屋のテント場も、さすがに混雑していましたが
張れそうな場所はまだだいぶ残っていました。
水平番長のお眼鏡にもかなう、なかなかナイスな場所をゲット。
それにしてもビールの美味いこと美味いこと!

オジサマ率高めな感じの落ち着いたテン場でしたねー。
皆さんマナーがよろしくて、混雑をまるで感じさせない夜でした。




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前日、死ぬほど(10時間以上)眠ったせいなのか、
はたまた気分が高揚していたせいなのか、なかなか寝付けず、
ようやく少し眠って2時過ぎに目が覚めたら、そのあとまた眠れず悶々・・・
どうやら相方も眠れないようで、もう起きちゃおうということになりました。
明るくなったらすぐ出ようと、ゴソゴソと行動開始。
時間があるので今日はしっかりと朝食も摂って、入念にストレッチ。
残り1500mの下りに備えます。





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夜が明けたばかりだというのに、たくさんの人々が登ってきます。
この時間からということは、きっと日帰りなのでしょう。すごいなー。

一気に下って、7:55到着。
はぁ~・・・やり遂げました。





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爽やかなキャンプ場を抜けて、馬場島荘でタクシーを呼びます。
40分ほど待って乗車。
富山地方鉄道・本線の上市駅まで(7680円)。

ちなみに、電車を使わずタクシーで一気に立山駅まで行くなら
交渉次第ですが15000円くらいで行ってもらえるかもしれません。
アタマ数が揃うなら、それも楽チンでいいかも。





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テツ心を駆り立てられるレトロな寺田駅で、富山地方鉄道・立山線に乗り換え。
車窓に流れる立山の山並みを眺めながら、しばしの旅を楽しみます。





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10:15 立山駅着
電車の本数は少ないですが、繋ぎが非常に良いので
馬場島から、一時間半ほどで着きました。




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いつもの日帰り温泉で一皮むいて、リフレッシュしたあと
まだ時間も早いので、久しぶりに「立山博物館」に寄り道。





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ついでに、布橋も見学。

現在の企画展は、
9/21(日)に開催される橋渡り儀式「布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ)」
に合わせた「布橋灌頂会イベント開催記念展」でした。
いやー、、、立山満喫。






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さて最後に。
北方稜線、難易度をジャンダルムと比較されたりもしてますけど
これはもうなんというか、比べようがない別物だということがわかりました。
高度感とか岩登りの要素は、ジャンのほうが高いと思いますが
わたしとしては、精神的にも北方稜線のほうが厳しかったです。
ジャンはソロでやれそうですが、北方稜線は絶対にムリ(苦笑)
山歩きに於いての得手不得手もあると思います。
わたしは高度感には強いけど、ザレにはめっぽう弱いので。
そして、

「ルートファインディング」

何よりこれに尽きるかな、と。
危険を回避しながら道を探して歩くということが、こんなにも大変なことか、と。
一つの道迷い・選択ミスが、命にも関わるわけで。
でも、そこがバリエーションルートの醍醐味であるわけなんですけどね。
まぁわたしは、連れて行ってもらっただけなんでエラそうなことは言えませんが。

早月のテントの中で、
「もう、やることはやったから、これからはソフト路線で楽しもう」
と、相方としみじみ語り合いました(笑)。
でもね、、、なんかね、、、時間が経つとね、、、

いつかはアソコに立たなきゃならないし!



  1. 2014/09/20(土) 00:20:01|
  2. お山
  3. | コメント:6
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